GMOフィナンシャルゲート(4051)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,420円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、個人的な私見も含めて考察してみたいと思います。
ちなみにこのGMOフィナンシャルゲート(4051)も4月の上場中止(延期)組なので、過去に一度初値予想記事を書いているため、当記事はその過去記事に加えて今回IPO(新規上場)するにあたっての内容変更や現在の市況変化なども考慮して加筆修正を行っております。
GMOフィナンシャルゲート(4051)の今回の上場日は7月15日(水)でアイキューブドシステムズ(4495)とKIYOラーニング(7353)と3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は大和証券となっております。
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さらになんと言っても久しぶりにGMOクリック証券が入っていることもIPO愛好家にとっては好材料ですね。GMOグループがIPO(新規上場)する際のIPO裏幹事(委託幹事)時は割り当て数がIPO主幹事よりも多いことが過去にも何度かありましたので。
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尚、このGMOフィナンシャルゲート(4051)のIPO申し込み期間は6月30日(火)~7月6日(月)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。
GMOフィナンシャルゲート(4051)のIPO(新規上場)初値予想
GMOフィナンシャルゲート(4051)のIPO想定価格は2,420円となっているため、現時点では公募価格の1.4倍~1.8倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めの初値予想となっておりますが、個人的な評価については強めA級評価に設定させて頂いております。
ちなみにこのGMOフィナンシャルゲート(4051)は4月に上場中止(延期)しなくても大丈夫そうな銘柄だったので、それほど初値に対する期待値は他の上場中止(延期)組と比べてもあまり上がっていないような雰囲気を感じます。
このGMOフィナンシャルゲート(4051)のIPO仮条件は本日6月26日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
GMOフィナンシャルゲート(4051)の事業内容は対面型決済を行う決済端末の提供及び決済処理サービスということで政府が推進する「キャッシュレス決済」という施策が追い風となって話題性を伴って人気化しそうです。
このGMOフィナンシャルゲート(4051)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
GMOフィナンシャルゲート(4051)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。 本日は2社のIPO新規上場承認発表があり、偶然にも2社ともに4月上場 …
GMOフィナンシャルゲート(4051)の公開規模はIPO想定価格ベース(2,420円)で12.4億円と東証マザーズ市場への上場としてはまだ小型サイズの部類に入り、荷もたれ感を感じるサイズではありません。
さらに今のところ他の4月上場中止(延期)組5社は今回の再上場承認でIPO株数を大幅に減らしたり、価格を引き下げたりと何かしら規模を縮小させる措置を取っていますが、このGMOフィナンシャルゲート(4051)だけはわずか1,100株分のIPO株数を減らしただけで価格変更もなく強気での再登場となっています。
株主の中にはベンチャーキャピタルの保有株も散見され、今回のIPO(新規上場)での売り出し放出分(173,300株)を除いても479,110株残ります。90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍以上となれば解除され売却可能となることからひとまずの初値ハードルは1.5倍となるでしょうか。
コロナ禍の中でも業績は好調で「キャッシュレス決済」という政策銘柄とも言えるテーマ性のある事業内容ということから人気化は必至となりそうです。ただし上記ベンチャーキャピタルがどのように動くかで初値価格が左右される可能性は高そうです。
3社同日上場であることやベンチャーキャピタルの多さ、さらには親子上場ならぬ三世代上場というネガティブ材料がいくつかあるものの、事業内容及び需給面で初値はそれなりの高騰が期待できそうです。
IPO銘柄 | 公開規模 | 上場市場 | 主幹事証券 |
アイキューブドシステムズ | 4.5億円 | 東証マザーズ | 野村證券 |
GMOフィナンシャルゲート | 12.4億円 | 東証マザーズ | 大和証券 |
KIYOラーニング | 7.7億円 | 東証マザーズ | SMBC日興証券 |
いずれにしても個人的な管理人のこのGMOフィナンシャルゲート(4051)のIPO参加スタンスは当初の予定通り、全力申し込みで行きます。
IPO主幹事は個人的には一番当選回数も多く相性の良い大和証券となっています。コマースOneホールディングス(4496)、グッドパッチ(7351)と2連続で当選を逃していることから、次こそはIPOゲッターとして通常当選はもちろんのことチャンス当選の恩恵を受けておきたいところです。
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GMOフィナンシャルゲート(4051)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのGMOフィナンシャルゲート(4051)のIPO株(公募株)4,488枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
大和証券(主幹事) | 3,814枚 | 85.0% |
SMBC日興証券 | 404枚 | 9.0% |
みずほ証券 | 135枚 | 3.0% |
いちよし証券 | 90枚 | 2.0% |
丸三証券 | 45枚 | 1.0% |
GMOクリック証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が673枚あります。
冒頭でも申し上げておりますが、今回はIPO主幹事の大和証券はもちろんのことですが、久しぶりにGMOクリック証券がIPO裏幹事(委託幹事)に入っていることもIPO愛好家にとっては好材料です。大和証券もそうですが、このGMOクリック証券も個人的には相性が良いので両社ともに期待してしまいます。
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<追記>
GMOフィナンシャルゲート(4051)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:2,420円
IPO仮条件:2,420円~2,540円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は12.4億円~13.1億円となりました。
<追記>
GMOフィナンシャルゲート(4051)の第二弾初値予想が発表されたようです。
5,300円~6,700円
IPO仮条件が強気な設定となったことやIPO地合い好調の影響から、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも大幅に上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてもA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスも全力申し込みで変更無しとさせて頂きます。
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お久しぶりです。 いつも参考にさせていただいております(隅から隅まで読ませて頂いております)。
小生、落選と選外の連続で全滅状態、全くカスリもせず、少々クサっております。ドカンと当選はないものの補欠当選を獲得されている西さんが羨ましいかぎりです。たくさん繰り上がる事をお祈りいたします。
さて、記事内に「・・・IPO申し込み期間は6月29日(月)~7月3日(金)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。」⇨6/30~7/6では?
何やら粗捜し、重箱の隅を楊枝でほじくるような投稿ですみません_(._.)_
おはようございます、Uppyonさん。
ご指摘ありがとうございます。
訂正させて頂きました。
私もまったく当選がありません。
くさりたいお気持ちよくわかります。
補欠が羨ましいとおっしゃいますが、補欠は二度悔しい思いをしないといけませんよ^^;
正直、私はいつも補欠ならスッパリ落選の方がマシかと思っています。