東京通信(7359)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,250円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、いつものように個人的な私見も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
東京通信(7359)の上場日は12月24日(木)でグローバルインフォメーション(4171)と2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 野村證券公式サイト
尚、この東京通信(7359)のIPO申し込み期間は12月8日(火)~12月14日(月)までですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れの無いようご注意下さい。まだまだIPO申し込みラッシュも終盤戦となるため資金も枯渇状態になっているかもしれませんが、幸いにもIPO主幹事の野村證券は前受け金不要で大手証券の中では珍しく資金不要でIPOに申し込めるありがたい証券会社です。
東京通信(7359)のIPO(新規上場)初値予想
東京通信(7359)のIPO想定価格は1,250円となっているため、現時点では公募価格の2.4倍~3.2倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。
この東京通信(7359)のIPO仮条件は明日12月4日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
東京通信(7359)の事業内容はアプリ事業及び広告代理事業ということでIPO市場では根強い人気のあるアプリ関連事業となります。この東京通信(7359)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
東京通信(7359)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日(11月19日)IPO新規上場承認発表があった4社のうちの1社です。 すでに1社の交 …
東京通信(7359)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,250円)で14.3億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズから中型サイズとなりますが、荷もたれ感を感じるほどのサイズではありません。IPO株数は公募株及び売り出し合わせて10,000枚と比較的多めにあります。
東京通信(7359)の事業内容はスマートフォン向けの無料カジュアルゲームアプリの開発及び販売とアフィリエイト広告代理事業と社名に見合わず(?)ほぼどストライクのネット関連事業となります。何度も申し上げますが失礼ながらやはり社名で幾分か損している感が否めません。IPOのために社名を変更する会社もあるぐらいですからね。
東京通信(7359)の上場日は12月24日(木)でグローバルインフォメーション(4171)と2社同日上場となりますが、両社合わせても20億円程度となることから資金分散の影響は軽微であると思いますが、それよりもIPOラッシュ後半戦となることから来る買い疲れの方が心配されます。
IPO銘柄 | 公開規模 | 上場市場 | 主幹事証券 |
グローバルインフォメーション | 6.9億円 | JASDAQスタンダード | エイチ・エス証券 |
東京通信 | 14.3億円 | 東証マザーズ | 野村證券 |
サイズ的にはグローバルインフォメーション(4171)の方に分がありますが、市場調査レポートの販売とイマイチ中身がよくわからない業態よりも、この東京通信(7359)のように中身がハッキリしている業態の方が個人投資家好みになりやすいことから初値買い資金は東京通信(7359)に集まりそうです。
上場日はクリスマスイブでいよいよ年末を肌で感じ始める頃ですね。IPO市場も連日の上場劇で相当の買い疲れが出ていてもおかしくありません。日程面をカバーできる人気業態ではありますが、通常よりも初値は抑えられる格好になる可能性はありそうです。
ただいずれにしても公募割れは考えにくく、逆に好スタートが期待されるため、管理人の個人的なこの東京通信(7359)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行く予定です。IPO主幹事はマンモス野村となることから、IPO当選は容易ではないと思いますが、なんとか当選の二文字が見てみたいところです。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ 野村證券公式サイト
東京通信(7359)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこの東京通信(7359)のIPO株(公募株及び売り出し株)10,000枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
野村證券(主幹事) | 9,000枚 | 90.0% |
みずほ証券 | 300枚 | 3.0% |
岩井コスモ証券 | 300枚 | 3.0% |
いちよし証券 | 150枚 | 1.5% |
SBI証券 | 100枚 | 1.0% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 50枚 | 0.5% |
楽天証券(100%完全抽選) | 50枚 | 0.5% |
松井証券(前受け金不要) | 50枚 | 0.5% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,500枚あります。
IPO主幹事の野村證券と最下位証券の松井証券は前受け金不要でIPOの申し込みが可能なので無条件申し込み、SBI証券はIPOチャレンジポイントを貯める必要があるため申し込み、IPO株数が50枚程度で可能性は低いものの100%完全抽選となるマネックス証券と楽天証券からの申し込みもしておいた方が良いかと思います。残りは資金に余裕があれば申し込み、資金に余裕が無ければ諦めても良いかと思います。
<追記>
東京通信(7359)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,250円
IPO仮条件:1,200円~1,250円
IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。野村證券にしては珍しく強気設定ではないですね。やはり地合いを先読みしているのでしょうか。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は13.8億円~14.3億円となりました。
<追記>
東京通信(7359)の第二弾初値予想が発表されたようです。
2,000円~2,500円
IPO仮条件が一般的な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価で変更無し、IPO参加スタンスも引き続き全力申し込みで変更はありません。
IPO歴10年以上の管理人のIPO当選実績を基にランキング形式でIPOにオススメの証券会社をご紹介させて頂いております。
⇒ IPO投資用オススメ証券会社ランキング
IPO情報はもちろん、下記IPOゲッター公式LINEでしか語れないマル秘情報も配信頻度は多くありませんがたまに配信しています。もちろん1対1のチャットも可能ですよ。