日本リビング保証(7320)がIPO新規上場承認発表されました。
3月IPOラッシュの割には例年より少なく3月はこれで14社目となります。
しかしながら某メディアでは今年(2018年)のIPO社数は100社を超える
のではないかとのことです。このペースで超えますかね^^;
日本リビング保証(7320)の上場日は3月30日(金)となっており、今の
ところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場
への上場でIPO主幹事はまたもやみずほ証券となっております。
最近のIPO主幹事はこのみずほ証券とSMBC日興証券が目立ちますね。
日本リビング保証(7320)のIPO情報
設立:2009年3月12日
業種:その他金融業
事業の内容:住宅設備の保証サービス、中古不動産の住宅設備等に対する
検査補修サービス及び電子マネー発行サービスを行うおうちのトータルメ
ンテナンス事業並びにBPO事業
上場市場 | 東証マザーズ |
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コード | 7320 |
名称 | 日本リビング保証 |
公募株数 | 110,000株 |
売出株数 | 50,500株 |
OA | 24,000株 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
引受幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 岡三証券 エース証券 丸三証券 水戸証券 マネックス証券 岡三オンライン証券(委託幹事) ライブスター証券(委託幹事) |
上場日 | 3/30 |
仮条件決定日 | 3/9 |
BB期間 | 3/13~3/19 |
公募価格決定日 | 3/20 |
申込期間 | 3/22~3/27 |
想定発行価格 | 1,700円(170,000円必要) |
日本リビング保証(7320)のIPO個人的主観及びIPO参加スタンス
日本リビング保証(7320)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,700円
としてOA含め3.1億円と規模的に東証マザーズIPOとしてはまたしても超
小型サイズとなります。もちろんIPO株数も少ないです。
日本リビング保証(7320)の事業内容はおうちのトータルメンテナンス
事業及びBPO事業の住宅総合アフターサービス企業ということで特に目
新しさはありません。
BPO事業といってももちろん「放送倫理・番組向上機構」の方ではなく、
業務やビジネスプロセスを専門企業に外部委託する「ビジネス・プロセス
・アウトソーシング」の方のBPOです^^;
IPO的に日本リビング保証(7320)の事業内容は人気化するような業種
ではありませんが、何より公開規模がIPO想定価格ベース(1,700円)と
して3.1億円と超小型サイズに魅力があり需給はひっ迫しそうです。
ベンチャーキャピタルの保有株も見当たらず、既存株主には90日間もし
くは公募価格の1.5倍以上で解除されるロックアップが掛かっています。
先日、IPO発表のあったアジャイルメディア・ネットワーク(6573)も
みずほ証券主幹事で3.7億円と超小型サイズでした。
初値高騰が見込まれる小型IPOが続くのは良いのですが、もちろんその
分プラチナチケットとなりIPO株の当選は困難になります。
個人的に今年(2018年)はまだ一度も当選が無いので、比較的株数多め
の人気化しやすいネット関連銘柄なんかが来てくれると嬉しいのですけ
どね。完全な個人的願望ですが^^;
とりあえず当選するしないは別として日本リビング保証(7320)の管理
人の個人的なIPO参加スタンスはもちろん全力申し込みで行く予定です。
これまたもうの最近の口癖のようになっていますが、IPO幹事団の中には
岡三証券の名前があります。ということはこれまで岡三証券が幹事団に入
っている案件は高い確率で岡三オンライン証券がIPO裏幹事(委託幹事)
になる傾向が続いています。今回もまた可能性はありますね。
<追記>
岡三オンライン証券がこの日本リビング保証(7320)のIPO裏幹事(委託
幹事)になると正式に公式サイトで発表がありました。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 岡三オンライン証券公式サイト
<追記>
ライブスター証券が日本リビング保証(7320)のIPO裏幹事(委託幹事)
となりました。もちろんIPO申し込みのための前受け金は不要です^^
日本リビング保証(7320)のIPO業績等
日本リビング保証(7320)のIPO経営指標
※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。
日本リビング保証(7320)のIPO売上高及び経常損益
※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。