ワンキャリア(4377)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。ようやく10月のIPOが登場しましたが、今のこの悪地合いの中でのIPO登場は手放しでは喜べない状況です。どこかしら嬉しさも半減してしまいますね。

ワンキャリア(4377)の上場日は10月7日(木)で今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。

9月以降急激にSMBC日興証券主幹事案件が増えて来た印象です。ちなみにこのSMBC日興証券は口座開設後3カ月間はIPO優遇抽選(ブロンズ)対象となるためIPOの当選確率がアップします。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ SMBC日興証券公式サイト
SMBC日興証券IPO
口座開設後3カ月間はブロンズステージでIPO当選確率アップ!

ワンキャリア(4377)のIPO(新規上場)情報

設立:2015年8月18日
業種:情報・通信業
事業の内容:キャリアデータプラットフォームを活用した採用DX支援サービスの提供と就職支援メディア「ONE CAREER」及び「ONE CAREER PLUS」の運営

ワンキャリア(4377)IPO上場

上場市場東証マザーズ
コード4377
名称ワンキャリア
公募株数600,000株
売出し株数556,200株
オーバーアロットメント173,400株
IPO主幹事証券SMBC日興証券
IPO引受幹事証券SBI証券
みずほ証券
楽天証券100%完全抽選
極東証券
岩井コスモ証券
いちよし証券
岡三証券
岡三オンライン証券委託幹事
IPO発表日9月2日(木)
上場日10月7日(木)
仮条件決定日9月17日(金)
ブック・ビルディング期間9月21日(火)~9月28日(火)
公開価格決定日9月29日(水)
IPO申し込み期間9月30日(木)~10月5日(火)
時価総額114.2億円
吸収金額27.1億円
想定価格2,040円(204,000円必要)

そして上記をご覧の通りこのワンキャリア(4377)のIPO幹事団(シンジケート)の中には岡三証券が入っているため、グループ会社となる岡三オンライン証券のIPO委託幹事(裏幹事)入りも期待できそうです。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 岡三オンライン証券公式サイト
岡三オンライン証券
当ブログ限定タイアップキャンペーン開催中!

ワンキャリア(4377)のIPO(新規上場)事業内容等

ワンキャリア(4377)の事業内容は企業が発展する上で必要不可欠な採用活動や人事業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を支援する「キャリアデータプラットフォーム」事業を展開しており「キャリアデータプラットフォーム」事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしていませんが、主たるサービスの特徴を分類すると「採用DX支援サービス」及び「その他のサービス」となります。

ワンキャリア(4377)IPO事業内容

採用DX支援サービス

・求人メディア
新卒採用メディア「ONE CAREER」を運営しており、新卒入社までの最初のキャリア選択をサポートするサービスで、求職者の声を中心とした就職活動の体験情報を集めたコンテンツと、プロの編集チームが作成したコンテンツを融合したハイブリットメディアです。

・採用ソリューション
ワンキャリアに蓄積された膨大なキャリアデータを活用し、企業の人事担当者が行う新卒採用業務の支援を行うソリューションサービスです。企業向けの採用コンサルティングや、ワンキャリアクラウドシリーズの採用計画機能によって、採用ターゲットとなる求職者がいつどの程度活動しているのか、採用競合となる他社がいつどのような採用活動を行っているのかといった、採用活動計画を立案する際に必要なマーケティングデータを提供し、採用業務に役立つソリューションの提供を行っております。

その他のサービス

「ONE CAREER」の求職者会員を提携サービスに送客し成果発生件数に応じて収益を得る成果報酬制サービス「マーケティングアライアンス」及び中途採用メディア「ONE CAREER PLUS」へ求人広告の掲載やダイレクトリクルーティングを提供するサービス「中途採用事業」を行っております。


