サイバーセキュリティクラウド(4493)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。これは間違いなくかなりヤバい超絶ぶっ飛び系のIPOです。アホみたいな表現で申し訳ございません。

そして本日もまた2社のIPO新規上場承認発表がありました。もう1社のウイングアーク1st(4432)についてはまた後ほど改めて別記事にてご紹介させて頂きます。

サイバーセキュリティクラウド(4493)の上場日は3月26日(木)で、アディッシュ(7093)とウイングアーク1st(4432)と3社同日上場と、やはり重複上場となりました。上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はまたもや待ってましたのSBI証券となっております。これはおおいにIPOチャレンジポイントの話題で盛り上がりそうですね。

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サイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO(新規上場)情報

設立:2010年8月11日
業種:情報・通信業
事業の内容:AI技術を活用したサイバーセキュリティサービスの開発・提供

サイバーセキュリティクラウド(4493)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード4493
名称サイバーセキュリティクラウド
公募株数70,000株
売出し株数0株
オーバーアロットメント0株
IPO主幹事証券SBI証券
IPO引受幹事証券大和証券
みずほ証券
SMBC日興証券
あかつき証券
岩井コスモ証券
エース証券
岡三証券
香川証券
楽天証券100%完全抽選
上場日3月26日
仮条件決定日3月6日
ブック・ビルディング期間3月10日~3月16日
公開価格決定日3月17日
IPO申し込み期間3月18日~3月24日
吸収金額2.8億円
想定価格4,010円(401,000円必要)

IPO株は公募株のみで、わずか700枚しかありませんので、これだけ少ないIPO株数となると平幹事でのIPO当選はほぼ不可能と言えそうですが、やはりSBI証券主幹事IPO恒例ということでIPO幹事団(シンジケート)は10社と多めです。

そして上記をご覧の通りこのサイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO幹事団(シンジケート)の中には岡三証券が入っていることから、岡三オンライン証券のIPO幹事入りも期待できそうです。

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さらにIPO主幹事はSBI証券ということから、SBIネオモバイル証券ネオモバ)のIPO幹事入りも期待できそうです。

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サイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO(新規上場)事業内容等

サイバーセキュリティクラウド(4493)はAI技術を活用したWebセキュリティサービスの開発・サブスクリプション提供、サイバー攻撃の研究及びリサーチ、AI技術の研究開発を行っており、世界有数のサイバー脅威インテリジェンスとAI技術を活用した、WEBアプリケーションのセキュリティサービスを全世界に向けて提供しています。提供するサービスは以下の通りとなります。

クラウド型WAF「攻撃遮断くん」

Webサイト・Webサーバへのサイバー攻撃を可視化・遮断するWebセキュリティサービスです。世界有数の脅威インテリジェンスを活用し、最新の脅威にもいち早く対応しており、導入社数・サイト数で国内1位を獲得しています。
サイバーセキュリティクラウド(4493)IPO攻撃遮断くん

AWS WAF自動運用サービス「WafCharm」

AIによる「AWS WAF」のルール(シグネチャ)自動運用サービスで、機械学習を用いて最適なWAFルールを自動運用するAIエンジン「WRAO」(特許取得済み)を搭載しています。
サイバーセキュリティクラウド(4493)IPOWafCharm

AWS WAF Managed Rules

セキュリティ専門のベンダーが独自に作成する厳選されたAWS WAFのセキュリティルールセットです。「攻撃遮断くん」及び「WafCharm」で培ったAWS WAFにおけるルール設定ノウハウをもとにパッケージ化することで、AWS WAFを利用するお客様は、AWS Marketplaceから簡単にManaged Rulesを利用することができ、セキュアな環境を素早く構築することが可能です。

【手取金の使途】
手取概算額253,244千円については、Webセキュリティ事業における付加価値向上を目的とした開発体制強化及び販売体制の拡充のための人件費・採用費に253,244千円(2020年12月期120,000千円、2021年12月期133,244千円)充当する予定であります。具体的には、セキュリティサービスとしての品質維持・向上、新機能開発によるユーザの利便性向上のため、開発体制を更に強化していく予定です。また、販売体制においては、これまではWebセキュリティに対する顕在層を中心とした営業を行っておりましたが、引き続き拡大し続ける市場における潜在層も含めた需要を獲得すべく、販売体制を拡充し、当社の事業成長を支える人材基盤を整えていく予定です。なお、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(サイバーセキュリティクラウドのIPO目論見書より一部抜粋)

サイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

サイバーセキュリティクラウド(4493)の市場からの吸収金額はIPO想定価格4,010円として、わずか2.8億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては同じSBI証券主幹事IPOのアディッシュ(7093)よりもさらに超小型サイズとなります。さすがネット証券最大手のSBI証券はIPO的に面白い銘柄の主幹事を引き受けますね。

サイバーセキュリティクラウド(4493)の主な事業内容はAI技術を活用したサイバーセキュリティサービスの開発・提供で、10,000サイト以上、数千億件のビッグデータを活用し、AI(人工知能)で各WEBサイトに適した防御方法を判別して自動運用。もうこれだけでかなりIPO的には十分な高騰材料と言えそうです。

そしてこの手の企業にはベンチャーキャピタルが出資しているケースが多いです。それはこのサイバーセキュリティクラウド(4493)も例外ではなく、既存株主には多くの投資ファンドやベンチャーキャピタルがあります。これは将来性があるという裏付けにもなります。

しかしながら今回のIPO新規上場)に伴う募集株式の内訳は公募株のみ売り出し株及びオーバーアロットメントもありません。ということは投資ファンドやベンチャーキャピタルからの売り出し放出も無いということです。

これは単純に売り出しで利益を得るよりも上場後の方がに十分な利益が見込めると判断したということが伺えます。端的に言うと、初値高騰が間違いないとプロが確信していると捉えることができます。あくまでも個人の想像ですが。

東証マザーズ上場の情報・通信業セクター、事業内容はIPO市場では最も人気の高いAI(人工知能)及びクラウド関連、加えて公開規模が2.8億円と超小型で単価は4,010円と値ガサでIPO株数はわずか700枚という希少性。

これらのことからほぼ死角なしのぶっ飛び系IPOとなるため、もちろん管理人の個人的なこのサイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO参加スタンスは目隠しで全力申し込みで行きます。

3月のIPOラッシュ後半戦でなく、3社同日上場でなければ、IPO主幹事はSBI証券ということから間違いなくIPOチャレンジポイントを全弾投入しても良い銘柄だとは思うのですが、チキンな管理人はやはり日程的に躊躇してしまっています^^;

IPOチャレンジポイントを使うかどうかはまだ猶予があるので、おおいに悩みたいと思います。サイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO初値予想記事では使用不使用を含めて、IPOチャレンジポイントについても考察してみたいと思います。

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サイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO(新規上場)業績等

サイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO経営指標
サイバーセキュリティクラウド(4493)IPO経営指標

サイバーセキュリティクラウド(4493)のIPO売上高及び経常損益
サイバーセキュリティクラウド(4493)IPO売上高及び経常損益

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