浜木綿(7682)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,020円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。
浜木綿(7682)の上場日は10月18日(金)でワシントンホテル(4691)と2社同日上場、上場市場はJASDAQスタンダード市場及び名古屋証券取引所2部(名証2部)への同時上場でIPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。この浜木綿(7682)のIPO申し込み期間は10月1日(火)~10月7日(月)です。
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浜木綿(7682)のIPO(新規上場)初値予想
浜木綿(7682)のIPO(新規上場)初値予想
浜木綿(7682)のIPO想定価格は2,020円となっているため、現時点では公募価格の1.0倍~1.2倍程度の初値形成になるのではないかと、弱めの初値予想となっておりますが、個人的な評価についてはやや弱めC級評価に設定させて頂いております。
この浜木綿(7682)のIPO仮条件は明日9月27日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
浜木綿(7682)の事業内容は中国料理専門店の運営ということでよほどの知名度があるか株主優待でも無い限りは人気化しにくい外食産業関連IPOとなります。その知名度も店舗は東海地方中心で全国展開していないため低いかと思われますし、残念ながら現時点では株主優待の発表もありません。
この浜木綿(7682)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記の過去記事をご覧下さい。
浜木綿(7682)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。ちなみに「浜木綿」と書いて「はまゆう」と読みます。 昨日はこの浜木綿(7682)含め2社の …
ひと昔前は外食ブームで週末はいつも長蛇の列になっていた100円寿司チャーン店などを筆頭にここ最近は昔ほど長蛇の列は見られず、勢いが感じられません。ネット予約ができるようになったということが長蛇の列が見られない原因かもわかりませんが、いよいよ始まる消費税増税や軽減税率導入なども悪い意味で外食控えの後押しとなりそうな雰囲気です。
設立からおよそ50年以上の歴史ある老舗企業で社会的信頼度もあり、業績は安定しておりますが、上述の通り消費税増税や軽減税率導入で外食産業の先行きは不透明な部分があります。
浜木綿(7682)はJASDAQスタンダード及び名古屋証券取引所2部(名証2部)市場への上場で公開規模はIPO想定価格ベース(2,020円)で10.8億円と単体で見れば大きくないため需給不安はありません。ただ上場日は10月18日(金)で吸収金額26.7億円のワシントンホテル(4691)と2社同日上場となることからの資金分散の影響は少なからずあるかもしれません。
しかしながら需給主導で動くIPO市場ということを考えると、軽量サイズという点やIPO主幹事が野村證券ということからよほどのことがない限り公募割れは無いかと思われます。逆に初値高騰も無いと思いますが。
浜木綿(7682)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこの浜木綿(7682)のIPO株(公募株及び売り出し株)4,680枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
野村證券(主幹事) | 3,975枚 | 85.0% |
SMBC日興証券 | 94枚 | 2.0% |
みずほ証券 | 94枚 | 2.0% |
東海東京証券 | 94枚 | 2.0% |
岡三証券 | 94枚 | 2.0% |
丸三証券 | 94枚 | 2.0% |
安藤証券 | 94枚 | 2.0% |
SBI証券 | 94枚 | 2.0% |
静銀ティーエム証券 | 47枚 | 1.0% |
岡三オンライン証券(前受け金不要) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が702枚あります。
とりあえず現時点での管理人の個人的なこの浜木綿(7682)のIPO参加スタンスは初値高騰は無いものの公募割れも無いと考え、当初の予定通り全力申し込みで行こうと思います。
ただ平幹事はIPO引き受け株数から考えて難しそうですし、IPO主幹事はマンモス野村なのでそう簡単には当選の二文字は見れないでしょうね。
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まったく話は変わりますが、昨日の記事の最下部にHPCシステムズ(6597)がSBI証券で補欠当選していたのに補欠当選メールが届かなかったという記事を書きました。皆さんも注意された方が良いかと思いましたので再度お伝えさせて頂いておきます。詳細は下記記事の最下部に記載しています。
HPCシステムズ(6597)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されたようです。先日(9月24日)上場のChatwork[チャットワーク](4448)が初値買い資金の少なさやシンジケートカバー取引による初値形成で公募割れ …
Chatwork[チャットワーク](4448)に続き、HPCシステムズ(6597)の寄り前気配も買いが少なく弱いですね。今回もシンジケートカバー取引による初値形成(1,830円)となりそうです。ただ昨日のオーバーアロットメント分の買いは8:57と遅かったですが、今日は8:40台と早いですね。
セカンダリ相場はそこそこ強いのに初値は最悪な状況となっています。特にまさかのアミファ(7800)が大健闘中です。こういうのに手を出していればとつくづく思います。
<追記>
浜木綿(7682)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:2,020円
IPO仮条件:2,020円~2,120円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は10.8億円~11.4億円となりました。
<追記>
浜木綿(7682)の第二弾初値予想が発表されたようです。
2,120円~2,500円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾と上限下限ともにほぼ変わらずの初値予想となっているようです。個人的な評価については引き続きC級評価とさせて頂きます。
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