ウェルスナビ(7342)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。このウェルスナビ(7342)はかねてからウワサのあったIPO銘柄です。満を持しての登場ですね。
昨日(11月18日)はまたしても3社のIPO新規上場承認発表がありました。11月17日(火)は1社もIPO新規上場承認発表が無かったので、まとめるよりバラけさせてくれた方がIPOブロガーとしては助かるのですが、当然IPOブロガーのことなんか考えてくれわけもありません^^;
ウェルスナビ(7342)の上場日は12月22日(火)でヤプリ(4168)とKaizen Platform(4170)と3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は当初のウワサ通りSBI証券と大和証券の2社共同主幹事となっております。
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ウェルスナビ(7342)のIPO(新規上場)情報
設立:2015年4月28日
業種:証券、商品先物取引業
事業の内容:資産運用を全自動化したロボアドバイザーの開発・提供
上場市場 | 東証マザーズ |
コード | 7342 |
名称 | ウェルスナビ |
公募株数 | 2,500,000株 |
売出し株数 | 13,094,300株 |
オーバーアロットメント | 1,559,400株 |
IPO主幹事証券 | SBI証券 大和証券 |
IPO引受幹事証券 | みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 野村證券 岡三証券 auカブコム証券(委託幹事) 岡三オンライン証券(委託幹事) ライブスター証券(委託幹事) |
IPO発表日 | 11月18日(水) |
上場日 | 12月22日(火) |
仮条件決定日 | 12月3日(木) |
ブック・ビルディング期間 | 12月7日(月)~12月11日(金) |
公開価格決定日 | 12月14日(月) |
IPO申し込み期間 | 12月15日(火)~12月18日(金) |
時価総額 | 494.6億円 |
吸収金額 | 188.6億円 |
想定価格 | 1,100円(110,000円必要) |
売り出し株式13,094,300株のうちの一部は欧州及びアジアを中心とする海外市場の海外投資家にも販売される予定となっており、国内販売株数及び海外販売株数の最終的な内訳は引受人の買取引受による売出しの需要状況等を勘案した上で、売出価格決定日2020年12月14日(月)に決定されます。その際の海外販売数は売り出し株数の半数未満となります。
そして上記をご覧の通りこのウェルスナビ(7342)のIPO幹事団(シンジケート)の中には三菱UFJモルガン・スタンレー証券と岡三証券が入っているため、それぞれグループ会社となるauカブコム証券と岡三オンライン証券のIPO幹事入りも期待できそうです。IPO株数もそこそこ多いのでいつもよりは割り当て数も多いかもしれません。
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さらにSBI証券がIPO主幹事となることから「ひとかぶIPO」で有名なネオモバ(SBIネオモバイル証券)の幹事入りも期待されます。
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ウェルスナビ(7342)のIPO(新規上場)事業内容等
ウェルスナビ(7342)は「長期・積立・分散」の資産運用を全自動化したサービス、ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供しております。従来お客様が自分自身で行っていた資産運用のプロセスである、目標設定からポートフォリオの構築、発注・積立・再投資、リバランス及び税金最適化まで、すべてのプロセスを自動化しており、高度な知識や手間なしに国際分散投資を行うことができます。
2016年7月にロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を正式リリース後、プロダクト開発力を活かし、新機能をリリースし続けております。また、コラム、ビデオメッセージ及びセミナー等を通じて、お客様が「長期・積立・分散」の資産運用を続けられるようサポートをしており、その結果として、2020年12月7日末時点で預かり資産3200億円を達成、運用者数22.5万人を突破しております。
また、より多くの方にご利用頂けるサービスを目指し、ダイレクト事業と提携パートナー事業でサービスを展開しております。ダイレクト事業と提携パートナー事業ともに、当社とお客様との間で「投資-任契約」「外国証券取引契約」を締結し、お客様に提供するサービス内容は同一となります。提携パートナー事業は、提携パートナーがお客様へ当社サービスの紹介を行い、お客様から頂く手数料をレベニューシェアしております。
【手取金の使途】
