交換できるくん(7695)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,890円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、いつものように個人的な私見も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

交換できるくん(7695)の上場日は12月23日(水)ENECHANGE(4169)2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はまたもやSBI証券となっております。一応記事中ほどにIPOチャレンジポイント分析データを貼っておきます。

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尚、この交換できるくん(7695)のIPO申し込み期間は12月8日(火)~12月14日(月)までですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れの無いようご注意下さい。まだまだIPO申し込みラッシュ真っ只中となるため資金も枯渇状態になっているかもしれませんが、幸いにもIPO主幹事のSBI証券は同一資金でのIPO申し込みが可能なので前受け金不要ではないもののまだラッキーと言えるかもしれません。

交換できるくん(7695)のIPO(新規上場)初値予想

交換できるくん(7695)のIPO(新規上場)初値予想

交換できるくん(7695)のIPO想定価格は1,890円となっているため、現時点では公募価格の2.1倍~2.6倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な評価についてはやや強めB級評価に設定させて頂いております。

この交換できるくん(7695)のIPO仮条件は明日12月4日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

交換できるくん(7695)の事業内容はインターネットを利用した住宅設備機器の販売ということで住宅設備機器のネット販売事業はありそうでない業態となることから初モノとして人気化する可能性はあるかもしれません。

この交換できるくん(7695)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

交換できるくん(7695)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,890円)で7.6億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し合わせて3,500枚と少なめです。

上述の通り交換できるくん(7695)の事業内容は住宅設備機器をネット販売するeコマース事業ということでありそうで無かった業態です。基本的にリフォーム業界は対面が必要になることからコロナ禍で需要が減少傾向にありましたが、住宅設備機器に特化すれば、ある程度の情報があれば工事以外は非対面で対応できることからか、それなりに需要も増加傾向で業績も堅調に推移しています。

業態的にはまだ未成熟でこういうニッチな点に着目して事業を展開するような企業は個人的にはまだ成長余地を感じてしまいます。特に過去に管理人もこの業界に勤めていた経験があるので、余計に感じる部分があります。一見ふざけているかの社名もインパクトがあり注目度は高そうですね。

そしていつも通りSBI証券主幹事案件ということでとりあえず2018年以降のSBI証券主幹事銘柄をネット情報や読者様情報を基にしたIPOチャレンジポイント使用時の配分数ポイントボーダー数を参考までに掲載させて頂いておきます。精度はそれなりにあると思いますが公式発表でない点はご了承下さい。

IPOチャレンジポイント分析2020.12.2

これぐらいのIPO株数になってくるとIPOチャレンジポイントの使用を検討される方も多そうです。しかしながら過去データを見る限りでは単元配分となるか複数配分となるかはまったくもって読めません。

さすがに300株配分までは無いと考えられますが、IPOチャレンジポイント使用者が少なければ少ないほど複数配分になる傾向があるため、MITホールディングス(4016)が予想外の単元配分となったことで様子見姿勢が強まりポイント使用者が減れば複数配分となる可能性はありそうです。いずれにしてもポイントボーダーはやはり400ポイント超えとなりそうですね。

交換できるくん(7695)の上場日は12月23日(水)ENECHANGE(4169)2社同日上場となりますが、両社合わせても吸収金額は10億円程度となるため、資金分散の影響はほぼ無いと考えられますが、さすがにIPOラッシュ後半戦となることで相当の買い疲れが出ているものと考えられます。せっかくの変わり種業種なだけに日程面はもったいない気がしますね。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
ENECHANGE2.2億円東証マザーズみずほ証券
交換できるくん7.6億円東証マザーズSBI証券

株主の中にベンチャーキャピタルの保有株が1社10万株あり、90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍となれば解除され売却可能となります。需給を壊すほどの量では無いことからあまり気にする必要は無いかもしれません。

よって管理人の個人的なこの交換できるくん(7695)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行くつもりです。ただIPOチャレンジポイントの使用はもう今年(2020年)は控えたいと思っているので使う予定はありません。

交換できるくん(7695)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこの交換できるくん(7695)のIPO株(公募株及び売り出し株)3,500枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事2,972枚85.0%
SMBC日興証券175枚5.0%
楽天証券100%完全抽選88枚2.5%
エース証券53枚1.5%
東洋証券35枚1.0%
極東証券35枚1.0%
エイチ・エス証券35枚1.0%
岩井コスモ証券35枚1.0%
藍澤證券18枚0.5%
むさし証券18枚0.5%
水戸証券18枚0.5%
あかつき証券18枚0.5%
ライブスター証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が570枚あります。

SBI証券主幹事案件ということでIPO幹事団(シンジケート)は総勢12社と多めです。もはやSBI証券主幹事案件はIPO幹事団(シンジケート)が多くなることが恒例となっているようです。ただ中には中堅証券や地場証券も多数あるため、管理人のような完全抽選派の方は口座自体を持っていないという方も多いのではないでしょうか。

<追記>
交換できるくん(7695)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,890円
IPO仮条件:1,890円~2,050円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。SBI証券主幹事案件にしては珍しく素直に強気設定となりましたね。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は7.6億円~8.2億円となりました。

<追記>
交換できるくん(7695)の第二弾初値予想が発表されたようです。

3,000円~3,500円

IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはB級評価で変更無し、IPO参加スタンスも引き続き全力申し込みで変更はありません。IPOチャレンジポイントは使用致しません。

<追記>
ライブスター証券がこの交換できるくん(7695)のIPO裏幹事委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

交換できるくん(7695)のIPO取り扱い決定ライブスター証券
交換できるくん(7695)IPOライブスター証券

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