ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)IPO(新規上場)の第一弾初値予想
がIPO想定価格ベース(4,820円)ですが大手初値予想会社より発表され
たようです。今のところ12月最大の値ガサ株です。
ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)のIPO(新規上場)初値予想
・ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)IPO新規上場承認(過去記事)
ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)のIPO想定価格は4,820円となっている
ため、現時点では公募価格の1.1倍~1.2倍程度の初値形成になるのではない
かとの初値予想となっており、それに伴い評価も5段階中の上から3番目の
C級評価となっているようです。
このヴィスコ・テクノロジーズ(6698)のIPO仮条件は本日(11月22日)
に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などに
ついては追加情報が入り次第、当記事の最下部に追記致します。
ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)の主な事業内容は画像処理検査装置の
製造・販売となっており、残念ながらIPO的には特に人気化するようなセク
ターではありません。売り圧力となるベンチャーキャピタルの保有株も若干
ですが存在します。
公開規模はIPO想定価格ベース(4,820円)で11.0億円と荷もたれ感を感じ
るほどのレベルではありませんが、何よりもやはり上場日が12月13日(水)
で4社同日上場となっている点と、中には知名度や注目度の高いIPOである
がSGホールディングス(佐川急便)が入っているというのが一番の気掛り
であり不安材料でもあります。
<12月13日(水)上場予定のIPO4社>
・SGホールディングス(9143) 吸収金額:1,244.6億円
・グローバル・リンク・マネジメント(3486) 吸収金額:9.8億円
・ヴィスコ・テクノロジーズ(6698) 吸収金額:11.0億円
・マツオカコーポレーション(3611) 吸収金額:45.7億円
まだIPO想定価格ベースですが上記4社の吸収金額を足すと1311.1億円と
なります。とは言うもののほとんどSGホールディングス(佐川急便)の
分となりますが^^;
どこにIPO資金が流れるかもある程度想像ができてしまいますね。
さらにこの12月13日(水)は12月第三週となり、この週は全部で10社が
上場する予定という過密スケジュールにもなっております。
このヴィスコ・テクノロジーズ(6698)は1単元の単価が高いのでもし
公募割れしようものなら損失が大きくなってしまいます。しかし逆に好
発進となれば利益は大きいです。悩みますね^^;
とりあえず管理人の個人的なこのヴィスコ・テクノロジーズ(6698)の
IPO参加スタンスは当初は全力申し込みの予定でしたが、まだ確定では
なく、もう少しIPO市場の様子を見てから決めようと思います。
ちなみにこのヴィスコ・テクノロジーズ(6698)のIPO引き受け幹事団
は以下の通りとなっております。
<IPO主幹事証券>
・みずほ証券
<IPO引受幹事証券>
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
・岡三証券
・いちよし証券
・SBI証券
・岩井コスモ証券
・auカブコム証券(委託幹事)
・岡三オンライン証券(委託幹事)
・マネックス証券(委託幹事)
<追記>
ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:4,820円
IPO仮条件:4,720円~4,920円
IPO想定価格が中間値となるやや強気なIPO仮条件設定となりました。
<追記>
ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)のIPO仮条件決定後の初値予想が
発表されたようです。
5,500円~6,000円
IPO仮条件はやや強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO
想定価格時点と同値の初値予想となっているようです。
評価も変わらずC級評価のままとなっているようです。