ソフトバンク(9434)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価
格ベース(1,500円)ですが大手初値予想会社より発表されたようです。
ソフトバンク(9434)の上場日は12月19日(水)でKudan(4425)と2
社同日上場、IPO主幹事は野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ
証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SBI証券の6社共同主幹事と
なっており、IPO平幹事も8社、IPO裏幹事(委託幹事)も2社とほぼオー
ルジャパンでの証券会社体制となっています。
ソフトバンク(9434)のIPO(新規上場)初値予想
<ソフトバンク(9434)IPO(新規上場)関連の過去記事>
・ソフトバンク(9434)IPO新規上場承認
・ソフトバンク(9434)IPO(新規上場)に当選するためには
・ソフトバンク上場にIPO株取得は本当に全力突撃で良いのか
ソフトバンク(9434)のIPO想定価格は1,500円となっているため、現時
点では公募価格と同値程度の初値形成になるのではないかと、注目度が高
い割には弱めの初値予想となっており、個人的な評価も低めのD級評価に
設定させて頂いております。
このソフトバンク(9434)のIPO仮条件はいよいよ明日(11月30日)決定
する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについ
てはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
個人的にソフトバンク(9434)のIPO(新規上場)初値予想については
上記過去記事ソフトバンク上場にIPO株取得は本当に全力突撃で良いのか
で書きました通り、正直あまり良い印象はありません。
これは管理人の気持ちとしては今現在も変わっておりません。
だからと言ってソフトバンク(9434)のIPO(新規上場)に参加するか
どうかはまだ決めかねています。
すべては明日(11月30日)決まるIPO仮条件次第と考えています。
某媒体ではこのソフトバンク(9434)のIPO仮条件は1,500円~1,700円に
上ブレ設定されるとのウワサもあるようですが、どうなのでしょうか。
個人的にはそれは無いと思っていますが、某情報ではすでにIPO株完売の
目途も立っているとの説もあるので、上ブレもあるのかもしれませんね。
しかしながらIPO仮条件が決定してから本気でソフトバンク(9434)の
IPO参加スタンスを決めようとは思うものの、決まり方次第では余計に悩
ましい状況になる可能性もありそうです。
仮にIPO仮条件がウワサ通り強気の1,500円~1,700円となった場合はかな
り割高な設定となりますが、逆にロードショー(機関投資家とのヒアリン
グ)での人気が高かったということに取ることもできます。
IPO仮条件が一般的な1,300円~1,500円設定となればそこそこ割安感を感
じることができるものの、上ブレのウワサが出てしまった以上、これはこ
れで人気がなかったのかと受け取ることもできてしまいます。
結局はどちらにしてもポジティブに捉えるかネガティブに捉えるかは個人
的な問題で、結局のところ最終的なソフトバンク(9434)のIPO参加スタ
ンスは当たり前のことですが自分で決めなくてはなりません。
テレビではソフトバンク(9434)のIPO(新規上場)についてのCMを見
ない日はありません。別のIPO申し込みのために証券会社のサイトに行っ
てもどこもかしこもソフトバンク(9434)のIPO(新規上場)についての
広告が大きく掲載されています。
某証券会社からは自宅にソフトバンク(9434)のIPO(新規上場)につい
て記載された印刷物の入った封書なども届きます。
一部のほぼ凍結している店頭証券会社からは弱小でほとんど取引の無い管
理人の元に電話も掛かってきます。
過去の超大型IPOのときはここまでの総攻撃は無かったと思います。
ただここまでの大型IPOになると今度ばかりは過去の経験則が当てはまら
ないかもしれません。と言うよりこのソフトバンク(9434)には当てはめ
ない方が良いと思います。
NTT(9432)上場のときとは時代が違います。
日本郵政グループ3社上場のときとは売り出し元が違います。
その他過去の大型IPO上場のときとは規模が違い過ぎます。
いずれにしても管理人はこのソフトバンク(9434)と過去のIPOとは比較
すべきでないと考えています。
