ココペリ(4167)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日(11月13日)IPO新規上場承認発表があった3社のうちの1社です。
3社中1社はすでに下記記事でご紹介させて頂いておりますが、残り1社のヤプリ(4168)についてはまた後ほど別記事にてアップさせて頂きます。
かっこ(4166)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日もまた3社のIPO新規上場承認発表がありましたので1社づつご紹介させて頂きます。 12 …
ココペリ(4167)の上場日は12月18日(金)で今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家の間では当選報告も多く、IPO主幹事としての人気も高い大和証券となっております。
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11月16日(月)にインバウンドテック(7031)が12月18日(金)上場で追加発表されたので上場日は2社同日上場となります。
ココペリ(4167)のIPO(新規上場)情報
設立:2007年6月11日
業種:情報・通信業
事業の内容:中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」及びAIモジュール「FAI」の開発・提供等
上場市場 | 東証マザーズ |
コード | 4167 |
名称 | ココペリ |
公募株数 | 276,000株 |
売出し株数 | 806,400株 |
オーバーアロットメント | 162,300株 |
IPO主幹事証券 | 大和証券 |
IPO引受幹事証券 | SBI証券 丸三証券 マネックス証券(100%完全抽選) 松井証券(前受け金不要) |
IPO発表日 | 11月13日(金) |
上場日 | 12月18日(金) |
仮条件決定日 | 12月1日(火) |
ブック・ビルディング期間 | 12月3日(木)~12月9日(水) |
公開価格決定日 | 12月10日(木) |
IPO申し込み期間 | 12月11日(金)~12月16日(水) |
時価総額 | 94.1億円 |
吸収金額 | 16.1億円 |
想定価格 | 1,300円(130,000円必要) |
ココペリ(4167)のIPO(新規上場)事業内容等
ココペリ(4167)は日本全国の地域金融機関(2020年9月末時点42社)と連携し、各金融機関に対してSaaS形式の経営支援プラットフォーム「Big Advance」を主として提供しております。「Big Advance」は各金融機関の取引先の中小企業に対して課題解決や成長支援につながる機能を提供しております。
また、地域金融機関が保有する取引先に関する各種ビッグデータや、中小企業のソリューション活用の活動ログデータを元にしたAI(人工知能)の研究を行っており、各AIをAPIで利用可能にしたAIモジュール「FAI」を開発しております。
ビジネスモデルは継続率の強化を目的として機能改善や開発に係るエンジニアやカスタマーサクセス等に投資することで、会員企業、導入金融機関双方のニーズを収集し、速やかにサービスへフィードバック・反映が可能な機能改善サイクルを構築する高い安定性を実現したBtoBのSaaSモデルです。
【手取金の使途】
手取概算額350,800千円及び第三者割当増資の手取概算額上限209,690千円については、当社の主力事業である中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」の機能強化や新機能の開発等を行うにあたり必要となる優秀な人材を確保するため、エンジニア、営業及びカスタマーサクセス等の人件費・採用教育費に504,324千円(2022年3月期166,620千円、2023年3月期337,704千円)を充当する予定であります。なお、残額については、将来における事業拡大に寄与する成長資金として充当する方針でありますが、当該内容等について具体的に決定している事項はなく、具体的な資金需要が発生し、支払時期が決定するまでは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(ココペリのIPO目論見書より一部抜粋)
ココペリ(4167)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス
ココペリ(4167)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,300円としてオーバーアロットメント含め16.1億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型から中型サイズとなりますが、荷もたれ感を感じるほどのサイズではありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて10,824枚とそこそこ多めにあります。
上述の通りココペリ(4167)の事業内容は中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」及びAIモジュール「FAI」の開発・提供等とDX(デジタルトランスフォーメーション)支援などソリューション提供となることから人気化することが予想されます。会員企業数も順調に増加し、27,000社を突破しています。
ココペリ(4167)の株主の中にベンチャーキャピタルの保有株は8社計1,908,410株あり、そのうち今回のIPO(新規上場)で382,200株を売り出しで放出するものの、まだ1,526,210株残ります。90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍以上となれば解除され売却可能となります。
ビッグデータ、AI(人工知能)、SaaS(クラウド)、DX(デジタルトランスフォーメーション)とIPO市場では人気化しやすいワードもしっかり盛り込まれており、初値高騰が期待できそうです。初値評価はもちろんA級評価と言えるでしょう。
よって管理人の個人的なこのココペリ(4167)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行きます。IPO主幹事は大和証券ということでチャンス当選も含めて当選の二文字が見たいところです。いよいよチャンス当選期限も迫ってきているので焦りが出て来ました。期限までに最低でも1回は恩恵にあずかりたいところです。
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ココペリ(4167)のIPO(新規上場)業績等
ココペリ(4167)のIPO経営指標
ココペリ(4167)のIPO売上高及び経常損益
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