いよいよ本日から新年第一号案件となるQDレーザ(6613)のIPO申し込み、そして週明けからはアールプランナー(2983)のIPO申し込みがぞれぞれスタートします。管理人のようなIPO愛好家にとっては待ち遠しかったですね。
それぞれのIPO初値予想記事はすでに下記にてご紹介させて頂いておりますが、個人的な評価としてはQDレーザ(6613)がC級評価、そしてアールプランナー(2983)がD級評価とさせて頂いていることからか、IPO参加スタンスを悩まれている方が多いようで、読者様より何件かご相談を頂いております。
QDレーザ(6613)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(230円~320円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な私見も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケ …
アールプランナー(2983)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,090円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な私見も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケ …
基本的にIPO参加スタンスに関するご回答は「投資は自己責任」をモットーとしているため、お返事は控えさせて頂いておりますが、今回は代わりに管理人のIPO参加スタンスを簡単にではありますがご紹介させて頂きます。
QDレーザ(6613)のIPO参加スタンス
QDレーザ(6613)は「新年第一号案件に公募割れは無し」というアノマリーも含めて考えるとまさに公募割れは無いと思っています。しかしながらIPO株数多めの東証マザーズ上場の大型案件。さらにはIT関連でもない技術系でベンチャーキャピタル多めの赤字企業となることから、地合いによっては万が一の危険もあるのかなぁと個人的にやや躊躇してしまう部分があるのも否定はできません。それでも大手初値予想会社の評価はB級評価と強気な評価となっているようです。
ただ今回は大手初値予想会社の高評価を信じるというよりもやはり「新年第一号案件に公募割れは無し」のアノマリーを信じているため管理人は全力で申し込むつもりでいます。とは言うものの保有証券口座は上位3社しかありません^^;
そしてこのQDレーザ(6613)の推定IPO株(公募株及び売り出し株)135,594枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が発表されており、かなり大雑把ではありますが、抽選配分を計算してみました。様々なややこしい要素は省いて素直に各証券会社が公表している単純数値で抽出しておりますことをご了承下さい。海外配分及びOA分も考慮しておりません。
証券会社 | 抽選配分数 | 抽選割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 11,484枚 | 10.0% |
SBI証券(主幹事) | 11,390枚 5,695枚 1,898枚 | 60.0% 30.0% 10.0% |
岩井コスモ証券 | 67枚 | 10.0% |
水戸証券 | 67枚 | 10.0% |
極東証券 | 40枚 | 10.0% |
下位証券3社は別としてIPO主幹事2社は相当数ありますね。ただSMBC日興証券の抽選配分は単元配分となるため比較的当選確率は高めかもしれませんが、SBI証券の配分はいずれもおそらく複数配分となることが予想されるため、IPO当選は意外と困難かもしれませんね。単価が単価だけに複数配分を狙って行きたいところですが。
なお、SBI証券のIPO配分方法については下記の過去記事をご覧下さい。2021年1月15日付けで一部IPO配分ルールが改定されています。
SBI証券から2021年1月15日付けでIPO(新規公開株)の配分率を変更すると発表がありました。IPO愛好家にとってIPOの配分率変更はどの証券会社であっても重要な内容で見逃せないものかと思います。すでに一部IPO愛好 …
詳細や口座開設はコチラ ⇒ SMBC日興証券公式サイト
詳細や口座開設はコチラ ⇒ SBI証券公式サイト
アールプランナー(2983)のIPO参加スタンス
アールプランナー(2983)は不動産関連ということで不動産テックでもないため、人気化するようなことは無いかと思います。ただ東証マザーズ上場の吸収金額10億円以下となることから普通で考えると、よほどのことが無い限り公募割れするような規模ではありません。大手初値予想会社の評価もC級評価とやや強気な評価となっているようです。
そしてこのアールプランナー(2983)の推定IPO株(公募株及び売り出し株)4,000枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が発表されており、こちらも大雑把ではありますが、抽選配分を計算してみました。様々なややこしい要素は省いて素直に各証券会社が公表している単純数値で抽出しておりますことをご了承下さい。OA分も考慮しておりません。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
野村證券(主幹事) | 364枚 | 10.0% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 12枚 | 10.0% |
みずほ証券 | 12枚 | 10.0% |
SBI証券(主幹事) | 72枚 36枚 12枚 | 60.0% 30.0% 10.0% |
auカブコム証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
なかなか厳しい数字ですね。上記QDレーザ(6613)とは比較にならないほどの差があります。個人的にはこの絶望的な数字を見る限りA級評価でもないため、極力労力を減らしたいということや後のIPOのための当選運を置いておきたいということからIPO主幹事の野村證券とIPOチャレンジポイントの関係でSBI証券からの2社のみの参加で行く予定です。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 野村證券公式サイト
詳細や口座開設はコチラ ⇒ SBI証券公式サイト
一応新年第一号及び第二号案件の個人的なIPO参加スタンスはこんな感じです。しつこいようですが「投資は自己責任」です。損失が出ても誰も責任はとってくれません。後悔の無いよう必ずご自分の判断での参加不参加の決断をお願い致します。
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