ラバブルマーケティンググループ(9254)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,170円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
ラバブルマーケティンググループ(9254)の上場日と申込期間
ラバブルマーケティンググループ(9254)の上場日は12月21日(火)で、YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)と湖北工業(6524)とライフドリンク カンパニー(2585)と4社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。
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なお、このラバブルマーケティンググループ(9254)のIPO申し込み期間は12月6日(月)~12月10日(金)となっており、IPO申し込みラッシュ期間のほぼど真ん中となっていますので、しっかり資金管理をしながら申し込み作業をする必要がありますので、ご注意下さい。
ラバブルマーケティンググループ(9254)のIPO初値予想 第1弾
ラバブルマーケティンググループ(9254)のIPO想定価格は1,170円となっているため、現時点では公募価格の1.7倍~2.6倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。
このラバブルマーケティンググループ(9254)のIPO仮条件は週明け12月2日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に順次追記致します。
ラバブルマーケティンググループ(9254)の事業内容
ラバブルマーケティンググループ(9254)の事業内容はSNSアカウント運用、SNS運用支援ツールの開発・提供などのソーシャルメディアマーケティング事業、マーケティングオートメーションツールなどの導入・サポート、教育ということで、SNSを中心にマーケティングなどの支援を行っております。
このラバブルマーケティンググループ(9254)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。
ラバブルマーケティンググループ(9254)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。今日はなんと5社もIPO新規上場承認発表がありました。いよいよ無茶 …
ラバブルマーケティンググループ(9254)の簡易考察とIPO参加スタンス
ラバブルマーケティンググループ(9254)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,170円)で4.6億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて3,425枚と少なく希少性があります。
今回もこのラバブルマーケティンググループ(9254)のポジティブ材料とネガティブ材料をそれぞれ探ってみます。
まずポジティブ材料としてはやはり何を置いても公開規模の小ささ(4.6億円)でしょうか。小型であればあるほど初値が飛びやすいというアノマリーは多少地合いが悪くても直近IPOを見る限り健在で、重複上場となっても一番の安心材料かと思われます。
加えて事業内容はSNSマーケティングとまだまだ成長余地のある時流に乗ったビジネスモデルで、ベンチャーキャピタルなど大きな売り圧力もありません。上場日は12月21日(火)で4社同日上場となるものの、4社の中でもひと際軽量感がが目立ち、個人投資家の投機的な資金はこのラバブルマーケティンググループ(9254)一択となりそうです。
IPO銘柄 | 公開規模 | 上場市場 | 主幹事証券 |
YCPホールディングスリミテッド | 35.6億円 | 東証マザーズ | 野村證券 |
ラバブルマーケティンググループ | 4.6億円 | 東証マザーズ | SBI証券 |
湖北工業 | 114.8億円 | 東証二部 | 野村證券 |
ライフドリンク カンパニー | 62.9億円 | 東証二部 | SMBC日興証券他 |
ネガティブ材料としては小型案件とはいえ、さすがに連日の重複上場による買い疲れと資金分散の影響が出る点でしょうか。業績水準や規模的に大口(海外投資家、機関投資家)の買いは見込めないと考えられるため、基本的には個人投資家の資金頼みとなります。
それと今世間を賑わせている南アフリカで確認された新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン」が今後どこまで広がるかでしょうか。ニューヨークではすでに非常事態宣言も出されており、警戒感が強まっています。考えたくはありませんが、もしも第6波到来となれば、またもや市場はもちろんのこと世の中が混乱することにもなりかねません。
とはいえ、現時点でこのあたりまでを含めて考えるのは厳しいと思われるため、現時点でのという範囲でしか言えませんが、管理人の個人的なこのラバブルマーケティンググループ(9254)のIPO参加スタンスは当初の予定通り積極参加で行く予定です。IPO主幹事はSBI証券となりますが、IPOチャレンジポイントも今の不安定な環境が続いていれば今回も温存となりそうです。
ちなみにIPOチャレンジポイントを使用した際の配分数は過去統計から見ると基本的には100株配分と思われますが、使用者が少なければ200株配分となる可能性もありそうです。ボーダーラインはポイントインフレとなっていることからやや高めになりそうな感じで、仮に100株配分となった場合はおおむね400ポイント~500ポイント程度といったところでしょうか。
ラバブルマーケティンググループ(9254)のIPO幹事配分数
そして推定となりますがこのラバブルマーケティンググループ(9254)のIPO株(公募株及び売り出し株)3,425枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SBI証券(主幹事) | 2,913枚 | 85.0% |
SMBC日興証券 | 103枚 | 3.0% |
みずほ証券 | 103枚 | 3.0% |
岩井コスモ証券 | 34枚 | 1.0% |
エイチ・エス証券 | 34枚 | 1.0% |
極東証券 | 34枚 | 1.0% |
東海東京証券 | 34枚 | 1.0% |
東洋証券 | 34枚 | 1.0% |
松井証券(前受け金不要) | 34枚 | 1.0% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 34枚 | 1.0% |
アイザワ証券 | 17枚 | 0.5% |
岡三証券 | 17枚 | 0.5% |
丸三証券 | 17枚 | 0.5% |
むさし証券 | 17枚 | 0.5% |
SBIネオトレード証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
岡三オンライン証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が513枚あります。
IPO幹事団(シンジケート)はIPO委託幹事(裏幹事)含めて総勢16社と、この前代未聞の無茶苦茶な連日の重複上場劇の中ではIPO愛好家にとっては実に迷惑な話です。個人的にはかねてから申し上げております通り、資金移動をしなくて良い範囲で申し込む予定なので苦はありませんが、全力で申し込むとなるとかなりの労力が掛かってしまいますね。
中には証券会社独自のIPO配分ルール的に抽選無しの証券会社(エイチ・エス証券やむさし証券など)もあるため、無駄な作業をすることのないようご注意下さい。
ラバブルマーケティンググループ(9254)のIPO仮条件決定
ラバブルマーケティンググループ(9254)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,170円
IPO仮条件:1,170円~1,260円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は4.6億円~4.9億円となりました。
ラバブルマーケティンググループ(9254)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾
ラバブルマーケティンググループ(9254)の第二弾初値予想が発表されたようです。
2,500円~3,000円
IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限はそのままで下限のみ上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き積極的参加で変更はありません。とは言うものの申し込み体制は12月の特別仕様なので、おそらくIPO主幹事のSBI証券からのみの参加になると思います。
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