今年(2020年)の最終IPOは異例の大納会初値ということで、IPO愛好家にとっては12月中旬から本日までは大忙しで休むヒマも無かったという感じでしょうかね。
オーラスIPOとなったオンデック(7360)は史上初の大納会初値で公募価格1,550円に対し付いた初値は4,500円と強い初値形成となりました。
しかも初値形成後はもみ合いながらもストップ高(5,200円)まで急騰となり、そのままストップ高での大引けとなりました。IPO株にご当選された方もIPOセカンダリに突撃された方も両者ともに利益の出るとても良い形のIPOとなりました。おめでとうございます。
そしてそんな中ではありますが、年のまとめということで、例年やっている個人的な1年間のIPO当選記録の公開となります。もちろんすべてマイルール通り初値売りしており、IPOセカンダリの損益なども一切入れておりません。
今年(2020年)はコロナ禍で3月から4月に掛けて上場中止や延期が相次ぐという過去に例の無い大変な年になりましたが、個人的なIPO成績は同一当選銘柄含む当選回数は23回、当選利益に至っては300万円超えと管理人のIPO歴15年の歴史の中でも歴代2位という好成績となりました。
ただ今年(2020年)はSBI証券のIPOチャレンジポイントというチカラ技を2回利用しているので、純粋に当選かどうかと聞かれると微妙な感じかもしれません。まあでも店頭配分を当選と位置付けている方も多いので、IPOチャレンジポイント使用での当選は許容範囲でしょうか^^;
2020年のIPO個人当選データ
IPO銘柄 | 初値売却損益 | 当選証券会社 | 主幹事証券会社 |
カーブスホールディングス | -8,000円 | SMBC日興証券 | 三菱UFJ証券 |
日本インシュレーション | 辞退 | 大和証券 | 大和証券 |
リバーホールディングス | 辞退 | 野村證券 | 野村證券 |
ヴィス | 辞退 | 大和証券 | 大和証券 |
Macbee Planet | 辞退 | ??証券 | SBI証券 |
Branding Engineer | +243,000円 | SBI証券 | SBI証券 |
Branding Engineer | +243,000円 | SBI証券 | SBI証券 |
日本情報クリエイト | +91,000円 | 野村證券 | 野村證券 |
雪国まいたけ | -10,000円 | SMBC日興証券 | SMBC日興証券 |
雪国まいたけ | -10,000円 | SBI証券 | SMBC日興証券 |
トヨクモ | +702,000円 | マネックス証券 | いちよし証券 |
まぐまぐ | +259,000円 | SBI証券 | SBI証券 |
I-ne | +36,000円 | SMBC日興証券 | SMBC日興証券 |
Retty | +43,100円 | 大和証券 | 大和証券 |
アララ | +168,000円 | SMBC日興証券 | SMBC日興証券 |
MITホールディングス | +290,000円 | SBI証券 | SBI証券 |
MITホールディングス | +290,000円 | 岩井コスモ証券 | SBI証券 |
クリーマ×3 | +384,000円 | SBI証券 | SBI証券 |
プレイド | +159,000円 | SBI証券 | みずほ証券 |
リベルタ | +92,000円 | みずほ証券 | 野村證券 |
ココペリ | +201,000円 | 大和証券 | 大和証券 |
ポピンズホールディングス | 辞退 | 大和証券 | 大和証券 |
ウェルスナビ | +57,500円 | 大和証券 | SBI証券 |
合計 | +3,230,600円 | – | – |
上記金額に税金や手数料はまだ考慮していませんが、純粋に1年間で+3,230,600円という利益は嬉しいです。もちろん専業IPO投資家ということでこれが年収に繋がると考えると死活問題ですが、ちゃんと本業もあった上での利益なので本当にありがたいです。
上記当選銘柄の中でMITホールディングス(4016)とクリーマ(4017)がIPOチャレンジポイントを使用して当選したIPO銘柄となり、674,000円分あります。こうして改めて計算してみるとIPOチャレンジポイントのチカラは大きいと実感しますね。
