BuySell Technologies(7685)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,840円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。
BuySell Technologies(7685)の上場日は12月18日(水)でJTOWER(4485)とユナイトアンドグロウ(4486)の3社同日上場となります。上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は今年(2019年)最後のSBI証券となっております。ちなみにこのBuySell Technologies(7685)のIPO申し込み期間は12月2日(月)~12月6日(金)ですので申し込みを考えている方はお忘れなく。
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BuySell Technologies(7685)のIPO(新規上場)初値予想
BuySell Technologies(7685)のIPO(新規上場)初値予想
BuySell Technologies(7685)のIPO想定価格は1,840円となっているため、現時点では1.2倍~1.6倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めの初値予想となっており、個人的な評価についてもやや強めB級評価に設定させて頂いております。
このBuySell Technologies(7685)のIPO仮条件は明日11月28日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
BuySell Technologies(7685)の事業内容は出張買取を中心とした多様なリユース商材の買取及び販売ということで業態人気としては低めかと思います。詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
BuySell Technologies(7685)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。このBuySell Technologies(7685) …
BuySell Technologies(7685)の公開規模はIPO想定価格(1,840円)ベースで14.1億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズから中型サイズの小型寄りといったところです。荷もたれ感を感じるほどのサイズではありません。
株主にはベンチャーキャピタルの保有株が多く、5社計約494万株ほどありますが、そのうち22.5万株しか今回の売り出しには参加していないため、上場後に回収する予定でしょうか。ですが、そのすべてに解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっているため上場後(初値形成後)の上値制御にはなり得るものの、上場時の余計な売り圧力とはなりません。初値自体はプラスリターンとなる可能性が高そうですね。ただしIPOセカンダリは危険かもしれません。
BuySell Technologies(7685)の上場日は12月18日(水)でJTOWER(4485)とユナイトアンドグロウ(4486)の3社同日上場となることから資金分散の影響を受けることになりそうです。さらに怒涛の12月第三週IPOラッシュ3日目とあって、少しは買い疲れが出る頃かもしれません。
そしてやはり気になるのがこのBuySell Technologies(7685)のIPO主幹事がSBI証券ということでIPOチャレンジポイントのボーダーラインとIPOチャレンジポイントを使用した際のIPO配分株数でしょうか。とりあえず参考までに下記に直近3年分のIPO配分傾向を記載しておきます。
このBuySell Technologies(7685)のIPO株数は公募株及び売り出し株合わせてが670,000株あるため、比較対象は60万株~70万株程度のIPOとなります。4社ほどありますね。しかし残念ながらこの4社に法則性は無く、200株配分のときもあれば300株配分のときもあります。
このBuySell Technologies(7685)も複数配分に変わりは無いとは思いますが、上記過去統計からは200株配分になるか300株配分になるかはわかりませんね。100株の違いは大きいですが。
そして管理人の個人的なこのこのBuySell Technologies(7685)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行くことに変わりはありませんが、IPOチャレンジポイントの使用は控えたいと思います。資金力勝負となりますが、ただでさえ少ない資金が、諸事情で拘束されているため、さらに厳しい抽選となりそうです。
BuySell Technologies(7685)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのBuySell Technologies(7685)のIPO株(公募株及び売り出し株)6,700枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SBI証券(主幹事) | 5,695枚 | 85.0% |
大和証券 | 335枚 | 5.0% |
みずほ証券 | 335枚 | 5.0% |
SMBC日興証券 | 134枚 | 2.0% |
岡三証券 | 34枚 | 0.5% |
東海東京証券 | 34枚 | 0.5% |
丸三証券 | 34枚 | 0.5% |
水戸証券 | 34枚 | 0.5% |
岩井コスモ証券 | 20枚 | 0.3% |
エース証券 | 13枚 | 0.2% |
藍澤證券 | 13枚 | 0.2% |
エイチ・エス証券(前受け金不要) | 13枚 | 0.2% |
むさし証券(前受け金不要) | 6枚 | 0.1% |
岡三オンライン証券(前受け金不要) | ?枚 | ?% |
SBIネオモバイル証券(初幹事) | ?枚 | ?% |
松井証券(前受け金不要) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,005枚あります。
このBuySell Technologies(7685)のIPO幹事団(シンジケート)が13社(14社)と多いのはSBI証券IPO主幹事案件特有ですね。申し込み作業が忙しくなりそうなので、個人的に下位証券はパスするかもしれません^^;
<追記>
BuySell Technologies(7685)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,840円
IPO仮条件:1,790円~1,930円
IPO想定価格がほぼ中間値となるやや強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は13.7億円~14.8億円となりました。
<追記>
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)がこのBuySell Technologies(7685)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで発表がありました。記念すべき第一号案件となります。
BuySell Technologies(7685)のIPO取り扱い決定(SBIネオモバイル証券)
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)はブックビルディングを実施せず、発行価格での申し込みとなるため申し込み開始は12月11日(水)からです。今からの口座開設でも十分間に合いそうです。
<追記>
BuySell Technologies(7685)の第二弾初値予想が発表されたようです。
2,200円~2,700円
IPO仮条件がやや強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限のみが下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはB級評価のままで変更無しとさせて頂きます。
<追記>
松井証券がこのBuySell Technologies(7685)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで発表がありました。
BuySell Technologies(7685)のIPO取り扱い決定(松井証券)
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