手取概算額2,513百万円に第三者割当増資の手取概算額上限634百万円を合わせた手取概算額合計3,148百万円については、①新規顧客獲得のための広告宣伝費、②事業拡大に係る採用費及び人件費、③無担保転換社債型新株予約権付社債の償還資金に充当する予定であります。なお、今後具体的な資金需要が発生し、支払時期が決定するまでは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(ウェルスナビのIPO目論見書より一部抜粋)
ウェルスナビ(7342)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス
ウェルスナビ(7342)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,100円としてオーバーアロットメント含め188.6億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては大型で、荷もたれ感を感じるサイズとなります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて155,943枚と多めにありますが、売り出し株式については半数を目途に海外への販売もあるため、国内募集は90,000枚程度まで減る可能性があります。
冒頭でも申し上げております通りこのウェルスナビ(7342)はかねてから上場観測のあった企業でおそらく当ブログの読者様であれば何度かサービスのご紹介記事を書いたことがあるので社名は一度ぐらいは聞いたことがあるかと思います。
このウェルスナビ(7342)は預り資産及び運用者数ともにロボアドバイザー業界ではNo.1で、管理人自身も過去にウェルスナビ(7342)での資産運用の経験があり、本来「長期・積立・分散」を資産運用の基本スタイルとしているのですが、短期売買で3戦3勝の負けなしで+273,402円の利益を出した経験もあります。
ウェルスナビ(WealthNavi)を売却(出金)致しました。ゴールデンウィークを挟むということやおおよそ1カ月間運用経過したということもあり、とりあえずは一旦このタイミングでの売却(出金)となりました。 ちなみにこのウ …
こういったロボアドバイザーによる資産運用サービスを提供している企業は他にもありますが、IPO(新規上場)自体はこのウェルスナビ(7342)が第一号となることから初物となります。IPOで初物となれば注目度は上がり初値は上がりやすい傾向にあります。
※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。
ベンチャー企業ということで株主の中にベンチャーキャピタルの保有株が多数あり、上場させる気満々だったことがわかりますね。ベンチャーキャピタルの保有株は多過ぎるため勝手ながら割愛させて頂きます。もちろんベンチャーキャピタルが多いということはそれだけIPO(新規上場)時の売り圧力になってしまうわけですが、逆にベンチャーキャピタルが多いということはそれだけ魅力があり将来性のある事業内容であるという考え方もあります。
公開規模がIPO想定価格(1,100円)で188.6億円と東証マザーズ市場への上場としては大型となり、初値は抑えられることになる可能性はあるものの、初物であることや話題のFinance(金融)とTechnology(技術)を融合させたフィンテック系IPOとなることから注目度も高く人気化しそうです。
上場日は12月22日(火)で3社同日上場となることやIPOラッシュ後半戦という点は素直にマイナス材料となる可能性もあります。しかしながら規模的に初値高騰までは無いと思いますが、堅調にスタートする可能性は高く、第一印象としてはC級評価で、地合いによってはB級評価という見方もあるかもしれません。
よって管理人の個人的なこのウェルスナビ(7342)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定で考えています。IPO主幹事は2社共同主幹事でSBI証券と大和証券でいずれもIPO愛好家の間では人気が高く当選期待値も高いため楽しみなIPOとなりそうです。積極的に複数株狙いも考えています。IPOチャレンジポイントを使用するかどうかはわかりませんが、感覚的には比較的少ないポイント使用での当選もあり得そうな気はしています。
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<追記>
やはりauカブコム証券がこのウェルスナビ(7342)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。
ウェルスナビ(7342)のIPO取り扱い決定(auカブコム証券)
<追記>
やはり岡三オンライン証券もこのウェルスナビ(7342)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。
ウェルスナビ(7342)のIPO取り扱い決定(岡三オンライン証券)
ウェルスナビ(7342)のIPO(新規上場)業績等
ウェルスナビ(7342)のIPO経営指標
ウェルスナビ(7342)のIPO営業収益及び経常損失
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