ディマージシェア(4195)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。4月はこれでちょうど10社目のIPOとなりました。某情報ではまだあと2~3社出て来るらしいので今日は魔の金曜日ということからまたドサッと出して来る可能性がありそうです。
ディマージシェア(4195)の上場日は4月23日(金)で今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家には人気の高いSMBC日興証券となっております。ちなみにSMBC日興証券は口座開設後3カ月間はIPO優遇抽選(ブロンズ)対象となるため当選確率がアップします。
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ディマージシェア(4195)のIPO(新規上場)情報
設立:1999年9月8日
業種:情報・通信業
事業の内容:デジタルソリューション事業(DXの構想・設計・開発・運用をワンストップで支援、および自社クラウドサービスの提供)
上場市場 | 東証マザーズ |
コード | 4195 |
名称 | ディマージシェア |
公募株数 | 50,000株 |
売出し株数 | 164,000株 |
オーバーアロットメント | 32,100株 |
IPO主幹事証券 | SMBC日興証券 |
IPO引受幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 岡三証券 楽天証券(100%完全抽選) 岡三オンライン証券(委託幹事) |
IPO発表日 | 3月18日(木) |
上場日 | 4月23日(金) |
仮条件決定日 | 4月7日(水) |
ブック・ビルディング期間 | 4月8日(木)~4月14日(水) |
公開価格決定日 | 4月15日(木) |
IPO申し込み期間 | 4月16日(金)~4月21日(水) |
時価総額 | 18.2億円 |
吸収金額 | 4.3億円 |
想定価格 | 1,750円(175,000円必要) |
そして上記をご覧の通りこのディマージシェア(4195)のIPO幹事団(シンジケート)の中には岡三証券が入っているため、グループ会社となる岡三オンライン証券のIPO幹事入りも期待できそうです。
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ディマージシェア(4195)のIPO(新規上場)事業内容等
ディマージシェア(4195)はグループ会社で、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を通じて経営革新/事業創造を支援する「DIGITAL SOLUTION COMPANY」を標榜(ひょうぼう)し、DXの構想及びそれを実現するシステムの設計・開発・運用をワンストップで支援しております。
DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組める準備が整っている企業もあれば、IT化・デジタル化への対応が遅れている企業もあるため、顧客の状況に応じてDXの実現に至るまでの段階的な支援も含め提供しております。
ディマージシェアグループの事業は「デジタルソリューション事業」の単一セグメントですが、各サービスは以下の通り「インテグレーションサービス」と「クラウドサービス」で構成されております。
インテグレーションサービスは顧客の様々なDXニーズに対して、戦略的パートナーとしてDXの構想・設計・開発・運用をワンストップで支援し、経営革新や事業創造により収益力・競争力の向上に貢献しております。
ディマージシェアグループは、多くの人々がインターネット広告に関心を持ち始め、アドテクノロジーを使った広告配信が世の中に出始めた10年以上前の黎明期から広告システムの開発に携わっております。日々変化する広告業界の中で積み重ねたアドテクノロジーの知見を基に「admage」という自社クラウド製品を開発し、インターネット広告に携わる広告代理店やメディア企業に対して提供しております。
【手取金の使途】
差引手取概算額73,500千円は、①設備資金、②人材採用、③製品開発/研究開発、④販売促進に充当する予定であります。また、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(ディマージシェアのIPO目論見書より一部抜粋)
ディマージシェア(4195)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス
ディマージシェア(4195)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,750円としてオーバーアロットメント含め4.3億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて2,140枚しかなく希少性があります。
事業内容はIPO市場では鉄板と言えるDX(デジタルトランスフォーメーション)事業及びクラウド事業となります。加えて昨年(2020年)からはAI(人工知能)搭載のコンテンツレコメンドツール「caravas(カラバス)」をSaaS形式で提供を開始していることから、まだ寄与度は低いもののこのIPO最強ワードは目を引きますね。
※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。
株主の中にベンチャーキャピタルの保有株はなく、既存の上位株主には解除価格無しで90日間及び180日間のロックアップが掛かっているため、大きな売り圧力はありません。この手の業態でベンチャーキャピタル不在となると買い優勢で需給ひっ迫となりそうです。今の強いIPO地合いが続いていれば初日値付かずの可能性も十分あり得そうです。
特に気になるというわけではありませんが、強いて気になる点を挙げるならば設立が1999年と意外と古いというところでしょうか。沿革を見ると元々からソフトウェアの受託開発及び運用などシステムソリューション事業で創業しているようですね。
いずれにしもてこれはもう目隠しで申し込んで問題ないIPO案件かと思います。初値評価はもちろんA級評価です。よって管理人の個人的なこのディマージシェア(4195)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定です。
個人的にディマージシェア(4195)のIPO主幹事は微力ながらもステージを上げているSMBC日興証券で、ちょうど4月からはステージ自体がワンランクアップするため、ステージ枠でのIPO当選も含めて期待したいところです。と言いたいところですが、IPO株数がわずか2,140枚しか無いため、現実的には厳しいでしょうね^^;
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<追記>
やはり岡三オンライン証券がこのディマージシェア(4195)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。
ディマージシェア(4195)のIPO取り扱い決定(岡三オンライン証券)
ディマージシェア(4195)のIPO(新規上場)業績等
ディマージシェア(4195)のIPO経営指標
ディマージシェア(4195)のIPO売上高及び経常損益
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