HENNGE(4475)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,040円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。
HENNGE(4475)の上場日は10月8日(火)でAI CROSS(4476)と2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場でIPO主幹事は野村證券となっています。
なお、このHENNGE(4475)のIPO申し込み期間は9月20日(金)~9月26日(木)で、AI CROSS(4476)よりも1日短く、さらに野村證券のIPO申し込み期限は1日短い9月25日(水)となっておりますのでご注意下さい。
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HENNGE(4475)のIPO(新規上場)初値予想
HENNGE(4475)のIPO(新規上場)初値予想
HENNGE(4475)のIPO想定価格は1,040円となっているため、現時点では公募価格のおよそ1.9倍~2.4倍程度の初値形成になるのではないかと強め初値予想となっており、個人的な評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。
このHENNGE(4475)のIPO仮条件は本日9月19日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
HENNGE(4475)の事業内容は企業向けクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」の提供ということですでに競合他社での上場企業は多数存在するも、IPO市場ではまだまだ人気の高まりやすいクラウド関連銘柄となり話題性とテーマ性を兼ね備えています。もちろんIoTやSaaS関連銘柄にもなります。
このHENNGE(4475)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記の過去記事をご覧下さい。
HENNGE(4475)がIPO(新規上場)承認発表されました。 これで10月は早くも3社目となり、初旬から予想以上に良いペースでIPO新規上場承認発表があります。しかも今のところ重複上場もなくいい感じですね。 このHE …
HENNGE(4475)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,040円)で15.6億円と東証マザーズ市場への上場としては中型サイズとなり、IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて13,080枚と比較的多くあるものの、おそらく業種人気が先行するため荷もたれ感を感じることはないかと思います。
設立からおよそ23年と社歴はそこそこあり、導入企業も大手企業が多く、社会的信頼度も高いようで、これだけ長い社歴を持ちながらも直近の業績は今なお右肩上がりで堅調に推移しています。
公募株5万株に対して売り出し株は125.8万株と売り出し比率が約25倍と高めですが、売り出し放出元の多くはベンチャーキャピタルやファンド、海外企業ではないため出口(イグジット)感は感じません。
ベンチャーキャピタルの保有株は4社250万株ほどあるものの90日間のロックアップが掛かっています。ただし公開価格の1.5倍以上となれば解除され売却可能となります。既存株主には解除価格無しで90日間及び180日間のロックアップが掛かっています。
ベンチャーキャピタルの保有株の多さがやや不安材料となりますが、IPO主幹事が超プロフェッショナルの野村證券のため1.5倍超えですぐにベンチャー爆弾が降ってくる可能性は低いかとは思っています。
ただネックとしては上場日が10月8日(火)でAI CROSS(4476)と2社同日上場になることからの資金分散、そして秋のプチIPOラッシュ後半戦から来る買い疲れ感などを含めて考えると初値高騰はほぼ間違いないとはいえ、想定以上の買いは入りにくくなる可能性はありそうです。IPO株数の多さ(13,080枚)も足を引っ張るかもしれません。IPO主幹事がマンモス野村のため裁量分はそれなりの配分方法となるでしょうが。
HENNGE(4475)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのHENNGE(4475)のIPO株(公募株及び売り出し株)13,080枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
野村證券(主幹事) | 10,857枚 | 83.0% |
クレディ・スイス証券 | 1,046枚 | 8.0% |
大和証券 | 523枚 | 4.0% |
いちよし証券(前受け金不要) | 131枚 | 1.0% |
エース証券 | 131枚 | 1.0% |
岡三証券 | 131枚 | 1.0% |
丸三証券 | 131枚 | 1.0% |
SBI証券 | 65枚 | 0.5% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 65枚 | 0.5% |
岡三オンライン証券(前受け金不要) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,962枚あります。
もちろん管理人の個人的なこのHENNGE(4475)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行きますが、上記IPO株配分数から、やはり狙い目の証券会社は1万枚を超える圧倒的引き受け株数を持つIPO主幹事の野村證券となるため、IPO当選は狭き門となりそうです。
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<追記>
HENNGE(4475)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,040円
IPO仮条件:1,200円~1,400円
IPO想定価格が最下限以上となる超強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は18.0億円~21.0億円となりました。
<追記>
HENNGE(4475)の第二弾初値予想が発表されたようです。
2,000円~2,500円
IPO仮条件は窓空けの超強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾と上限下限ともに同値となる初値予想となっているようです。個人的な評価については引き続きA級評価とさせて頂きます。
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