フュージョン(3977)IPO(新規上場)の第一弾初値予想がIPO想定価格
ベース(1,000円)ですが大手初値予想会社より発表されたようです。
フュージョン(3977)のIPO(新規上場)初値予想
フュージョン(3977)のIPO仮条件はすでにIPO想定価格は1,000円に
対して1,000円~1,140円と強気な設定となっているため今回のこの第一
弾初値予想はあくまでも想定価格1,000円に対する初値予想価格です。
今のところは公募価格を2倍程度上回るというしっかりした初値形成に
なるのではないかとの初値予想となっており、それに伴って評価も5段階
中の上から2番目のB級評価となっているようです。
IPO的には敬遠されやすい地方上場(札幌証券取引所アンビシャス市場)
ですが、テーマ性のある事業内容や吸収金額の小ささなどが初値押し上げ
の要因になるのではないかと好感されているような雰囲気ですね。
ちなみに売り圧力となるベンチャーキャピタルの保有株も見当たらず、
上位株主にもしっかりと180日間のロックアップが掛かっております。
しかしながら上場日である2月23日(木)は残念ながら3社同日上場で
地方上場(札幌証券取引所アンビシャス市場)という点も踏まえて考え
ると期待のし過ぎは禁物かもしれません。
<2月23日(木)上場予定のIPO3社>
・フュージョン(3977) 吸収金額:1.8億円
・レノバ(9519) 吸収金額:9.1億円
・ユナイテッド&コレクティブ(3557) 吸収金額:4.1億円
さらにこのフュージョン(3977)のIPO株数は公募株及び売り出し株
合わせてわずか1,600枚しかありませんので当選も狭き門となり、困難
となることが予想されます。
個人的なこのフュージョン(3977)のIPO参加スタンスは上記過去記事
のフュージョン(3977)IPO新規上場承認記事のときにも書きました
通り、久しぶりに岡三証券に入金しての全力申し込みでいく予定です。
ちなみにこのフュージョン(3977)のIPO引き受け幹事団は以下の通り
となっております。
<IPO主幹事証券>
・岡三証券
<IPO引受幹事証券>
・SBI証券
・上光証券
・SMBCフレンド証券
・エイチ・エス証券
IPO主幹事が岡三証券なので岡三オンライン証券のIPO取り扱いにも
期待していましたが、今のところ正式なガイダンスは無いようです。
<追記>
フュージョン(3977)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表された
ようです。
2,000円~2,300円
IPO仮条件が強気な設定となったことからかIPO初値予想第二弾はIPO
想定価格時点より上ブレした初値予想となっており、評価もワンランク
アップの最上級評価となったようです。