アクシス(4012)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日は同時に3社IPO新規上場承認発表がありましので、1社づつ順番にご紹介させて頂きたいと思います。

IPO新規上場承認発表3社2020.8.27

またもや東証お得意のKY攻撃が始まったと思いきや、IPO発表は3社同日でしたが、上場日はすべて別日で同日上場はありません。やればできるじゃないですか^^

中にはかねてからIPO新規上場)のウワサがあり、注目度ナンバー1の超大型IPOキオクシアホールディングス(6600)も入っております。また後ほど別記事にてご紹介させて頂きます。

アクシス(4012)の上場日は9月30日(水)で今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はSMBC日興証券となっております。ちなみにこのSMBC日興証券は口座開設後3カ月間はIPO優遇抽選(ブロンズ)対象となるため、当選確率がアップします。

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ちなみに9月以降のSMBC日興証券の主幹事件数は5社で平幹事は3社となるため合計8社のIPOに絡んでいることになります。見逃せないですね。

アクシス(4012)のIPO(新規上場)情報

設立:1991年6月12日
業種:情報・通信業
事業の内容:業務アプリケーションの設計開発・運用保守、インフラシステムの設計構築・運用保守の提供及びクラウドサービスの提供

アクシス(4012)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード4012
名称アクシス
公募株数50,000株(新株式発行)
28,000株(自己株式の処分)
売出し株数440,000株
オーバーアロットメント77,700株
IPO主幹事証券SMBC日興証券
IPO引受幹事証券SBI証券
エース証券
岡三証券
極東証券
楽天証券100%完全抽選
岡三オンライン証券委託幹事
IPO発表日8月27日(木)
上場日9月30日(水)
仮条件決定日9月10日(木)
ブック・ビルディング期間9月11日(金)~9月17日(木)
公開価格決定日9月18日(金)
IPO申し込み期間9月23日(水)~9月28日(月)
時価総額20.9億円
吸収金額6.0億円
想定価格1,020円(102,000円必要)

そして上記をご覧の通りこのアクシス(4012)のIPO幹事団(シンジケート)の中には岡三証券が入っているため、グループ会社となる岡三オンライン証券のIPO幹事入りも期待できそうです。

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アクシス(4012)のIPO(新規上場)事業内容等

アクシス(4012)は「システムインテグレーション事業」と「クラウドサービス事業」の2つの事業を行っており、それぞれの事業内容は以下の通りとなっています。

アクシス(4012)IPOビジネススキーム

システムインテグレーション事業

システムインテグレーション事業は金融機関、官公庁等の公共機関、一般事業会社及びそのグループ会社、もしくは一次請けとなるシステムインテグレーターを顧客として、各種業務アプリケーションの設計開発業務及び運用保守業務を請け負うサービス(業務アプリケーション開発サービス)、インフラシステムの設計構築業務及び運用保守業務を請け負うサービス(インフラシステム構築サービス)を提供しております。

クラウドサービス事業

クラウドサービス事業はフリートマネジメントサービス「KITARO」を提供しております。デバイスを通して車両の様々な情報をクラウドにアップロードし有効活用するIoTのサービスであり、位置情報・走行履歴管理機能により、車の位置情報をリアルタイムで把握することができるとともに、渋滞情報と走行履歴情報から目的地の到着時刻を予測すること等が可能です。

【手取金の使途】
差引手取概算額68,195千円は今後の事業拡大を目的とした人材採用に関する紹介料として40,000千円(2021年12月期20,000千円、2022年12月期20,000千円)、優秀な人材育成のための教育研修費として20,000千円(2021年12月期12,000千円、2022年12月期8,000千円)、業務の効率化を目的とした社内基幹システムへの投資として8,195千円(2021年12月期8,195千円)に充当する予定であります。
また、上記調達資金は具体的な充当時期までは安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(アクシスのIPO目論見書より一部抜粋)

アクシス(4012)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

アクシス(4012)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,020円としてオーバーアロットメント含め6.0億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。

事業内容は「システムインテグレーション事業」と「クラウドサービス事業」の2つの事業との記載があるものの、売上の94.2%はシステムインテグレーション事業が圧倒的に多く、その中でも金融分野と非金融分野に大きく分けられており、金融部分野が69.0%のシェアとなっております。金融系に強いイメージですね。

コンサルティングや情報分析からシステム企画・設計、システム開発、システム運用・保守までのトータルサポートを請負うことができることも強みとしており、銀行業以外の証券・クレジット・保険・その他の金融機関向けには顧客管理、加盟店管理、契約・保全管理等についてのシステム開発の実績も持ち合わせています。

アクシス(4012)IPOシステムインテグレーションサービス

さらにこのアクシス(4012)のホームページ内のサービス内容の中には「クラウド」「RPA」「AI」「ブロックチェーン」「IoT」とこれでもかと言わんばかりにIPO人気ワードが盛りだくさん詰まっています。初値高騰期待はかなり大きいですね。

アクシス(4012)IPOサービス内容

公募株78,000株に対して売り出し株440,000株で売り出し比率約5.6倍となりますが、売り出し放出人はベンチャーキャピタルや投資ファンドではなく、会社役員ということから出口(イグジット)案件というわけではありません。

それどころか株主の中にはベンチャーキャピタルの保有株もなく、既存の上位大株主には解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっているため、上場時の大きな売り圧力もありません。需給面は良好です。

さすがにアクシス(4012)の上場日は9月30日(水)でまだ一カ月ほど先の話なので地合いを読むことは難しいですが、銘柄的にはほぼ死角なしのA級銘柄と言えます。多少地合いが悪くなったところで、よほどのことがない限り公募割れするようなことはないでしょう。

ということで管理人の個人的なこのアクシス(4012)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行きます。とは言えIPO株数は公募株及び売り出し株合わせて5,180枚しかないためIPO当選は狭き門であることには変わりません。IPO主幹事はSMBC日興証券で微力ながらも個人的にはステージは上げているもののこれまでまだ一度も優遇当選はありません><

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<追記>
やはり岡三オンライン証券がこのアクシス(4012)のIPO裏幹事委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

アクシス(4012)のIPO取り扱い決定岡三オンライン証券
アクシス(4012)IPO岡三オンライン証券

アクシス(4012)のIPO(新規上場)業績等

アクシス(4012)のIPO経営指標
アクシス(4012)IPO経営指標

アクシス(4012)のIPO売上高及び経常利益
アクシス(4012)IPO売上高及び経常利益

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