その代わり長年貯めたかなり多くのポイントを使ってしまいました。しかも両社ともに1ポイント単価は1,000円すら超えていません。利益こそ出たものの残念過ぎますね。今年(2020年)はIPOチャレンジポイントの使い時も難しい年になったかと思います。
まだしっかり集計できておりませんが、下記記事にて管理人のこれまでのIPOチャレンジポイントを使用してのIPO当選実績を公開しています。まさにIPO投資を行っていてSBI証券に口座が無いのは機会損失というのは大げさでもなく言い得て妙かと思います。
<2018年6月28日加筆修正> 少々大げさなタイトルとなってしまいましたが、IPO投資をしている多く の方はすでにご存知と思いますが、SBI証券にはIPOチャレンジポイント 制度というシステムがあります。 SBI証券の …
それにしても3月~4月に掛けて公募割れ続出や上場中止及び上場延期などIPO市場の大崩壊を目の当たりにしているため、まさか最終的にこのような大きな利益を出せる展開になるとは当時は夢にも思いませんでした。利益の大小はあるもののIPO当選を頂けた証券会社には感謝しかありません。ありがとうございます。
一見すると主幹事でのIPO当選が多いように見えるかもしれませんが、よく見て頂くと平幹事でもIPO当選を頂いていることがおわかり頂けるかと思います。さすがに裏幹事(委託幹事)でのIPO当選はありませんでしたが、主幹事だけでなく平幹事からもしっかり申し込んでおくことで、当選回数を増やせることは間違いありません。なので個人的には面倒がらずに平幹事からも申し込まれることをオススメ致します。裏幹事(委託幹事)まではさすがに厳しいかもしれませんが^^;
そして特に個人的に今年(2020年)驚いたIPO当選は3つあります。
まず1つ目はMacbee Planet(7095)のIPO当選です。結果的に辞退してしまったもののIPO当選した証券会社は口に出すのも恐ろしいほどの超レア証券。今のところ当選証券会社は伏せていますが、また機会があれば公開致します。
2つ目はいちよし証券主幹事でIPO当選は配分率改悪(10%→1%)で絶望的と考えていたトヨクモ(4058)のIPO当選です。もちろん主幹事のいちよし証券でのIPO当選ではなく、平幹事でしかも最下位証券となるマネックス証券でのIPO当選です。
3つ目はMITホールディングス(4016)のIPO当選です。IPO主幹事のSBI証券ではIPOチャレンジポイントを使用したチカラ技で100株GET。これはまあ普通ですが、驚いたのは平幹事でIPO歴15年にして初当選となる岩井コスモ証券でのIPO当選です。これまで管理画面にログインしていちいちIPO抽選結果確認をしていましたが、IPO当選時はメールが届くということも初めて知りました。
このように平幹事でしっかりIPO当選を頂いております。もちろん上記以外の他の銘柄でも平幹事から当選を頂いた銘柄もあります。IPO投資は小さなことでもコツコツと精神が必要かと思いますし、大げさかもしれませんが、努力は必ず報われます。もちろん当選を頂けたからこそ言えることなのですが^^;
今IPO市場は異様な盛り上がりを見せています。IPO参加者も増え、皆さんも年々IPO当選が厳しくなっていることを肌で実感しているかと思います。でも必ず誰かには当たります。IPOは宝くじと同じで申し込まなければ当選することもありません。バッターボックスに立たないとヒットもホームランも出ません。もちろん三振することの方が圧倒的に多いですが、無料でできる宝くじと考えれば参加しない手はありませんよね^^
何より管理人のような完全抽選派(店頭配分一切無し)でもやれることを面倒がらずにコツコツとしっかりやればこのように大きな利益を上げることができるというのも夢がありますよね。
IPO歴10年以上の管理人のIPO当選実績を基にランキング形式でIPOにオススメの証券会社をご紹介させて頂いております。
⇒ IPO投資用オススメ証券会社ランキング
IPO情報はもちろん、下記IPOゲッター公式LINEでしか語れないマル秘情報も配信頻度は多くありませんがたまに配信しています。もちろん1対1のチャットも可能ですよ。
管理人様
