ダブルエー(7683)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(4,690円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。
ダブルエー(7683)の上場日は11月1日(金)で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場でIPO主幹事はみずほ証券となっております。このダブルエー(7683)のIPO申し込み期間は10月15日(火)~10月21日(月)です。
ダブルエー(7683)のIPO(新規上場)初値予想
ダブルエー(7683)のIPO(新規上場)初値予想
ダブルエー(7683)のIPO想定価格は4,690円となっているため、現時点では1.1倍~1.3倍程度の初値形成になるのではないかと弱めの初値予想となっており、個人的な評価についても弱めD級評価に設定させて頂いております。
このダブルエー(7683)のIPO仮条件はすでに昨日10月10日(木)にIPO想定価格(4,690円)が最上限となる4,490円~4,690円と一般的なIPO仮条件設定で決定しております。
実のところこの初値予想記事、すでにアップしたものと思っていたのですがアップしておらず、記事が埋もれてしまっていたため配信が遅くなってしまいました。変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
ダブルエー(7683)の事業内容は婦人靴の企画、販売ということで小売業と地味でIPO市場では人気化しにくいセクターとなります。このダブルエー(7683)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記の過去記事をご覧下さい。
ダブルエー(7683)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。いよいよ11月第一号IPOの登場です。そして11月IPOが発表されたことや日程面から1 …
ダブルエー(7683)の公開規模はIPO仮条件上限ベース(4,690円)で48.5億円と東証マザーズ市場への上場としては荷もたれ感があります。業種も上述の通り小売業と人気化するセクターではありません。
株主構成は上場時に売り圧力となるベンチャーキャピタルの保有株はなく、既存株主にも90日間及び180日間のロックアップが掛かっている点はひとまずの安心材料となるでしょうか。
上場日は11月1日(金)で単独上場、いまだに後のIPO新規上場承認発表がないことから、一定期間(およそ二週間程度)のIPO空白期間ができる点も日程面で有利となりそうです。
当初、個人的な予想では公募割れ濃厚かと思っていましたが、先日予想外の初値高騰で上場を果たしたアンビスホールディングス(7071)のように5%ルール(時価総額100億円以上)から機関投資家からの買いが入る可能性もあり、初値高騰までは無いにしても意外高もあるかもしれません。ちなみにこのダブルエー(7683)の時価総額はIPO仮条件上限計算で220.4億円となります。
いずれにしても個人投資家だけで持ち上げるにはやや規模が大きいため、機関投資家の参入が公募割れを回避できるかどうかの分かれ道となりそうです。単価も高く、慎重にIPO参加スタンスを決める必要があるため、個人的なIPO参加スタンスはまだ中立で、とりあえずもう少し悩もうと思います。
もちろんIPO当選後のキャンセルペナルティが無い証券会社からのみ参加して、購入するかどうかは実際に当選してから考えるという悪い方法もありかもとは考えていますが。ただその際は公募価格が仮条件の上限で決まるということが最低限の購入条件となりそうです。上限決定でなければ回避した方が良いかもしれませんね。
すでに何年もIPO投資を経験されている方ならもうご存知の方も多いと 思いますが、IPOに当選したあとキャンセル(購入辞退)するとペナル ティが課せられる証券会社があります。 そもそもIPOをキャンセル(購入辞退)される方 …
ダブルエー(7683)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのダブルエー(7683)のIPO株(公募株及び売り出し株)9,000枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
みずほ証券(主幹事) | 8,280枚 | 92.0% |
SMBC日興証券 | 360枚 | 4.0% |
いちよし証券 | 135枚 | 1.5% |
SBI証券 | 90枚 | 1.0% |
東洋証券 | 45枚 | 0.5% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 45枚 | 0.5% |
岩井コスモ証券 | 45枚 | 0.5% |
楽天証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,350枚あります。
個人的なIPO参加スタンスは中立などと言ってはいるものの、公開規模はIPO仮条件上限ベース(4,690円)で48.5億円と大きめなわりには上記の通り、IPO株数はそれほど多くありません。主幹事でも10,000枚切っているため、そう簡単には当選できないかと思われます^^;
やはり圧倒的引き受け株数を持つIPO主幹事のみずほ証券次第となりそうですね。それ以外の平幹事は今回も数枚から数十枚レベルとなり、さらに困難かと思われます。マシなのは100%完全抽選のマネックス証券ぐらいでしょうか。それでも45枚しかありませんが^^;
<追記>
ダブルエー(7683)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:4,690円
IPO仮条件:4,490円~4,690円
IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は46.4億円~48.5億円となりました。
<追記>
楽天証券がこのダブルエー(7683)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。ただ微妙銘柄だけに悩ましいですね^^;
ダブルエー(7683)のIPO取り扱い決定(楽天証券)
<追記>
ダブルエー(7683)の第二弾初値予想が発表されたようです。
4,700円~5,200円
IPO仮条件が一般的な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに下ブレとなる初値予想となっているようです。第一弾ではそれなりに期待できそうな感じでしたので今回のこの下ブレは残念ですが、個人的な評価については引き続きD級評価とさせて頂きます。
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