ギフティ(4449)がIPO(新規上場)承認発表されました。
昨日IPO新規上場承認発表のあった2社のうちの1社です。ちょっとしたIPOラッシュになってきましたね。
もう1社のサイバー・バズ(7069)についてはすでに別記事でアップしております。
サイバー・バズ[CyberBuzz](7069)がIPO(新規上場)承認発表されました。 本日も2社のIPO新規上場承認発表がありました。もう1社のギフティ(4449)については後ほどあらためて別記事にてご紹介させて頂き …
ギフティ(4449)の上場日は9月20日(金)で今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 野村證券公式サイト
ギフティ(4449)のIPO(新規上場)情報
設立:2010年8月10日
業種:情報・通信業
事業の内容:個人、法人、自治体を対象とした各種eギフトサービスの企画・開発・運営等
上場市場 | 東証マザーズ |
コード | 4449 |
名称 | ギフティ |
公募株数 | 800,000株 |
売出し株数 | 3,590,700株 |
オーバーアロットメント | 658,600株 |
IPO主幹事証券 | 野村證券(前受け金不要) |
IPO引受幹事証券 | みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 大和証券 岩井コスモ証券 マネックス証券(100%完全抽選) 松井証券(前受け金不要) 水戸証券 岡三証券 岡三オンライン証券(委託幹事)(前受け金不要) |
上場日 | 9月20日 |
仮条件決定日 | 8月30日 |
ブック・ビルディング期間 | 9月3日~9月9日 |
公開価格決定日 | 9月10日 |
IPO申し込み期間 | 9月11日~9月17日 |
想定価格 | 1,250円(125,000円必要) |
さらに上記をご覧の通りこのギフティ(4449)のIPO幹事団(シンジケート)の中には岡三証券の名前があるため岡三オンライン証券のIPO幹事入りも期待できそうですね^^
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ギフティ(4449)のIPO(新規上場)事業内容等
ギフティ(4449)は個人ユーザーがWebでeギフトを購入することができるgifteeサービス、法人がキャンペーン等での利用を目的にeギフトを購入することができるgiftee for Businessサービス、eギフト発行企業(飲食店・小売店等)がeギフトの生成・流通・販売・決済・実績管理を行うことができるシステムeGift SystemをSaaSで提供するeGift Systemサービス、地域通貨の電子化ソリューションを提供する地域通貨サービスWelcome! STAMPの主に4つのサービスを提供しており、これら全体を「eギフトプラットフォーム事業」と定義して、eギフトの生成・流通・販売をワンストップで行っております。
gifteeサービスはgifteeのアプリ又はWebブラウザ上でeギフトを選択して、クレジットカードやキャリア決済等により購入し、メールやSNSで受け取る方に送付することができるサービスです。
法人がキャンペーン等で自社のユーザーにギフトを付与するシーンで利用可能なサービスです。
飲食店・小売店等の法人がeギフトの生成・流通・販売・決済・実績管理を行うことができるシステムです。
電子スタンプを活用した地域通貨ソリューションを提供しております。
eギフトとは以下の通り、飲食・小売店舗等において、商品やサービスと交換することができる電子チケットのことを言います。
<手取り金の使途>
手取概算額909,000千円については、第三者割当増資の手取概算額上限757,390千円と合わせて、運転資金として人件費及び採用教育費、広告費及び販売促進費、サーバー費用、外注費、及び支払資金に充当し、設備資金として新システム開発のための外注費・人件費に充当する予定であります。
(ギフティIPO目論見書より抜粋)
ギフティ(4449)のIPO個人的主観及びIPO参加スタンス
ギフティ(4449)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,250円としてオーバーアロットメント含め63.1億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては大型サイズとなり、やや荷もたれ感を感じるサイスとなります。
ギフティ(4449)の主な取引先はローソン、ファミリーマート、ミニストップなどのコンビニエンスストア系、スターバックスコーヒーやサーティワンアイスクリーム、ダスキン、などの飲食系などがあります。まさにeギフトが使えそうな感じですね。
個人的にもメールやSNSで送れるというお手軽さから、今後何かしらのインセンティブやキャンペーンなどでこのeギフトを利用させて頂くシーンが出てくることもあるかもしれません。利用条件など細かい内容をもう少し調べてからになりますが。
業績も赤字続きでしたが、2017年12月期からようやく黒字化、しかも2018年12月期には大幅に黒字化しています。今後しばらく業績不安は無さそうな雰囲気です。それだけeギフトのニーズが高まっているということでしょうか。
公募株80万株に対して売り出し株は359万株とおよそ4倍ほどあり、売り出し放出元はベンチャーキャピタルがぎっしりなため、見ようによってはベンチャーキャピタルの出口案件のようにも見えます。
株主構成を見るとベンチャーキャピタルの保有株は4社でおよそ858万株、そのうち約304万株を今回の売り出しで放出しますが、まだ半数以上の約554万株が残ることになります。
既存の上位株主には解除価格無しで90日間のロックアップが掛かっていますが、ベンチャーキャピタルには90日間のロックアップが掛かっているものの、公開価格の1.5倍以上となれば解除され売却可能となります。
事業内容は面白そうで業績も好調、ベンチャーキャピタルの保有株が多いことや公開規模が大きめなことなど気になる点もありますが、IPO主幹事が野村證券ということも手伝って公募割れとなる可能性は限りなく低そうです。
よって現時点での管理人の個人的なこのギフティ(4449)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定で考えています。ただ上述の通り、IPO主幹事は野村證券なのでIPO株数がおよそ44,000枚と比較的多くあるものの狭き門になることは間違いないでしょうね^^;
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<追記>
やはり岡三オンライン証券がこのギフティ(4449)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。
ギフティ(4449)のIPO取り扱い決定(岡三オンライン証券)
ギフティ(4449)のIPO(新規上場)業績等
ギフティ(4449)のIPO経営指標
ギフティ(4449)のIPO売上高及び経常損益
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