BuySell Technologies(7685)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。このBuySell Technologies(7685)は昨日IPO新規上場承認発表のあった2社のうちの1社ですが、もう1社のSREホールディングス(2980)についてはまた後ほど別記事にてご紹介させて頂きます。
BuySell Technologies(7685)の上場日は12月18日(水)で大型IPOとなるJTOWER(4485)と2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は待ってましたのSBI証券の登場です。久しぶりにIPOチャレンジポイントの話題で盛り上がるかもしれませんね。
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BuySell Technologies(7685)のIPO(新規上場)情報
設立:2001年1月16日
業種:卸売業
事業の内容:出張買取を中心とした多様なリユース商材の買取及び販売
上場市場 | 東証マザーズ |
コード | 7685 |
名称 | BuySell Technologies |
公募株数 | 445,000株 |
売出し株数 | 225,000株 |
オーバーアロットメント | 100,500株 |
IPO主幹事証券 | SBI証券 |
IPO引受幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 SMBC日興証券 岡三証券 東海東京証券 丸三証券 水戸証券 岩井コスモ証券 エース証券 藍澤證券 エイチ・エス証券(前受け金不要) むさし証券(前受け金不要) 岡三オンライン証券(委託幹事) SBIネオモバイル証券(委託幹事) 松井証券(委託幹事) |
上場日 | 12月18日 |
仮条件決定日 | 11月28日 |
ブック・ビルディング期間 | 12月2日~12月6日 |
公開価格決定日 | 12月9日 |
IPO申し込み期間 | 12月11日~12月16日 |
吸収金額 | 14.1億円 |
想定価格 | 1,840円(184,000円必要) |
そして上記をご覧の通りこのBuySell Technologies(7685)のIPO幹事団(シンジケート)の中には岡三証券も入っているため、岡三オンライン証券のIPO幹事入りも期待できそうです。
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BuySell Technologies(7685)のIPO(新規上場)事業内容等
BuySell Technologies(7685)は無店舗型のネット型リユース事業として出張訪問買取サービス「バイセル」の出張買取事業を中心に自社ECや催事等の販売事業及びリユースに隣接する新規事業を展開しています。
着物・切手・貴金属・ブランド品等のラグジュアリー商材を主に出張訪問査定による買取を実施しており、販売は市場・オークション等のtoB販売、EC販売・催事等のtoC販売の多角的販路に対して販売しております。
※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。
【手取金の使途】
上記の差引手取概算額743,296千円及び本第三者割当増資の手取概算額上限170,126千円については、ブランド及びサービスの更なる認知を目的としたテレビCMなどの広告戦略のための費用、事業規模の拡大を目的とした新規採用に係る人件費及び事業規模の拡大に伴う商品倉庫の移転に係る設備投資等に充当する予定です。
(BuySell TechnologiesのIPO目論見書より抜粋)
BuySell Technologies(7685)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス
BuySell Technologies(7685)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,840円としてオーバーアロットメント含め14.1億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としてはまだ小型と言えるサイズでしょうか。最近は大型IPOばかりだったので感覚がマヒしてしまいます^^;
このBuySell Technologies(7685)は最近テレビCMにかなり宣伝費を掛けているような感じです。おそらく「着物はバイセルはなはなはな」というフレーズを一度ぐらいはテレビで見聞きしたことがあるのではないでしょうか。タレントの坂上忍氏をイメージキャラクターとして放映されています。下にそのテレビCM動画貼っておきます。動画最後のフレーズです。
※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。
今さらリユースってどうなんだろうと思いきや業績は売上、経常収支ともに右肩上がりで年々大幅に伸びています。まだまだニーズは高いのですね。特に出張訪問型ということから50代以上のシニア層のニーズが高く、メイン顧客としてもシニア層をターゲットにしているようです。
なんでも約100名のコールセンター、約250名の出張査定員に加えて独自のコンプライアンス専門部署を組織化し、無店舗型出張訪問買取のワンストップ体制で付加価値の高い出張訪問査定を全国対応できる体制を整えているそうです。全国対応というのがスゴいですね。
ベンチャーキャピタルの保有株が5社、計約494万株あり、筆頭株主もベンチャーキャピタルとなっています。ただしそのベンチャーキャピタルすべてに解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっていますので上場時の売り圧力はありません。
流行りのネット関連とは行かないまでもシンプルなビジネスモデルながらも独自性が高く知名度もあります。業績も好調に推移していることから初値は堅調にスタートするのではないかと思われます。12月IPOラッシュ真っ只中とはなるものの、大型ばかりで良さそうな銘柄が少ないため個人投資家の資金はこのBuySell Technologies(7685)に流れてきそうです。
よって管理人の個人的なこのBuySell Technologies(7685)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行こうと思っています。IPOチャレンジポイントを使うかどうかはまだわかりませんが、おそらく使わないと思いますが、IPOチャレンジポイントを使用した際の配分数は200株~300株といったところでしょうか。また初値予想記事の時にポイント考察致します。いずれにしても久しぶりのSBI証券主幹事案件なので楽しみです^^
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<追記>
やはり岡三オンライン証券がこのBuySell Technologies(7685)のIPO裏幹事(委託幹事)になると正式に公式サイトで発表がありました。
ベース(4481)のIPO取り扱い決定(岡三オンライン証券)
BuySell Technologies(7685)のIPO(新規上場)業績等
BuySell Technologies(7685)のIPO経営指標
BuySell Technologies(7685)のIPO売上高及び経常利益
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