例年ですが管理人の今年(2019年)の年間IPO損益を集計致しました。今年(2019年)のIPO新規上場)最終件数は86社となり、そのうち管理人の個人的なIPO当選銘柄数はわずか9銘柄でした。ちなみに辞退は3銘柄あります。

この9銘柄という数字が多いか少ないかの価値観は人それぞれ違うと思いますが、個人的にはかなり少ないと思っています。年初にはIPO利益目標200万円を掲げていましたが、まったく届かずとなりました。ちなみに一昨年は300万円を目標にしていたことから、年々IPO当選が難しくなっていることを肌で感じています。来年(2020年)はどうなるでしょうか。

一説によるとFX愛好家暗号資産(仮想通貨)愛好家もいよいよIPO投資の世界に流れているなどのウワサもあります。それが原因かどうかはわかりませんが、ここまでIPOに当選しにいとなると、各方面から参加者が急増していてもおかしくはないですね。

ということはさておいて、まずとりあえず以下に今年(2019年)の管理人の個人的なIPO当選銘柄や損益、当選証券会社等を記載させて頂きます。

2019年度IPO当選銘柄

IPO銘柄公募価格初値価格売却損益当選証券会社
ミンカブ1,050円1,400円+35,000円マネックス証券
ギークス1,930円2,900円+97,000円SBI証券
大英産業1,520円1,330円-19,000円エイチ・エス証券
あさくま1,250円1,834円+58,400円三菱UFJMS証券
新日本製薬×21,470円1,664円+38,800円東海東京証券
サイバー・バズ2,300円4,000円+170,000円大和証券
SOSiLA物流リート×4103,000円112,500円+38,000円大和証券
マクアケ×21,550円2,710円+232,000円大和証券
スポーツフィールド2,730円8,500円+577,000円SMBC日興証券

IPO初値売却益:+1,246,200円
IPO初値売却損:-19,000円
差し引きIPO損益:+1,227,200円

合計1,227,200円の利益(手数料及び税金は考慮せず)となりました。実際のところ個人的には12月半ばまで今年(2019年)のIPO利益100万円超えは諦めていました。しかし最後の最後にまさかのスポーツフィールド(7080)のIPO当選で大逆転となってくれました。IPO当選を下さったSMBC日興証券には本当に感謝です。

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今年(2019年)は昨年(2018年)のポート(7047)や自律制御システム研究所(6232)のような史上最低のクソ株を掴むことはなく、大負け自体はありませんでしたが、逆に後悔も多くあります。

上記クソ株を掴んでしまったことで、昨年(2018年)は12月単月だけで314,500円ものマイナスを喰らっている記憶が残っていたことから、恐怖心で今年(2019年)も同じように12月は警戒してしまい、積極的にIPO株取得を狙うことができず、かなり取捨選択してしまいました。

特にテクノフレックス(3449)、JMDC(4483)、フリー(4478)、JTOWER(4485)、カクヤス(7686)の5社はほぼスルーしており、もちろん申し込んだからと言って当選するとは限りませんが、IPO株数の多さから高い確率で当選したのではないかと勝手に妄想し、損した気分になっています><

ただもちろんそうなると、管理人の今年一番の稼ぎ頭となったスポーツフィールド(7080)の抽選番号が変わって、スポーツフィールド(7080)に当選しなかった可能性もあったわけなので、これについてはイーブンということで諦めます。

今年(2019年)は補欠当選にも泣かされた年でもありました。実に12銘柄もの補欠当選がありました。しかし繰り上がったのは1社だけで、これも奇跡としか言いようがありませんが、中途半端な補欠当選で延命措置するよりもストレート落選の方がよほど気が楽で気持ち良いです。これはホントに。

そして今年(2019年)は自分だけが当選数が少ないのか思いきや、他の例年なら余裕で100万円を超えている抽選派IPOブロガーさんの成績を見てもIPO利益が100万円を超えている方はほぼお見掛けすることはありませんでした。それだけIPO当選が年々厳しくなっているという現実が見えてしまいますね。

逆に嬉しいこともありました。
基本的にIPOは主幹事での当選が多いです。しかしながら今年(2019年)は平幹事での当選も4回ありました。やはり主幹事だけでなく、平幹事でのも申し込みもコツコツとやっていれば当たるということが少なからず証明できたかと思います。いつも申し上げている証券会社の口座数が勝負の分かれ道というやつです。

ちなみに上記利益のうち平幹事当選分の売却益は286,800円あるので、ちょっとした手間を増やすだけでこの数字が上乗せされたと考えると労力が苦に感じることはなくなるのではないでしょうか。逆に個人的にこの平幹事当選が無ければIPO利益100万円には届いていませんでしたので、来年(2020年)も平幹事はもちろん裏幹事(委託幹事)からの申し込みも積極的に行っていきたいと思います。

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