ネットマーケティング(6175)IPO(新規上場)の第一弾初値予想が
IPO想定価格ベース(1,010円)ですが大手初値予想会社より発表された
ようです。
ネットマーケティング(6175)のIPO(新規上場)初値予想
・ネットマーケティング(6175)IPO新規上場承認(過去記事)
ネットマーケティング(6175)のIPO想定価格は1,010円となっている
ため、現時点では公募価格の1.5倍~1.7倍程度の初値形成になるのでは
ないかとの初値予想となっており、それに伴い評価は5段階中の上から
2番目のB級評価となっているようです。
そしてこのネットマーケティング(6175)のIPO仮条件はすでにIPO想定
価格1,010円に対して1,040円~1,140円とSBI証券らしい、やや中途半端な
上ブレ設定で決まっております。SBI証券はなぜかいつも中途半端なIPO
仮条件設定にしてきますが、何かしら戦略的なものなのでしょうか。
上記のネットマーケティング(6175)のIPO新規上場承認記事のときに
も書きましたように、2015年9月に上場予定だったのが上場延期で今回
改めての上場となったIPOです。
上場規模はIPO株数も吸収金額も2015年時と比べると半分程度となって
おり、IPO仮条件上限(1,140円)決定で12.5億円と中型サイズながらも
それほど荷もたれ感はなく、業種的にもネット広告関連ということで考
えると、かなり手は出しやすい設定になっていると思われます。
ただロックアップは掛かっているもののベンチャーキャピタルの保有株
がそれなりに多くあり、1.5倍で解除されるため、まず1.5倍の1,700円を
目指す展開となりそうな雰囲気ですね。
あとは3月のIPOラッシュのラストを飾るIPOということと単独上場も
手伝って、どこまでプレミア感が生まれるかと言ったところでしょうか。
逆に買い疲れが出ている可能性もおおいにありますが。
そして問題は今回のこのネットマーケティング(6175)のIPO主幹事が
SBI証券ということでIPOチャレンジポイントを使うかどうかも焦点と
なりそうです。
管理人の個人的なこのネットマーケティング(6175)のIPO参加スタン
スは当初の予定通り全力申し込みでいく予定ですが、IPOチャレンジ
ポイントを使うかどうかは直前のIPO地合によってといった感じです。
ただ個人的には昨年(2016年)も相性が良く、今年(2017年)もすで
に2銘柄頂いているので、それなりに期待はしています。
⇒ 2016年のIPOはSBI証券からの当選がダントツで多かった
⇒ ピーバンドットコム(3559)のIPO(新規上場)当選
⇒ ジャパンエレベーターサービスホールディングス(6544)のIPO(新規上場)当選
ちなみにこのネットマーケティング(6175)のIPO引き受け幹事団は
以下の通りとなっております。
<IPO主幹事証券>
・SBI証券
<IPO引受幹事証券>
・SMBC日興証券
・東洋証券
・エース証券
・藍澤證券
・水戸証券
・岩井コスモ証券
・SMBCフレンド証券
・極東証券
<追記>
ネットマーケティング(6175)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表
されたようです。
1,500円~1,700円
IPO仮条件はやや中途半端に強気な設定となりましたが、IPO初値予想
第二弾はIPO想定価格時点と同値の初値予想となっているようです。
評価も変わらずのB級評価のままのようです。