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
差引手取概算額1,106,080千円に本第三者割当増資の手取概算額上限324,298千円を合わせた、手取概算額合計上限1,430,378千円については、①広告宣伝費、②データ、コンテンツ収集及び制作への外注費、③技術研究及びシステム開発への人件費及び外注費等、④採用広告費、⑤借入金返済に充当する予定であります。
また、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(ワンキャリアのIPO目論見書より一部抜粋)

ワンキャリア(4377)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

ワンキャリア(4377)の市場からの吸収金額はIPO想定価格2,040円としてオーバーアロットメント含め27.1億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感を感じる水準となります。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて11,562枚と万枚超えで比較的多くあります。

上述の通りこのワンキャリア(4377)の事業内容は就職支援メディアの運営及び採用DX支援サービスの提供ということで、求職者向けの就職サイト「ONE CAREER」及び転職サイト「ONE CAREER PLUS」、企業向けの新卒採用サービス「ONE CAREER CLOUD」などキャリアデータプラットフォームの運営を行っております。

ワンキャリア(4377)が構築する上記キャリアデータプラットフォームは、これまで求職者が複数のチャネルを横断して手に入れる必要があった就職の意思決定のための情報を、まとめて1カ所で得ることができるプラットフォームとなっており、求職者からの就職活動の体験情報を中心に、これまで公開されていなかったキャリアデータを蓄積し、就職及び採用の意思決定に必要な情報として、求職者企業の双方に提供しています。

ワンキャリア(4377)IPOキャリアデータプラットフォーム成長サイクル

ワンキャリア(4377)の株主の中にはベンチャーキャピタルの保有株が3社625,000株あり、今回のIPO新規上場)に際する売り出しで106,200株放出するものの、518,800株残ります。90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍となれば解除され売却可能となります。

セクターは「情報・通信業」で業績好調のネット関連とIPO市場では人気化しやすい内容となりますが、公開規模はIPO想定価格(2,040円)ベースで27.1億円と好調なIPO市場であれば問題ない規模ですが、今のIPO市場では正直悩まされるサイズです。IPO新規上場)はまだ一カ月以上先ですし、今の環境(悪地合い)がいつまでも続くとは考えにくいですが、ひとまずの評価は地合い面からC級評価といったところが妥当でしょうか。

とりあえず現時点での管理人の個人的なこのワンキャリア(4377)のIPO参加スタンスは中立で、今後のIPO市場の値動きや大手初値予想会社の見解を見てから決めたいと思います。今のように明らかな初値買いパワー不足が続くと業績好調の人気業態とはいえ、需給主導で動くIPO市場にとってこのサイズは苦戦を強いられる可能性もありそうです。

とにかく9月以降は久しぶりにIPO愛好家に優しいSMBC日興証券主幹事案件が続くので一刻も早い地合いの回復が待たれます。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ SMBC日興証券公式サイト
SMBC日興証券IPO
口座開設後3カ月間はブロンズステージでIPO当選確率アップ!

<追記>
やはり岡三オンライン証券がこのワンキャリア(4377)のIPO裏幹事委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

ワンキャリア(4377)のIPO取り扱い決定岡三オンライン証券
ワンキャリア(4377)IPO岡三オンライン証券

ワンキャリア(4377)のIPO(新規上場)業績等

ワンキャリア(4377)のIPO経営指標
ワンキャリア(4377)IPO経営指標

ワンキャリア(4377)のIPO売上高及び経常損益
ワンキャリア(4377)IPO売上高及び経常損益

口座開設だけでも3,000円GET!一押しのキャンペーン!

FXTFCP62000RED
FXTFのキャンペーンで1万円を2万円に増やす方法を完全攻略!

オススメ情報

IPO歴10年以上の管理人のIPO当選実績を基にランキング形式でIPOにオススメの証券会社をご紹介させて頂いております。
IPO投資用オススメ証券会社ランキング

IPO情報はもちろん、下記IPOゲッター公式LINEでしか語れないマル秘情報も配信頻度は多くありませんがたまに配信しています。もちろん1対1のチャットも可能ですよ。
line友だち追加