大きく利益を出したい方は全力申し込みとなるでしょうし、少しの損失も
出したくない方はオールスルーすることもできます。もちろん間を取って
一部のみ参加というスタンスを選択することもできます。
IPO(新規上場)はいわゆる株の人気投票です。
人気があれば初値は上がりますし、人気が無ければ公募割れします。
特に上場時の株価は需給で決まることが多いです。
結局はまだ個人的にもどうするかの結論は出ていませんが、管理人の性格
上、IPOでリスクは取りたくないので大きな利益を求めず、大きな損失も
出さずということで一部のみからのIPO申し込みとなりそうです。
やはりIPO投資はローリスクハイリターンが基本原則ですからね^^
大きく利益を出したいという欲が悩みの種になっているのかと思います。
ちなみに現時点で確定しているソフトバンク(9434)のIPO幹事団(シ
ンジケート)と推定IPO株配分比率は以下の通りとなっています。
<IPO主幹事証券会社>
・野村證券(25%)
・大和証券(20%)
・SMBC日興証券(16%)
・みずほ証券(16%)
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券(12%)
・SBI証券(7%)
<IPO引受幹事証券会社>
・岡三証券(1%)
・東海東京証券(1%)
・岩井コスモ証券(0.5%)
・水戸証券(0.5%)
・西日本シティTT証券(0.05%)
・松井証券(0.05%)
・マネックス証券(0.05%)
・あかつき証券(0.02%)
<IPO裏幹事(委託幹事)証券会社>
・auカブコム証券(配分比率不明)
・岡三オンライン証券(配分比率不明)
中途半端でまとまらない記事となり申し訳ございません。
本当に今回のこのソフトバンク(9434)のIPO申し込みは悩んでいます。
欲深いのでしょうね^^;
<追記>
ソフトバンク(9434)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,500円
IPO仮条件:1,500円
ソフトバンク(9434)の仮条件はまさかの一本値となりました。
この仮条件に幅を持たせない一本値は日本初の出来事だそうです。
いよいよ本格的にIPO参加スタンスを検討していきます。
<追記>
ソフトバンク(9434)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表された
ようです。
1,450円~1,500円
IPO仮条件は異例の一本値となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO
想定価格時点とほぼ同値との初値予想となっているようです。
ただし公募割れの可能性もあるとの見解のようです。
個人的評価も変わらずD級評価のままで変更なしとさせて頂きます。
初めまして、
いつも参考にまた勉強させていただきましてありがとうございます。
自分自身は投資する余剰資金が少ないので最低限のIPO申し込みをしております。
宝くじ並みの当選確率のIPOですが、今回のソフトバンクについて本当に総攻撃がかかっていますね、知人は岡三証券から2000株進められて1000株引き受けたと聞いています。また自分のポストには大和証券と野村証券のチラシが入っていました。(両証券会社ともネットのみですが)
全力投球のサイトがあればD評価のサイトもあったりして、難しい予想ですね。
管理人さんはのコメントとても理解し易いです。
明日の仮条件が出てまたコメント参考にさせていただきたいと思います。これからもよろしくお願いします。
はじめまして、こんばんは。
河合さん。
私も同じく野村證券と大和証券からソフトバンクの
IPOについての案内DMが入っていました。
本当に総攻撃体制ですね。
ここまでされるとやはり逆に怪しく感じてしまう
のが人の性でしょうかね。
私の周りのお金持ちの方たちは数千万円単位での
購入を勧められているようです。
当然私にはそこまで激しい売り込みはありませんが。
嬉しいような悲しいようなです^^;
とりあえずソフトバンクの明日の仮条件設定がどう
なるかが第一関門と言ったところですね。
またIPO参加スタンスが決まり次第この記事に追記、
もしくは新記事でお伝えさせて頂こうと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
西 和仁 様
早々に返信ありがとうございました、
今後とも情報提供よろしくお願いします。
河合
西 和仁 様
今晩は、
仮条件が1,500円で幅がないのは例がないのですか?
管理人はこの条件であるならば全力投球と決断ですか・・・?
