リベロ(9245)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,680円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
リベロ(9245)の上場日は9月28日(火)でジィ・シィ企画(4073)とデジタリフト(9244)とROBOT PAYMENT(4374)と魔の4社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。
ちなみにこのSMBC日興証券は口座開設後3カ月間はIPO優遇抽選(ブロンズ)対象となるためIPOの当選確率がアップします。
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なお、このリベロ(9245)のIPO申し込み期間は9月9日(木)~9月15日(水)となっており、この週は怒涛のIPO申し込みラッシュとなっているため、他のIPO銘柄との申し込み期間が被りまくっていることから、資金管理に注意する必要があります。
リベロ(9245)のIPO(新規上場)初値予想
リベロ(9245)のIPO想定価格は1,680円となっているため、現時点では公募価格の1.8倍~3.0倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。ただしこの評価には直前のIPO地合いなどは考慮されておりませんので、あらかじめご了承下さい。
このリベロ(9245)のIPO仮条件は明日9月8日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
リベロ(9245)の事業内容は新生活サービスプラットフォームの構築と提供による部屋探し、引越し、電気・ガス等のライフラインの手配、クラウド賃貸契約サービスの提供等ということで、ライフラインなど新生活に関わるサービスの提供となります。
このリベロ(9245)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
リベロ(9245)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日は2社のIPO新規上場承認発表がありました。もちろんみんな(発行会社、証券会社、取引所 …
リベロ(9245)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,680円)で9.2億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。IPO株数も売り出し株無しの公募株のみで4,780枚と少なめです。
上述の通りリベロ(9245)の事業内容は新生活に関わる様々なサービスのプラットフォームの構築をしており、サービスは個人のみならず法人にまでしっかり提供していることから、安定的な収益確保が見込まれる事業形態となっております。新生活関連は個人のリピート率が少ないため、法人の取り込みは重要と言え、業績も右肩上がりで堅調に推移しております。
ただやはり気になるのはリベロ(9245)の上場日が9月28日(火)でジィ・シィ企画(4073)とデジタリフト(9244)とROBOT PAYMENT(4374)と魔の4社同日上場となる点でしょうか。ちなみに翌日29日(水)も2社同日上場と9月最終週はややタイトなスケジュールとなります。
4社ともに10億円以下の小型揃いではあるものの、すべて上場市場は東証マザーズということで参加者は同じとなり資金分散の影響が出るかもしれません。悪地合いが続いていれば4社の中には割を食う銘柄が出ても不思議ではありません。
IPO銘柄 | 公開規模 | 上場市場 | 主幹事証券 |
ジィ・シィ企画 | 8.3億円 | 東証マザーズ | 岡三証券 |
デジタリフト | 7.3億円 | 東証マザーズ | みずほ証券 |
ROBOT PAYMENT | 4.4億円 | 東証マザーズ | SBI証券 |
リベロ | 9.2億円 | 東証マザーズ | SMBC日興証券 |
募集株の内訳は売り出し株無しの公募株のみで、吸収金額もIPO想定価格(1,680円)ベースで9.2億円と小型サイズ、株主の中にベンチャーキャピタルの保有株も無いため、重複上場以外の需給不安はありません。
9月末のタイトなスケジュールと、いまだ回復の兆しが見えないIPO地合いは気になることろで、最悪初値高騰は無いにしても、さすがにこの内容での公募割れも無いと考えられるため、管理人の個人的なこのリベロ(9245)のIPO参加スタンスは当初の予定通り引き続き全力申し込みで変更はありません。
IPO主幹事は個人的に相性の良いSMBC日興証券なので、通常当選はもちろんのことステージアップによる優遇当選にも期待したいところです。
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リベロ(9245)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのリベロ(9245)のIPO株(公募株)4,780枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 4,061枚 | 85.0% |
野村證券(前受け金不要) | 239枚 | 5.0% |
SBI証券 | 96枚 | 2.0% |
いちよし証券 | 96枚 | 2.0% |
みずほ証券 | 72枚 | 1.5% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 72枚 | 1.5% |
楽天証券(100%完全抽選) | 48枚 | 1.0% |
東海東京証券 | 48枚 | 1.0% |
あかつき証券 | 48枚 | 1.0% |
auカブコム証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が717枚あります。
やはり積極的にIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事のSMBC日興証券は外せません。と言うよりSMBC日興証券以外でのIPO当選はかなり困難な数字ですね^^;
<追記>
リベロ(9245)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,680円
IPO仮条件:1,250円~1,400円
IPO想定価格よりも窓開けで下ブレとなる超弱気なIPO仮条件設定となりました。そんな変な銘柄じゃ無いと思うのですがどうしたことでしょう。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は6.8億円~7.6億円となりました。
<追記>
リベロ(9245)の第二弾初値予想が発表されたようです。
2,800円~3,000円
IPO仮条件が窓開けの下ブレとなる超弱気な設定となったため、IPO初値予想第二弾もIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに下ブレとなる初値予想となっているようです。ただ個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き全力申し込みで変更はありません。
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