ジオコード(7357)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,250円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、いつものように個人的な私見も含めてIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)配分数などを考察してみたいと思います。

ジオコード(7357)の上場日は11月26日(木)単独上場、上場市場は可もなく不可もなくのJASDAQスタンダード市場への上場ですが、IPO主幹事は完全抽選割合が1%しかなく、IPO主幹事になってもIPO当選が最も困難ないちよし証券となっております。今一番IPO主幹事になってほしくない証券会社ナンバー1と言っても過言ではないかもしれませんね。

尚、このジオコード(7357)のIPO申し込み期間は11月9日(月)~11月13日(金)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れの無いようご注意下さい。申し込み日によっては他4社のIPOとの申し込み被りがあるため、上手に調整しながら資金移動する必要があります。

ジオコード(7357)のIPO(新規上場)初値予想

ジオコード(7357)のIPO(新規上場)初値予想

ジオコード(7357)のIPO想定価格は1,250円となっているため、現時点では公募価格(平均価格)の3.2倍~4.8倍程度の初値形成になるのではないかとかなり強めの第一弾初値予想となっており、個人的な評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。

このジオコード(7357)のIPO仮条件は明日11月5日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

ジオコード(7357)の事業内容はWebマーケティング事業及びクラウド事業ということでIPO市場では人気の高まりやすい鉄板銘柄となります。このジオコード(7357)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

ジオコード(7357)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,250円)で9.6億円と規模的にJASDAQスタンダード市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて6,700枚と多くはありません。

事業内容はWebマーケティング事業及びクラウド事業となっているものの直近の販売実績を見るとクラウド事業はわずか数%でWebマーケティング事業が9割以上を占めています。その中でも主力はSEO対策とWeb広告となることから、業態にはそれほど新規性があるというわけではありません。

ジオコード(7357)IPO販売実績

もしかするとこのあたりが上場市場が東証マザーズ市場ではなくJASDAQスタンダード市場になった所以なのかもしれませんね。セクターも情報・通信業ではなくサービス業という点もどこかしら納得です。

とは言うもののこのジオコード(7357)は痩せても枯れてもIPO市場では人気の集まりやすいネット関連の小型IPOです。ロックアップ条項の付いてないベンチャーキャピタルの保有株が2社44,200株あるものの数が少ないことから心配無用で需給はひっ迫することになりそうです。

本来なら上場日は単独上場となる予定ですが、おそらく前日(11月25日)に上場するMITホールディングス(4016)が持ち越しになることが予想されるため、2社同日上場となる可能性が高そうです。どちらも小型案件となることから、多少IPO地合いが悪くなったとしても資金分散の影響はほぼ無いと思われます。

いずれにしても初値高騰が予想されるため、管理人の個人的なこのジオコード(7357)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行きます。もちろんIPO主幹事のいちよし証券からも申し込みますがイチミリも期待していません。個人的にはどちらかと言うと平幹事に期待しています。

ジオコード(7357)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのジオコード(7357)のIPO株(公募株及び売り出し株)6,700枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
いちよし証券(主幹事5,025枚75.0%
SMBC日興証券402枚6.0%
東洋証券201枚3.0%
楽天証券100%完全抽選134枚2.0%
松井証券前受け金不要134枚2.0%
SBI証券134枚2.0%
マネックス証券100%完全抽選134枚2.0%
極東証券134枚2.0%
岩井コスモ証券134枚2.0%
岡三証券134枚2.0%
丸三証券134枚2.0%
岡三オンライン証券委託幹事?枚?%
むさし証券(委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,005枚あります。

冒頭でも申し上げている通り、IPO主幹事となるいちよし証券の完全抽選分は1%しか無いためハッキリ言って平幹事なみに絶望的です。その他IPO幹事団(シンジケート)も割り当て株数的に厳しいですが、唯一100%完全抽選楽天証券マネックス証券があるのはまだ救いでしょうか。

特に管理人は直近で割り当て数が100枚しか無かったA級IPOトヨクモ(4058)マネックス証券からIPO当選頂いているので、厳しいとはわかっていながらもつい期待してしまいます^^;

詳細や口座開設はコチラ ⇒ マネックス証券公式サイト
マネックス証券IPOアニメ

<追記>
ジオコード(7357)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,250円
IPO仮条件:1,200円~1,250円

IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。相変わらずいちよし証券らしい弱気な仮条件設定ですね。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は9.2億円~9.6億円となりました。

<追記>
なんとさらにむさし証券がこのジオコード(7357)のIPO裏幹事委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。これでIPO幹事団(シンジケート)は総勢13社となりました。この幹事団の協力体制はいちよし証券だけに任せていられないという心配の表れなのでしょうか。さすがにこの銘柄は大丈夫だと思いますが^^;

ジオコード(7357)のIPO取り扱い決定むさし証券
ジオコード(7357)IPOむさし証券

<追記>
ジオコード(7357)のIPO仮条件決定後の第二弾初値予想が発表されたようです。

4,000円~5,500円

IPO仮条件が一般的な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限のみ下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスも全力申し込みで変更はありません。

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