日本エコシステム(9249)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。10月3社目の登場ですが、上場日は先日IPO発表のあったPHCホールディングス(6523)より早い日程となります。

日本エコシステム(9249)の上場日は10月8日(金)で今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の低い東証二部市場と名証二部市場への同時上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の低い(?)みずほ証券となっております。

みずほ銀行は昨日(9月8日)今年7回目のシステム障害があったそうですが、別会社とはいえ、みずほ証券は淡々と自社の業務を「我関せずの精神」で頑張っているのはさすがですね。

日本エコシステム(9249)のIPO(新規上場)情報

設立:1998年11月26日
業種:サービス業
事業の内容:
・公共サービス事業
公営競技場におけるトータリゼータシステムの設計・製造・販売・機器設置・メンテナンス・公営競技場の運営、並びに一般事業者も含めた空調衛生設備等のファシリティに関わる事業

・環境事業
排水浄化効率を促進する製剤の研究開発・製造・販売、産業用太陽光発電設備の設計・施工・保守

・交通インフラ事業
高速道路の構造物点検・電気通信設備保守・交通管制等のエンジニアリング、維持修繕・事故災害復旧・雪氷対策・交通規制等のメンテナンス

・その他
システム保守業務、AI技術を活用したICTソリューションの提供に関わる事業、不動産の仲介、売買、賃貸等不動産に関わる事業

日本エコシステム(9249)IPO上場承認

上場市場東証二部
名証二部
コード9249
名称日本エコシステム
公募株数670,000株
売出し株数0株
オーバーアロットメント100,000株
IPO主幹事証券みずほ証券
IPO引受幹事証券大和証券
野村證券前受け金不要
東海東京証券
岩井コスモ証券
SBI証券
SMBC日興証券
極東証券
安藤証券
IPO発表日9月8日(水)
上場日10月8日(金)
仮条件決定日9月17日(金)
ブック・ビルディング期間9月22日(水)~9月29日(水)
公開価格決定日9月30日(木)
IPO申し込み期間10月1日(金)~10月6日(水)
時価総額55.8億円
吸収金額16.0億円
想定価格2,090円(209,000円必要)

そして上記をご覧の通りこの日本エコシステム(9249)のIPO幹事団(シンジケート)の中には大和証券が入っているため、グループ会社となるCONNECTコネクト)のIPO幹事入りもほぼ確定でしょうかね。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ CONNECT(コネクト)公式サイト
CONNECT468_60

日本エコシステム(9249)のIPO(新規上場)事業内容等

日本エコシステム(9249)はグループ会社で、日本エコシステム株式会社及び連結子会社(日本ベンダーネット株式会社アイスクエア株式会社サテライト一宮株式会社中央警備保障株式会社JESテイコク株式会社株式会社ワンズライフ有限会社ぼくんちオジカオート)の計8社で構成されており「公共サービス事業」「環境事業」「交通インフラ事業」「その他」を主な事業として取り組んでおります。

日本エコシステム(9249)IPO事業概要

公共サービス事業

公共サービス事業は、公営競技場におけるトータリゼータシステムの設計・製造・販売・機器設置や一般事業者も含めた空調衛生設備等のファシリティに関わる事業、並びにトータリゼータシステムのメンテナンスに関わる事業やAIによる競輪予想サービス・警備・清掃等の運営業務に関わる事業を通じて安心・安全・快適な環境社会の実現を推進しております。
日本エコシステム(9249)IPOトータリゼータシステム

環境事業

環境事業は、排水浄化効率を促進させる製剤をはじめとする環境修復に関わる技術・新製品等の研究開発、製造及び販売業務、並びに産業用太陽光を中心とした再生可能エネルギー発電設備の設計、施工、保守等業務を通じて環境社会に貢献する事業を展開しております。
日本エコシステム(9249)IPO環境事業

