ギフティ(4449)のIPO新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,250円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。

ギフティ(4449)の上場日は9月20日(金)単独上場となりますが、前日(9月19日)上場のサイバー・バズ(7069)が人気化し、持ち越しとなれば2社同日上場になるかもしれません。上場市場は東証マザーズ市場への上場でIPO主幹事は野村證券となっております。
ギフティ(4449)のIPO申し込み期間は9月3日(火)~9月9日(月)です。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 野村證券公式サイト
野村證券

ギフティ(4449)のIPO(新規上場)初値予想

ギフティ(4449)のIPO(新規上場)初値予想
ギフティ(4449)IPO初値予想

ギフティ(4449)のIPO想定価格は1,250円となっているため、現時点では公募価格の1.2倍~1.6倍程度の初値形成になるのではないかと、やや弱めの初値予想となっており、個人的な評価についてもC級評価に設定させて頂いております。

このギフティ(4449)のIPO仮条件は今週8月30日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

ギフティ(4449)の事業内容は個人、法人、自治体を対象とした各種eギフトサービスの企画・開発・運営等ということでセクターは情報・通信業となるため、事業内容も含め、IPO市場では人気化することが予想されます。

このギフティ(4449)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記の過去記事をご覧下さい。
ギフティ(4449)IPO新規上場承認発表(過去記事)

ただ公開規模は東証マザーズ市場への上場としては63.1億円とやや荷もたれ感を感じるサイズとなる上、公募株80万株に対して売り出し株は359万株あり、上記過去記事でも記載の通り、売り出し放出元はほぼベンチャーキャピタルの保有株となっているためベンチャーキャピタルの出口(イグジット)案件感があります。

さらにIPO新規上場)後のベンチャーキャピタルの保有株はまだ約544株残り、90日間のロックアップが掛かっているものの公開価格の1.5倍以上になれば解除可能となるため1.5倍以上になれば売り圧力が強まりそうです。

<ギフティ(4449)のロックアップについて>
売出人であるKDDI新規事業育成2号投資事業有限責任組合、ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合、株式会社インスパイア、KDDI新規事業育成投資事業有限責任組合及び株式会社インスパイア・インベストメントは、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の2019年12月18日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し及びその売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う売却等は除く。)を行わない旨合意しております。
(ギフティ(4449)のIPO(新規上場)目論見書より抜粋)

公開規模が大きめであることから人気業態とはいえ、ベンチャーキャピタルの多さが重しとなり、公募割れまではさすがに無いかと思いますが、初値上昇率もそれほど高くはならないと思われます。地合いが良くてもロックアップ水準となる1.5倍程度が限度が目安でしょうか。

ギフティ(4449)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのギフティ(4449)のIPO株(公募株及び売り出し株)43,907枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
野村證券主幹事37,538枚85.5%
みずほ証券3,293枚7.5%
SMBC日興証券1,317枚3.0%
SBI証券439枚1.0%
大和証券220枚0.5%
岩井コスモ証券220枚0.5%
マネックス証券220枚0.5%
松井証券220枚0.5%
水戸証券220枚0.5%
岡三証券220枚0.5%
岡三オンライン証券(委託幹事)?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が6,586枚あります。

一見するとIPO株数が比較的多いため当選確率は高そうに見えますが、IPO主幹事は狭き門で有名な野村證券ということから、当選確率は見た目以上に低いと思われます。

それでも宝くじ同様に申し込まないと当たることもないのがIPO、現時点での管理人の個人的なこのギフティ(4449)のIPO参加スタンスは当初の予定通り、全力申し込みで行く予定です。

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<追記>
ギフティ(4449)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,250円
IPO仮条件:1,300円~1,500円

IPO想定価格が最下限以上となる超強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は65.6億円~75.7億円となりました。

<追記>
ギフティ(4449)の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,000円~2,250円

IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに上ブレされた初値予想となっているようです。個人的な評価については引き続きC級評価とさせて頂きます。

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