毎回参考にさせていただいています。IPO初値売りのみで今年、300万円超をお稼ぎになったとの由、おめでとうございます。私の場合、今年のIPOの収益は+44万円で終わりました。当選が3回のみでカーブスホールディングスでは赤字になり、利益が出せたのはニューラルポケットで幸運にも当選したおかげです。IPOはリスクが少ないのが魅力ですが、資金力がないとなかなか当選しないのでこれで食べていくのは無理と悟りました。今年は5年間続けた純金積立てを売ったりしたので少々利益が得られましたが、遊んで暮らせるには程遠い状況です。確定申告が残っているので、その資料整理に追われています。コロナのせいで来年は世界経済が悪化して株が暴落しないかと心配になり、手持ち株式の整理も進めました。来年は明るい話が待っているよう祈っています。どうぞ良いお年をお迎えください。
こんにちは、山本さん。
ありがとうございます。
まさかこの逆境の中で歴代2位までの利益が出るとは夢にも思いませんでした。
嬉しい限りです。
資金力の問題もあると思いますが、どれだけ面倒がらずにコツコツ申し込み続けることができるかという点も勝負の分かれ道かと思います。
色々お聞きしていると平幹事は申し込んでいないとか、裏幹事(委託幹事)は申し込んでないとか。
おっしゃるように今はいつ暴落が起きてもおかしくないので身軽にしておいた方が良いかもしれませんね。
早く人類のチカラで終息できることを願っています。
くれぐれも感染しないようお体ご自愛頂きながら良い年末年始をお迎え下さい。
西 様
いつも楽しく拝見いたしております。そして私のバイブルとさせていただいております。300万超えとのことで、さすがはIPOゲッターですね。感服いたしました。
私は、ソフトバンクのIPOから始めた初心者です。昨年はビギナーズラックもあり、35万の利益がありました。今年は、2年目のジンクスを打ち破るため、家族口座を開設し目標の100万を超える利益を得られました。中でも、松井証券で【いつも】が当選し、西さんがおっしゃるように、平幹事からの申し込みの大切さを改めて感じさせられました。
それにしても、???証券が気になりますね〜。私の予想は、アルファベットだけの証券会社ではないかと…。そうなるとBBした方がよいのか迷ってしまいます。いつか、⁇?が開示されるのを楽しみに待っております。
パンすけさん。
あけましておめでとうございます。
昨年はなんとかIPOゲッターの名に恥じぬ成績となりました(笑)
ありがとうございます。
平幹事からの申し込みの大切さが伝わると幸いです。
??証券会社ですよね。
アルファベットの証券会社ではありませんよ。
また言える機会があればお伝えさせて頂きますね。
本年も引き続きご愛顧頂けますと幸いです。
よろしくお願い致します。
こんにちは。
いつも勉強させてもらっています。
初めてメールをいたします。
IPOに当たらない人必見!証券会社ランキング を拝見しました。
みずほ証券がランキングに入っていませんが何故なのでしょうか?
私はみずほ証券は大手証券会社でIPOの幹事も多いのでせっせと申し込みをしていますが、
実は一度も当選なしです。なにか原因があるのでしょうか?不思議に思います。
推測でもよろしいのでお教え下さればあり難いです。
小生少額IPO投資家です。
こんにちは、りきちゃんさん。
みずほ証券は諸事情がありランキングには入れさせて頂いておりません。
おっしゃるようにみずほ証券は大手証券5社の中でもダントツで当たらないですね~
そういう意味で今年は主幹事の引き受け件数が減ることを心から願っております。
利益300万円とは凄いですね。
倶楽部で皆さんの実績聞いてると1回しか当たってないという人がほとんどだったのに。
ゲッターさんもコツコツ申込むしかないと言われてましたからびっくりです。
やはり資金量と口座開設の数量の違いでしょうか。
家族の方も口座開設されてるんでしょうね。
それしか考えられません。
こんばんは、桜木さん。
資金量よりも口座数の方が大きいかもしれません。
それでも他のIPOブロガーさんのように家族親戚巻き込んでみたいなことはないですよ。
いくつかの未成年口座といくつかの法人口座と、あとはネットでIPO申し込みが可能な証券会社はほぼすべて網羅しているって感じです。
分かりました。
私も応募できる証券会社は口座開設してますが、法人もないし
未成年口座も開けないので、その差ですかね。
応募のしそこない。
ゲッターさんの投資基準。
A・B・C・Dを参考にしてコツコツ応募します。