後、教えていただきたいのですが、1証券会社に100株
で複数の証券会社にばらつかせるのか、証券会社を絞って200株以上申し込むべきか、投資できる金額が限られているので当選を狙うことを前提であれば、どちらを選択すべきでしょうか? しょぼい質問で申し訳ありません。
こんばんは、河合さん。
私の記憶では過去に例がありません。
おそらくこのソフトバンクが初めてだと思います。
今いろいろと情報を集めている真っ最中ですが、
意外と良い話を多く聞きます。
しかしながらまだどうするかは決めかねています^^;
通常なら100株づつを別々でと言いたいところですが、
今回のソフトバンクはIPO株数がかなり多めにあるため
複数当選もあり得るかもしれません。
ですので絞った方が良いのかばらけさせた方が良い
のか正直わかりません。
ご期待に沿う回答ができなくて申し訳ございません。
初めまして。今回人生初のIPO挑戦します。既に15000株申し込んであります。僕なりに情報を集めているのですが、なかなか芳しい話を聞きません。西様のブログとても参考にさせていただいております。初値予想など、また記事にしていただけると助かります。今後ともよろしくお願い致します。
おはようございます、野手さん。
ソフトバンクのIPO参加スタンス難しいですね。
15,000株予定ですか。
残念ながら私にはそこまでの度胸はありません。
とは言え、市場のソフトバンク上場に関する
考えは以前よりもポジティブに変化している
ような雰囲気を感じます。
あくまでも雰囲気ですが。
ソフトバンクの初値予想についてはあらためて
最終的なIPO参加スタンスと合わせて記事にて
ご紹介させて頂く予定です。
こちらこそ引き続きご愛顧下さいませ。
よろしくお願い致します。
確率論による「期待値」は、他の人気IPOと比較すると、ソフトバンクのほうが10倍程度高いです。
全力申し込みの資金があるなら、尚更、ソフトバンクのほうが大きくなります。
買い煽りではなく、あくまで、感情論を抜きにした確率論×統計論による「期待値」です。
例えば、昨日抽選のアルーやピアラは、日興証券の倍率では約3000倍でした。(当選者/応募者)
近年では人気IPOの倍率数千倍以上は当たり前です。
仮にこれらが初値売り30万の利益期待値としましょう。
ソフトバンクの倍率は仮に3倍としましょう。
仮に初値1530円で初値売り3000円の利益期待値としましょう。
当選確率は、ソフトバンクのほうが1000倍高く、利益は100分の1です。期待値は10倍です。
期待値が大きいものに資金や労力を傾けたほうが、効率的です。
初値1530円(15.3万)ならソフトバンクのほうが期待は10倍、
初値1503円(15.03万)でさえ期待値は同程度になります。
もちろん前者には公募割れリスクはほぼなし、後者は公募割れリスクもそこそこあり、
単純には期待値10倍とはいきませんが、例え数百円でも公募を上回る確率が高ければ、
確率論による期待値で言えば、ソフトバンクのIPOに分があります。
どうしても公募割れリスクを受け入れないのであれば、数千倍の確率のIPO当選を数年待つ方法もありますが、
そこまでリスクを避けたいのであれば、利率の高い債券や投資商品を数年運用したほうが、
期待リターンは高いとも言えますし、リスクを受け入れるのであれば、数千倍の倍率のIPOより、
もっと魅力ある投資先はたくさんあります。
人間はリスクを極端に恐れますが、確率を元にした期待値としては、当選確率が極端に低い人気IPOよりも、
当選確率が高いIPOの大量当選のほうが、薄利の積み上げによる期待値は大きくなります。
こんにちは、確率論統計論さん。
スゴい分析ですね。
私のような稚拙な文章でなく、面白くて
思わず何度も読み返してしまいました。
ありがとうございます。
この記事を見て下さっている読者様も参考になる
のではないかと思います。
確かにおっしゃる通り期待値で考えると今回の
ソフトバンクのIPOに分がありますね。
もちろんあくまでも公募割れしなければという
ことが前提となりますが。
魅力ある投資先も他にたくさんあるのですね。
私はIPO一本でやってきたので他の魅力ある投資先
というのはあまり存じません^^;
また機会があればお教え下さいますと幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
いつもお世話になっています。
SBIでは、IPOチャレンジポイント無しで3,600株の当選。その他東海東京では500株の当選。その他の証券会社でも、補欠か当選しており、初値予想も1500円以下。ここんところ地合いも悪いし、おまけに通信障害まで出している現状では、買わない方が良いと思えてきました。ですので、大口は辞退して、少しだけ買ってみようかと思っています。
こんばんは、sala504さん。
確かに市況も良くないですよね。
今日のIPOもあまり強さが見られなかったですしね。
でも一部ではソフトバンクの換金売りで日経が
下げているとのウワサもあります。
あとは良い初値が付くことを祈るしかないですね。
まさにお祈り投資法です^^;