アピリッツ(4174)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。これで2月は5社目となります。今のところ重複上場も無く、ペースも良い感じですね。

先日、某新聞社の記事で今年(2021年)のIPO件数は100社程度になるとの見方が出ていると触れられているのを見掛けましたが、このペースなら十分あり得るかもしれないですね。IPO愛好家としては期待感が高まります。

アピリッツ(4174)の上場日は2月25日(木)で、今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では可もなく不可もなくのJASDAQスタンダード市場への上場で、IPO主幹事はまたもやみずほ証券となっております。年末からどうもみずほ証券主幹事案件が妙に目立ちます。

アピリッツ(4174)のIPO(新規上場)情報

設立:2000年7月18日
業種:情報・通信業
事業の内容:各種Webサービスシステムの受託開発それに伴うコンサルティング・アクセス解析・インフラ構築・保守・監視事業、及びオンラインゲームにかかる企画・開発・運営、人材派遣事業の運営

アピリッツ(4174)IPO上場承認

上場市場 JASDAQスタンダード
コード 4174
名称 アピリッツ
公募株数 190,000株
売出し株数 50,000株
オーバーアロットメント 36,000株
IPO主幹事証券 みずほ証券
IPO引受幹事証券 SBI証券
極東証券
大和証券
いちよし証券
東洋証券
エース証券
大和コネクト証券委託幹事
マネックス証券委託幹事
SBIネオトレード証券委託幹事
IPO発表日 1月20日(水)
上場日 2月25日(木)
仮条件決定日 2月3日(水)
ブック・ビルディング期間 2月5日(金)~2月12日(金)
公開価格決定日 2月15日(月)
IPO申し込み期間 2月16日(火)~2月19日(金)
時価総額 14.8億円
吸収金額 3.2億円
想定価格 1,180円(118,000円必要)

上記をご覧の通りこのアピリッツ(4174)のIPO幹事団(シンジケート)の中には大和証券が入っているため、グループ会社となるCONNECTコネクト)のIPO幹事入りもほぼ間違いないでしょうね。

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大和コネクト証券

さらにみずほ証券主幹事案件ということで、IPO株の販売を強化するという報道があったことからPayPay証券のIPO幹事入りも期待できそうですね。

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アピリッツ(4174)のIPO(新規上場)事業内容等

アピリッツ(4174)はエンターテインメントサービス、Webシステム開発などのビジネス事業を行っており、これまで蓄積してきた技術力に基づき「Webソリューション事業」と「オンラインゲーム事業」を展開しております。

Webソリューション事業

Webソリューション事業では顧客企業のECサイトやWebシステムの企画、開発、保守に加え、Webマーケティングやセキュリティ対策までを一貫して対応しております。
アピリッツ(4174)IPOWebソリューション事業

オンラインゲーム事業

オンラインゲーム事業では当社名で提供するゲームの企画から開発・運営を行う「自社ゲーム開発」、パートナー企業名で提供されるゲームの企画から開発・運営を請け負う「パートナーゲーム開発」、ゲーム開発企業に当社の人材を派遣する「人材派遣」を展開しております。
アピリッツ(4174)IPOオンラインゲーム事業

アピリッツ(4174)はAWSAmazon Web Services)上でのWebアプリ開発やECの構築やスマホアプリの開発、その他、さまざまな企業規模・業界におけるWebアプリの開発、DXデジタルトランスフォーメーション)化のお手伝いをしています。

AWSAmazon Web Services)とはAmazonが提供する世界で最も包括的で広く採用されているクラウドプラットフォームのことを言います。

【手取金の使途】
手取概算額187,264千円については第三者割当増資の手取概算額上限39,081千円と合わせた、手取概算額合計上限226,345千円について、①エンジニア労務費投資 ②採用に係る求人費投資 ③広告宣伝費投資へそれぞれ充当する予定です。なお、上記調達資金については、各々の具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(アピリッツのIPO目論見書より一部抜粋)

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アピリッツ(4174)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

アピリッツ(4174)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,180円としてオーバーアロットメント含め3.2億円と規模的にJASDAQスタンダード市場への上場としては超小型サイズとなり荷もたれ感はまったくありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて2,400枚しかなく希少性も十分です。

さらにアピリッツ(4174)の事業内容は「Webソリューション事業」及び「オンラインゲーム事業」となりますが、中でもIPO市場では今最も旬で人気の高まりやすいDXデジタルトランスフォーメーション)関連でAWSAmazon Web Services)上でのWebアプリ開発事業という点はさらなる初値高騰材料となりそうです。セクターも一番人気の「情報・通信業」となります。

上場市場が東証マザーズ市場ではなくJASDAQスタンダード市場への上場という点は成長性に疑問あり?と捉えてしまいやすく、少々気掛かりではありますが、個人的な第一印象としては特に問題なく初値高騰となりそうな雰囲気を感じています。業績面は売上はおおむね右肩上がりで推移していますが、利益面はやや微妙な感じです。それでもIPOは需給主導で動くと考えれば初値評価はもちろんA級評価です。

アピリッツ(4174)の株主の中にベンチャーキャピタルの保有株が1社みずほキャピタル株式会社の4,500株しかないため、特に大きな売り圧力になる心配はありません。ただベンチャーキャピタルの保有株が多いと売り圧力の心配に繋がりますが、少なければ少ないで上場市場を含め成長不安を感じてしまいますね。ちなみにIPO主幹事となるみずほ証券もちゃっかり4,500株保有していました^^;

いずれにしてもこの内容でこの規模であれば初値は鉄板となるでしょう。もちろん管理人の個人的なこのアピリッツ(4174)のIPO参加スタンスは目隠しで全力申し込みで間違いありません。しかしながらIPO主幹事は当選困難なイメージが先行するみずほ証券ということで、IPO株数が少ないことも含めて狭き門になることが予想されます。

<追記>
やはりCONNECTコネクト)がこのアピリッツ(4174)のIPO裏幹事委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

アピリッツ(4174)のIPO取り扱い決定大和コネクト証券
アピリッツ(4174)IPO大和コネクト証券

<追記>
さらに100%完全抽選マネックス証券もこのアピリッツ(4174)のIPO裏幹事委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

アピリッツ(4174)のIPO取り扱い決定マネックス証券
アピリッツ(4174)IPOマネックス証券

アピリッツ(4174)のIPO(新規上場)業績等

アピリッツ(4174)のIPO経営指標
アピリッツ(4174)IPO経営指標

アピリッツ(4174)のIPO売上高及び経常利益
アピリッツ(4174)IPO売上高及び経常利益

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西 和仁

この記事を書いた人:西 和仁(IPO投資歴18年)

2006年からIPO投資を続け、一度はブログを卒業しましたが、現在は「緩く、自然体」をモットーにIPO情報を発信しています。18年間の経験から見える「負けないためのIPOとの付き合い方」を大切にしています。

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