ミクリード(7687)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(890円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。
ミクリード(7687)の上場日は3月16日(月)で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場で、IPO主幹事はみずほ証券となっております。
尚、このミクリード(7687)のIPO申し込み期間は2月27日(木)~3月4日(水)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。
ミクリード(7687)のIPO(新規上場)初値予想
ミクリード(7687)のIPO(新規上場)初値予想
ミクリード(7687)のIPO想定価格は890円となっているため、現時点ではおよそ1.2倍~1.7倍程度の初値形成になるのではないかとやや弱めの初値予想となっており、個人的な評価についてもやや弱めC級評価に設定させて頂いております。
このミクリード(7687)のIPO仮条件は連休明けの2月25日(火)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
ミクリード(7687)の事業内容は飲食店向け業務用食材等の企画・販売で業種は卸売業と地味で人気化するセクターではありません。このミクリード(7687)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
ミクリード(7687)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日IPO新規上場承認発表のあった2社のうちのもう1社です。もう1社のリグア(7090 …
ミクリード(7687)の公開規模はIPO想定価格ベース(890円)で9.5億円と東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなります。
上記のIPO新規上場発表時の記事でも書いておりますようにミクリード(7687)は昨年(2019年)12月上場したカクヤス(7686)より吸収分割にて事業承継し、2016年にカクヤス(7686)のグループ再編によりSKYグループホールディングスが親会社となっていることからカクヤス(7686)とはある意味兄弟関係となります。
ミクリード(7687)のメイン事業内容の個人経営の居酒屋をメインとした中小飲食店への業務用食材の通信販売という点はカクヤス(7686)とほぼ同様ということから、成長性は見えにくく、地味な業態であることからも業種的な人気化は厳しそうです。
ただ、カクヤス(7686)は東証二部上場で公開規模37.5億円とやや大型で12月IPOラッシュ終盤戦と、そこそこ悪条件が揃っていたにも関わらず、付いた初値は公募価格1,600円に対して1,866円と好発進しています。初値買いに入った資金もおよそ15億円と、悪条件の割には多く入りました。こういった過去動向は少なくともポジティブ材料となりそうです。
もちろん今の株式市場の地合いは新型コロナウィルス肺炎の影響で昨年(2019年)12月よりも良いとは言えない環境ですが、上場市場が東証マザーズであることや、公開規模が10億円以下ということからカクヤス(7686)よりも好条件となるため、需給主導で初値は堅調にスタートすることが予想されます。
よって管理人の個人的なこのミクリード(7687)のIPO参加スタンスは当初の予定通り、全力申し込みで行くつもりです。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて9,320枚と比較的多くあるため、まだIPO当選の可能性はあるかもしれませんね。
ミクリード(7687)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのミクリード(7687)のIPO株(公募株及び売り出し株)9,320枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
みずほ証券(主幹事) | 8,390枚 | 90.0% |
大和証券 | 186枚 | 2.0% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 186枚 | 2.0% |
SBI証券 | 186枚 | 2.0% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 186枚 | 2.0% |
岡三証券 | 93枚 | 1.0% |
エース証券 | 93枚 | 1.0% |
auカブコム証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
岡三オンライン証券(前受け金不要) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,398枚あります。
来週以降は本格的なIPO申し込みラッシュとなるため、他のIPO資金のことも考えると、平幹事からの申し込みは全部というわけには行かなさそうです。資金力の乏しい弱小IPO愛好家はこういう時が辛いです><
<追記>
ミクリード(7687)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:890円
IPO仮条件:790円~890円
IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は8.4億円~9.5億円となりました。
<追記>
ミクリード(7687)の第二弾初値予想が発表されたようです。
1,500円~1,800円
IPO仮条件が一般的な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてもC級評価からB級評価に変更し、IPO参加スタンスは引き続き全力申し込みとさせて頂きます。
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