パワーソリューションズ(4450)がIPO(新規上場)承認発表されました。
10月第一号のIPO新規上場承認発表です。10月の第一号IPO新規上場承認が発表されたことにより、同時にこれで9月は6社のみでほぼ決まりとなりました。例年と比べるとやや少ない感じですが、その分10月以降に期待したいところですね。
社名もパワーソリューションズといかにも初値高騰しそうな社名です。
そしてこのパワーソリューションズ(4450)の上場日は10月1日(火)で今のところ単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はまたもやチャンス抽選でお馴染み、個人IPO愛好家にも人気の高い大和証券となっております。9月以降のIPOは大和証券主幹事案件が目立ちますね。
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パワーソリューションズ(4450)のIPO(新規上場)情報
設立:2002年1月7日
業種:情報・通信業
事業の内容:金融機関に向けた業務コンサルティング・システムの受託開発・運用保守サービス及び業務のアウトソーシング受託、並びに法人に向けたRPAライセンスの販売及び導入サポート等
上場市場 | 東証マザーズ |
コード | 4450 |
名称 | パワーソリューションズ |
公募株数 | 285,700株 |
売出し株数 | 0株 |
オーバーアロットメント | 42,800株 |
IPO主幹事証券 | 大和証券 |
IPO引受幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 マネックス証券(100%完全抽選) 岩井コスモ証券 いちよし証券(前受け金不要) 松井証券(前受け金不要) 極東証券 エース証券 |
上場日 | 10月1日 |
仮条件決定日 | 9月10日 |
ブック・ビルディング期間 | 9月12日~9月19日 |
公開価格決定日 | 9月20日 |
IPO申し込み期間 | 9月24日~9月27日 |
想定価格 | 1,870円(187,000円) |
大和証券IPO主幹事という点も目立ちますが、大手ネット証券3社(SBI証券、マネックス証券、松井証券)がIPO幹事団に入っているケースも目立つようになってきましたね。
パワーソリューションズ(4450)のIPO(新規上場)事業内容等
パワーソリューションズ(4450)は金融機関に向けた業務コンサルティング・システム受託開発・運用保守が主な事業内容となっており、複数のシステムインテグレーター等の企業が提供する「多様な汎用サービスの統合」と「オーダーメイドの開発」を行い「ラストワンマイルの業務プロセスを最適化」するビジネステクノロジーソリューション事業を展開しています。
そしてこのパワーソリューションズ(4450)は上記システムインテグレーターサービスが十分活用されるためにシステムインテグレーション、アウトソーシング、RPA関連サービスの3つのソリューションサービスの提供を行っています。
資産運用会社を始めとする金融機関を対象に業務コンサルティング及びシステムの受託開発並びに運用保守を行うパワーソリューションズの主要サービス。
システムインテグレーションの補完的な位置付けとして金融機関の付随業務の受託やチーム単位での人材派遣を行うことにより顧客企業の業務プロセスの一部を代行するサービス。
RPAは「複数のシステムを接続し業務を最適化すること」を目的としており「ラストワンマイルの最適化」をパワーソリューションズが行ってきたシステムインテグレーションサービスとの親和性の高いサービス。
パワーソリューションズ(4450)の事業系統図
<手取り金の使途>
新規発行による手取概算額527,259千円及び第三者割当増資の手取概算額上限79,536千円については、事業拡大に係る人件費及び外注費の一部、インフラ設備の増強及び基幹システム更新に係る設備投資、オフィス増設に係る設備投資、並びに借入金の返済に充当する予定であります。
(パワーソリューションズのIPO(新規上場)目論見書より抜粋)
パワーソリューションズ(4450)のIPO個人的主観及びIPO参加スタンス
パワーソリューションズ(4450)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,870円としてオーバーアロットメント含め6.1億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はまったくありません。
売り出し株無しの公募株のみという点もIPO的には好感度が高いですね。既存株主の強気姿勢の現れとも取れるかもしれませんが、需給不安はありません。
株主構成としてはベンチャーキャピタルの保有株が1社ありますが、株数も9万株と少ない上、90日間のロックアップが掛かっています。ただし公開価格の1.5倍以上となれば解除され売却可能となります。その他既存の上位株主には解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっています。
パワーソリューションズ(4450)の事業内容も上述の通り、IPO市場では人気の高いITソリューション事業となります。特にRPA関連はここ最近では注目度も高く、テーマ性もあります。他にも以下の通り、初値高騰ワードがしっかり盛り込まれていますね。
すでに初値高騰の匂いがプンプン漂ってきて、IPO株数(2,857枚)の少なさからも早くも争奪戦となりそうな気配です。
まだ今後10月以降秋のIPO(新規上場)は続々と発表されるはずですが、ひとまず初値高騰の可能性の高いIPOの登場となりました。もちろん管理人の個人的なこのパワーソリューションズ(4450)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行きます。
IPO主幹事は個人的に相性の良い大和証券なのですが、残念なことに今年(2019年)はまだIPO当選を頂いておりません。9月以降大和証券主幹事案件が続くので通常当選はもちろんのことチャンス回数MAX10回のチャンス当選も含めて積極的に当選を狙って行きたいところです。
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パワーソリューションズ(4450)のIPO(新規上場)業績等
パワーソリューションズ(4450)のIPO経営指標
パワーソリューションズ(4450)のIPO売上高及び経常利益
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