ステムリム(4599)がIPO(新規上場)承認発表されました。
8月第1号のIPOですが、8月は1社だけというウワサもあるため、もしか
すると8月第1号で同時に8月最後のIPOかもしれません。
本日昼間にこのステムリム(4599)の記事書いたばかりですが^^;
⇒ 8月のIPO(新規上場)はステムリム1社だけかもしれない!?
ステムリム(4599)の上場日は8月9日(金)で今のところは単独上場、
上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場でIPO主
幹事も上記記事の予定通りSMBC日興証券となっております。
ステージ制度(IPO優遇特典)の恩恵は少なからずありそうです。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ SMBC日興証券公式サイト
ステムリム(4599)のIPO(新規上場)情報
設立:2006年10月30日
業種:医薬品
事業の内容:生体内に存在する幹細胞を活性化し、損傷組織の再生を
誘導する医薬品・医療機器及び遺伝子治療等製品の研究、開発、製造、
販売
上場市場 | 東証マザーズ |
---|---|
コード | 4599 |
名称 | ステムリム |
公募株数 | |
売出株数 | |
OA | 1,260,000株 |
IPO主幹事証券 | SMBC日興証券 |
IPO引受幹事証券 | 大和証券 野村證券 みずほ証券 SBI証券 いちよし証券 岡三証券 楽天証券 西村証券 岡三オンライン証券(委託幹事) |
上場日 | 8月9日 |
IPO仮条件決定日 | 7月24日 |
BB期間 | 7月25日~7月31日 |
IPO公募価格決定日 | 8月1日 |
IPO申込期間 | 8月2日~8月7日 |
IPO想定発行価格 | 2,370円~3,730円 (237,000円~373,000円必要) |
公募株6,000,000株のうちの一部は欧州及びアジアを中心とする海外市
場の海外投資家に対しても販売される予定となっています。
販売数量は未定(半数未満)で8月1日(木)に決定する予定となります。
そしてまたもや楽天証券が平幹事に入っています。連続幹事入りですね。
この楽天証券はIPO100%完全抽選なので、抽選派の方にとっては嬉しい
証券会社の一つです。
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さらに上記をご覧の通りこのステムリム(4599)のIPO幹事団(シンジ
ケート)の中には岡三証券の名前があるため岡三オンライン証券のIPO
幹事入りも期待できそうですね^^
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 岡三オンライン証券公式サイト
ステムリム(4599)のIPO(新規上場)事業内容等
ステムリム(4599)は病気や怪我により損傷し機能を失った生体組織の
機能的再生・治癒を促進する新しい作用メカニズムに基づく医薬品であ
る「再生誘導医薬」の研究開発を主たる事業としております。
再生誘導医薬は従来型の再生医療・細胞治療とは異なり、生きた細胞の
投与を必要とせず「物質=医薬品」の投与によって患者自身の体内に存
在する幹細胞を活性化する方法で、より簡便かつ安全に治療効果の高い
再生医療を実現します。
ステムリム(4599)の再生誘導医薬コンセプト
※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。
ステムリム(4599)のIPO個人的主観及びIPO参加スタンス
ステムリム(4599)の市場からの吸収金額は、IPO想定価格2,370円~
3,730円として228.9億円~360.3億円と規模的に東証マザーズ市場への
上場としては大型サイズとなり荷もたれ感を感じるサイズとなります。
値幅が広く、平均価格3,050円で計算しても294.6億円です。
IPO想定価格から算出した時価総額は1,191億円~1,875億円と10億ドル
(1,080億円)超えとなるためユニコーン企業という位置付けとなるの
でしょうか。
いずれにしても先日上場したSansan(4443)とほぼ同レベルという事
で、またもや今年(2019年)最大級クラスのIPOとなります。
ちなみにSansan(4443)は個人投資家には人気が無かったものの公募
価格はしっかり上回りました。今回も個人投資家の人気度合いで参加
不参加を決めると失敗しそうです。これは管理人の教訓でもあります。
バイオベンチャーとあって株主を見てもベンチャーキャピタルだらけと
なっていますが、売り出しには参加していません。市場での売却益狙い
という点ではそれなりに安心材料となるでしょうか。
解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっているベンチャーキャ
ピタルもありますが、ほとんどのベンチャーキャピタルにはロックアッ
プが掛かっていません。
昼間の記事と被りますが2013年のバイオベンチャーブームのときは以下
のようにバイオベンチャー企業でも好スタートとなっています。
<ペプチドリーム(4587)のIPO(新規上場)初値結果>
公募価格:2,500円
初値価格:7,900円
初値売却益:+540,000円
公開規模:77.6億円
IPO主幹事:みずほ証券
<リプロセル(4978)のIPO(新規上場)初値結果>
公募価格:3,200円
初値価格:17,800円
初値売却益:+1,460,000円
公開規模:47.7億円
IPO主幹事:SMBC日興証券
テーマ性はありそうですが、さすがに今はもう旬を過ぎた感があるので
公開規模も含めて考えても上記のような初値高騰は無いでしょうね。
どちらかと言えばバイオベンチャーは敬遠されるセクターでしょうか。
特に赤字のバイオベンチャーを見る市場の目は厳しそうです。
少なくともサンバイオショックを見ている方は慎重参加となりそうです。
IPO閑散期ということで日程面は恵まれていますが、規模的には大型と
なるため公募割れもありそうな第一印象ですがどうでしょうか。
とりあえず現時点での管理人の個人的なこのステムリム(4599)のIPO
参加スタンスは中立でまずは大手初値予想会社の初値予想の見解や海外
販売割合などを見てから決めようと思います。
このIPO想定価格からの仮条件設定も気になるところです。
冒頭でも申し上げていますが、このステムリム(4599)のIPO主幹事は
SMBC日興証券ということで海外販売分はあるもののIPO優遇制度のステ
ージを上げていればそこそこの確率で当選の二文字が見れそうです。
新規口座開設後3カ月間はブロンズランクの恩恵を受けれます。
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<追記>
やはり岡三オンライン証券がこのステムリム(4599)のIPO裏幹事(委
託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。
ステムリム(4599)のIPO取り扱い決定(岡三オンライン証券)
ステムリム(4599)のIPO(新規上場)業績等
ステムリム(4599)のIPO業績等の推移
※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。
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