AI inside(4488)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,660円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。
AI inside(4488)の上場日は12月25日(水)でWDBココ(7079)と2社同日上場となります。上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。
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ちなみにこのAI inside(4488)のIPO申し込み期間は12月9日(月)~12月13日(金)ですので申し込みを考えている方はお忘れなく。
AI inside(4488)のIPO(新規上場)初値予想
AI inside(4488)のIPO(新規上場)初値予想
AI inside(4488)のIPO想定価格は2,660円となっているため、現時点では1.5倍~2.2倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めの初値予想となっており、個人的な評価についてもやや強めB級評価に設定させて頂いております。
このAI inside(4488)のIPO仮条件は明日12月5日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
AI inside(4488)の事業内容はAI技術を用いたOCRサービス「DX Suite」の提供等ということでAI(人工知能)ということからテーマ性もあり人気化しそうな雰囲気です。詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
AI inside(4488)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日も2社のIPO新規上場承認発表がありました。12月IPOはまだ止まりません …
AI inside(4488)の公開規模はIPO想定価格(2,660円)ベースで15.2億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズ~中型サイズとなりますが、荷もたれ感を感じるほどのサイズではありません。
ベンチャーキャピタルの保有株が4社計40万株あるものの、継続所有の確約を行っている以上、少なくとも上場後すぐに売却することはできないため、上場時の大きな売り圧力にはなりません。レオパレス21(8848)の社名が株主名簿(20万株保有)にあり、今回の売り出し人(10万株放出)にも入っています。多くの問題を起こしている会社の名前があるというのは少なからずイメージダウンとなる可能性はありそうです。
そして上記AI inside(4488)のIPO新規上場承認時の記事でも書きました通り、個人的にこの手の企業の事業内容は正直よくわかりません。ですが、社名にAIという文字が入っていることや実際にAI(人工知能)を活用しているという点だけでもIPO的には大きく評価されるのではないかと思います。業績も売上は右肩上がりで急増しており、収支も赤字続きでしたが、しっかり黒字にプラ転してからの上場となります。
ただAI inside(4488)の上場日は12月25日(水)でWDBココ(7079)と2社同日上場で、クリスマスということから海外投資家は不在となるため、必然的に大口買いは減少することになります。IPOラッシュもいよいよ終盤戦ということで最後のチカラがどの程度出るかどうかが焦点となりそうですね。
いずれにしても初値はしっかりが見込まれそうなので、管理人の個人的なこのAI inside(4488)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行きます。とは言うもののIPO株数が公募株及び売り出し株合わせてわずか5,000枚と少なく、IPO主幹事がマンモス野村ということからもIPO当選は困難となるでしょうね。
AI inside(4488)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのAI inside(4488)のIPO株(公募株及び売り出し株)5,000枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
野村證券(主幹事) | 4,400枚 | 88.0% |
大和証券 | 125枚 | 2.5% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 125枚 | 2.5% |
SMBC日興証券 | 125枚 | 2.5% |
SBI証券 | 125枚 | 2.5% |
岩井コスモ証券 | 25枚 | 0.5% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 25枚 | 0.5% |
いちよし証券(前受け金不要) | 25枚 | 0.5% |
楽天証券(100%完全抽選) | 25枚 | 0.5% |
auカブコム証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
岡三オンライン証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が750枚あります。
いつもながら上記数字を見ると下位証券からの申し込みに意味があるのかをつい考えさせられてしまいます。特にIPOラッシュ期は申し込み作業に忙殺されるため余計にこういったネガティブな気持ちが強く出てしまいます。もちろんIPOは宝くじ同様に申し込まないと当たることもないということはわかっているのですけどね。
<追記>
AI inside(4488)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:2,660円
IPO仮条件:3,000円~3,600円
IPO想定価格が最下限以下の大幅な窓開けとなる超強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は17.2億円~20.7億円となりました。
<追記>
AI inside(4488)の第二弾初値予想が発表されたようです。
6,000円~7,000円
IPO仮条件が窓開けの強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限よもに大幅に上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはB級評価からA級評価に変更させて頂きます。IPO参加スタンスは全力申し込みのままで変更無しとさせて頂きます。
<追記>
岡三オンライン証券がこのAI inside(4488)のIPO裏幹事(委託幹事)になると正式に公式サイトで発表がありました。たまにありますね。岡三証券が幹事団(シンジケート)に入っていないのに幹事になることが。
AI inside(4488)のIPO取り扱い決定(岡三オンライン証券)
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