KIYOラーニング(7353)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,980円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、個人的な私見も含めて考察してみたいと思います。
KIYOラーニング(7353)の上場日は7月15日(水)でアイキューブドシステムズ(4495)とGMOフィナンシャルゲート(4051)と3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はSMBC日興証券となっております。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ SMBC日興証券公式サイト
尚、このKIYOラーニング(7353)のIPO申し込み期間は6月30日(火)~7月6日(月)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。
KIYOラーニング(7353)のIPO(新規上場)初値予想
KIYOラーニング(7353)のIPO想定価格は1,980円となっているため、現時点では公募価格の1.8倍~2.2倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めの初値予想となっており、個人的な評価についてもやや強めB級評価に設定させて頂いております。
このKIYOラーニング(7353)のIPO仮条件は本日6月29日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
GKIYOラーニング(7353)の事業内容は個人向けオンライン資格講座及び法人向け社員教育クラウドサービスの提供ということで、教育(Education)とテクノロジー(Technology)を融合させた「EdTech(エドテック)」関連として注目度は高く人気化することが予想されます。
このKIYOラーニング(7353)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
KIYOラーニング(7353)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。 IPO愛好家として連日のIPO新規上場承認発表は嬉しいのですが、いくらでも空 …
KIYOラーニング(7353)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,980円)で7.7億円と東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。
事業内容は上述の通り、教育(Education)とテクノロジー(Technology)を融合させた「EdTech(エドテック)」関連となり、コロナ禍でオンライン講習が普及していることや、スマートフォンやタブレットなど携帯端末の普及との相乗効果もあり、通学が必要な教室型とは一転して有料会員数も順調に伸ばし、それに伴って業績も大幅な増収及び黒字化が見込まれているようです。注目度は高くテーマ性もあり、特需期待から人気化しそうなIPO案件ですね。
ただしベンチャーキャピタルの保有株が10社615,000株あり、公開株数を上回る9社567,000株には90日間のロックアップが掛かっているものの、公開価格の1.5倍以上となれば解除され売却可能となります。9社もあることから統制が取りにくく、数社分は上場時即の売り圧力となる可能性はあります。
KIYOラーニング(7353)の上場日は7月15日(水)でアイキューブドシステムズ(4495)とGMOフィナンシャルゲート(4051)と3社同日上場になる点も今のIPO好地合いが続いていれば問題ないですが、一方で続くとは思えない面もあるため、この頃になると資金分散の影響も多少なりとも出る可能性はありそうです。同日上場ってホントもったいないですね。
IPO銘柄 | 公開規模 | 上場市場 | 主幹事証券 |
アイキューブドシステムズ | 4.5億円 | 東証マザーズ | 野村證券 |
GMOフィナンシャルゲート | 12.4億円 | 東証マザーズ | 大和証券 |
KIYOラーニング | 7.7億円 | 東証マザーズ | SMBC日興証券 |
ベンチャーキャピタルの多さや3社同日上場という不利な日程とはなりますが、公開規模の小ささや「EdTech(エドテック)」と注目度の高い事業内容に特需期待が重なることを加味し、素直に今のIPO地合いを考えるとこのKIYOラーニング(7353)のIPO参加スタンスは全力申し込みで問題ないかと個人的には考えています。
ただやはり諸外国ではすでにコロナ第二波が来ており、日本も日に日に感染者が増加傾向にある点は今後も気を抜けない状況です。コロナショック再来だけはなんとしても避けてほしいところです。
KIYOラーニング(7353)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのKIYOラーニング(7353)のIPO株(公募株及び売り出し株)3,402枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 3,130枚 | 92.0% |
大和証券 | 102枚 | 3.0% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 68枚 | 2.0% |
SBI証券 | 68枚 | 2.0% |
楽天証券(100%完全抽選) | 34枚 | 1.0% |
auカブコム証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が510枚あります。
ネット証券はIPO裏幹事(委託幹事)含めて3社あるものの、いずれも配分割合が少ないため、数枚から数十枚レベルとなり期待薄となります。やはり狙い目は数百枚レベルの配分量を持つIPO主幹事となるSMBC日興証券となりそうです。
ちなみにこのSMBC日興証券は口座開設後3カ月間はIPO優遇抽選(ブロンズ)対象となるため、当選確率がアップします。管理人も少なからずステージを上げているためたまには優遇抽選の恩恵を受けてみたいです。
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<追記>
KIYOラーニング(7353)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,980円
IPO仮条件:2,070円~2,300円
IPO想定価格よりも窓開けとなる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は8.0億円~8.9億円となりました。強気設定が続きますね。
<追記>
KIYOラーニング(7353)の第二弾初値予想が発表されたようです。
4,700円~5,400円
IPO仮条件が窓開けの強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも大幅に上昇するという強気な初値予想となっております。個人的な評価についてはB級評価からA級評価に格上げとし、IPO参加スタンスは全力申し込みで変更無しとさせて頂きます。
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