Laboro.AI(5586)のIPO(新規上場)初値が無事に付きましたので、簡単ではありますが、ご紹介させて頂きたいと思います。人気業態となることから上場初日値付かずが市場コンセンサスとなっていましたが、本日中の初値形成となりました。
Laboro.AI(5586)のIPO初値結果
公募価格 | 580円 |
初値価格 | 1,195円(2日目 12時48分) |
初値売却益 | +61,500円 |
初値売買代金 | 26.4億円 |
初値出来高 | 2,214,700株 |
7月31日終値 | 1,375円 |
市場開場直前(8時59分)のこのLaboro.AI(5586)のフル板の合致点は1,000円(初値売買代金:10.8億円)となっていましたが、後場スタートから気配が3分更新に切り替わったものの、激しい寄る寄る詐欺が発生し、6回の気配更新の末、最終的には195円ほど吊り上げられた1,195円(初値売買代金:26.4億円)での初値形成となりました。
冒頭の通り、IPO市場では人気のAI(人工知能)関連となることから上場初日値付かずが市場コンセンサスとなっていましたが、初日中の決着となりました。IPO株当選組の方にとっては物足りなさが残る結果となってしまいましたが、全体相場が好調な中で、あえてIPO株に手を出す投資家が少なかったのかもしれません。それでも初値売りで+61,500円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
Laboro.AI(5586)IPO5分足チャート(2023年7月31日)
初値形成後は市場コンセンサスとなっていた初値1,500円を目指す展開になるかと思われましたが、もみ合い時間が長く、そこまでの強さはありませんでした。ただ終値は本日の最高値となる1,375円での大引けとなっています。本日の出来高は13,132,300株と、公開株数(4,164,500株)の3.1回転と久しぶりの大商いとなっており、東証グロース市場の出来高ランキングも堂々の1位となっています。ちなみに2位は先週末(7月28日)上場のGENDA(9166)です。
Laboro.AI(5586)のIPOセカンダリ
初値予想よりも下ブレでの着地となった上に板の雰囲気も良く、AI(人工知能)関連と人気業態の低位株、直近IPOのGENDA(9166)のストップ高、加えて7月最終のIPO案件で次の目ぼしいIPO銘柄も無かったことなど様々なIPO環境を加味してIPOセカンダリ参戦することに致しました。
ヨコヨコ時間が長く、張り付いていると他の用事にも手が付かなかったため、およそ42分間にらめっこした末に損切りと致しました。終わってみればタラレバですが、我慢すれば利益となっていたので「投資(株)の儲けは我慢料」と言う言葉が頭を過りましたが、相変わらずの下手くそ取引です。
SBI証券のアクティブプラン(1日の約定代金100万円まで無料)なので手数料の拘束はあるものの、後日変換されるため、結果は-30円×200株で-6,000円の損失となります><
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