ブッキングリゾート(324A)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,200円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
ブッキングリゾート(324A)の上場日とIPO申込期間
ブッキングリゾート(324A)の上場日は2024年2月21日(金)で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。
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このブッキングリゾート(324A)のIPO申し込み期間は2月5日(水)~2月12(水)となっており、他1社のIPO案件とIPO申し込み期間が微妙に被っていますが、申し込み日を少しずらせば資金の重複はかわせます。ただしその際は申し込み忘れにご注意下さい。
ブッキングリゾート(324A)のIPO(新規上場)初値予想 第一弾
ブッキングリゾート(324A)のIPO想定価格は1,200円となっているため、現時点では公募価格の1.2倍~1.5倍程度の初値形成になるのではないかと、やや弱めC級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についてもやや弱めC級評価に設定させて頂いております。
なお、このブッキングリゾート(324A)のIPO仮条件は来週2月4日(火)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。
ブッキングリゾート(324A)の事業内容
ブッキングリゾート(324A)の事業内容は旅行者の予約獲得を目的とした、宿泊施設の集客支援事業及び直営宿泊事業ということで、宿泊施設での滞在自体が旅行の目的となるような施設づくりを支援し、それを旅行者(ユーザー)に適切にPRすることで、宿泊施設の売上最大化を図っています。
このブッキングリゾート(324A)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。
ブッキングリゾート(324A)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(1月17日)IPO新規上場承認発表があった2社のうちのもう1社となります …
ブッキングリゾート(324A)のブルベア要素とIPO参加スタンス
ブッキングリゾート(324A)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,200円としてオーバーアロットメント含め19.7億円と規模的に東証グロース市場への上場としてはで中型サイズとなり、やや荷もたれ感のある水準となります。
IPO募集株数は公募株及び売出株(OA分)合わせて1,646,800株とやや多めにあり、海外投資家への販売もありませんが、IPO主幹事は抽選割合の少ない店頭系証券(SMBC日興証券)となるため、IPO株の当選確度は高くは無さそうです。
そして今回もこのブッキングリゾート(324A)のブル要素(ポジティブ材料)とベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。
まずブル要素(ポジティブ材料)としては事業内容がグランピング施設など特定のニーズに特化したオンライン宿泊予約サイトの運営と、ウィズコロナ以降インバウンドの影響で需要が回復している旅行関連となり、業績も売上収益ともに右肩上がりで好調に推移しています。
売出し多めのIPOで、中には全株放出する既存株主もありますが、OA含めたオファリング・レシオは28.8%とそれほど高くなく、既存株主にはロックアップが掛かっているため、上場時のIPO株取得者以外からの余計な売り圧力はほぼありません。
一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては公開規模がIPO想定価格(1,200円)ベースで19.7億円とやや荷もたれ感のある水準となり、株価設定に特段の割安感もありません。大口(機関投資家など)が堂々と参戦して来るには微妙な規模感となっているため、上場時のIPO地合いが大きく影響しそうです。
とはいえ、IPO幹事団(シンジケート)の中には大手五大証券のうちの四社が入っており、買い手不足の心配はなく、一定の安心感があります。初値高騰までは無いにしても堅調なスタートは見込めるのではないかと考えているため、引き続き管理人の個人的なこのブッキングリゾート(324A)のIPO参加スタンスは積極参加で行く予定で考えています。
ブッキングリゾート(324A)のIPO幹事配分数
そして推定となりますがこのブッキングリゾート(324A)のIPO株(公募株及び売出株)14,320枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て株数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 13,176枚 | 92.0% |
野村證券 | 286枚 | 2.0% |
みずほ証券 | 286枚 | 2.0% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 286枚 | 2.0% |
SBI証券 | 143枚 | 1.0% |
西村証券 | 143枚 | 1.0% |
auカブコム証券(委託幹事決定) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が2,148枚あります。
積極的にこのブッキングリゾート(324A)のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となるSMBC日興証券からのIPO申し込みは外せません。平幹事の中には抽選割合の少ない店頭系証券が多く、抽選割合の多い大手ネット証券はSBI証券しか入っておらず、いずれも持ち分は二桁レベルしかないため、狙うには厳しい数字となりそうです。
ブッキングリゾート(324A)のIPO仮条件決定
ブッキングリゾート(324A)のIPO仮条件が決まり次第ココに追記致します。
ブッキングリゾート(324A)のIPO(新規上場)初値予想 第二弾
ブッキングリゾート(324A)の第二弾初値予想が発表され次第ココに追記致します。
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