交通インフラ事業

高度成長期に整備が進んだ高速道路は、経年劣化が顕在化しており、橋梁やトンネルも同様で、耐用年数を経過したインフラ設備の割合は益々増加しています。これらインフラ設備の再建設には、莫大なコストがかかり、大量の建設廃棄物も発生し、環境上望ましくありません。そのためインフラ老朽化対策として、保守メンテナンスを行うことでインフラ設備の使用可能期間を延長させる「インフラ長寿命化基本計画」に国や地方自治体が取り組んでおり、日本エコシステムグループはインフラ設備の使用可能期間延長に貢献し、循環型社会であるエコシステムを目指しております。
日本エコシステム(9249)IPO交通インフラ事業

その他

公共サービス事業・環境事業・交通インフラ事業における情報と、AI(人工知能)やICT等の最新技術を組み合わせることで、新たな事業を創造するICTソリューションを提供しております。

日本エコシステム(9249)IPO事業系統図

【手取金の使途】
手取概算額1,282,530千円については第三者割当増資の手取概算額上限193,325千円と合わせた手取概算額合計上限1,475,855千円を、①設備資金、②投融資資金、③研究開発資金、④人材採用及び育成資金並びに⑤その他費用等に充当する予定であります。
なお、上記調達資金については、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する予定であります。
(日本エコシステムのIPO目論見書より一部抜粋)

日本エコシステム(9249)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

日本エコシステム(9249)の市場からの吸収金額はIPO想定価格2,090円としてオーバーアロットメント含め16.0億円と規模的に東証二部市場及び名証二部市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感を感じる水準ではありません。IPO株数は売り出し株無しの公募株のみで6,700枚と少なめです。

少し前から思っていましたが、IPO目論見書に経営理念やビジョンなどを掲載する習慣は無かったと思いますが、いつからか必須みたいな雰囲気になっています。1社が始めると次から同じことをしないといけないと考える企業が多いのでしょうか。こういう風習は止めてほしいですね。

そこに増して今回は東京証券取引所発行の「新規上場会社概」の事業の内容欄が以下のように箇条書きになっていました。ここは事業内容を簡単にまとめる場所であって、細かい中身はIPO目論見書で行うのが通例かと解釈しています。今回はたまたまであって、こういうのもまさかの風習化となるのは勘弁してほしいですね。

日本エコシステム(9249)IPO新規上場会社概要

と、話はズレてしまいましたが、上述の通り日本エコシステム(9249)の事業内容は「公共サービス」「事業環境」「事業交通」「インフラ事業」「その他」と特に新規性はなく、社会のインフラに関わるサービスを行っております。地味な業態ですが、公共サービス事業はIPO向けではないものの、良い意味で堅く安心感がありますね。大きく崩れることは無さそうな雰囲気です。

本社が愛知県にあることから東京証券取引所と同時に名古屋証券取引所にも同時上場(どちらも二部市場)する形となっており、事業内容はインフラ関連と地味でIPO市場ではあまり人気化するような業態ではありませんが、売り出し株無しの公募株のみは好感されやすく、東証二部市場への上場としては公開規模もIPO想定価格(2,090円)ベースで16.0億円と大きくないため、需給勝負で勝ちに掛かる銘柄となりそうです。

日本エコシステム(9249)の株主の中にベンチャーキャピタルの保有株は無く、全体の92.2%を保有する既存の上位大株主3者には解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっているため、上場時の余計な売り圧力とはなりません。

本来なら東証二部や名証二部など地味市場の地味案件はIPO向きではないことが多く、スルーが鉄則かと思いましたが、業績も堅調で中身はそれほど悪い印象は受けません。ただ地合いの回復傾向が見えないことも含めて、地味市場上場の地味案件ということから、ひとまずの初値評価はD級評価が妥当といったところでしょうか。

よって管理人の個人的なこの日本エコシステム(9249)のIPO参加スタンスはとりあえず中立とさせて頂きます。いずれにしてもIPO株数10,000枚未満(6,700枚)のみずほ証券主幹事ということで、積極的に狙いに行ったとしてもIPO当選はなかなかの困難でしょうね。

日本エコシステム(9249)のIPO(新規上場)業績等

日本エコシステム(9249)のIPO経営指標
日本エコシステム(9249)IPO経営指標

日本エコシステム(9249)のIPO売上高及び経常利益
日本エコシステム(9249)IPO売上高及び経常利益

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