MFS(196A)のIPO公募価格が決まり、IPO(新規上場)抽選結果も後期抽選型の楽天証券以外はIPO主幹事となるSMBC日興証券とみずほ証券とマネックス証券を中心に各証券会社から発表されています。
<MFS(196A)のIPO関連過去記事>
・MFS(196A)IPO上場承認発表
・MFS(196A)IPO(新規上場)初値予想
MFS(196A)の事業内容はオンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」の提供で、ITを活用した金融サービスの提供はフィンテック企業としてIPO市場では人気化しやすい業態となりますが業績は赤字、公開規模も中規模サイズで、公開価格の1.5倍となればロックアップ解除されるベンチャーキャピタルの保有株も散見されたことからIPO共同主幹事を中心に一部参加としたところ、IPO共同主幹事2番手のみずほ証券で「当選」を頂くことができました。
MFS(196A)のIPO補欠画像(SMBC日興証券)
MFS(196A)のIPO当選画像(みずほ証券)
その他証券会社で補欠当選も頂いています。
MFS(196A)のIPO補欠当選画像(マネックス証券)
MFS(196A)のIPO補欠当選画像(SBI証券)
IPO当選を頂いたみずほ証券は300株1セット配分となっており、これだけですでにお腹いっぱい状態ですが、この際なのでその他の補欠当選も申し込む予定です。
MFS(196A)のIPO(新規上場)公募価格
このMFS(196A)のIPO公開価格はIPO仮条件(370円~400円)の最上限価格となる400円で決定しております。そして今回の募集は簡易型のグローバルオファリングで、公募株及び売出株の国内海外販売分の募集割合も以下の通りで決定しています。
公募株2,700,000株の国内海外販売分の最終的な内訳は国内が1,775,800株で、海外は924,200株、売出株1,624,200株の国内海外販売分の最終的な内訳は国内が1,068,300株で、海外は555,900株でとなり、オーバーアロットメント648,600株を含めた総IPO株数4,972,800株に対する海外配分比率はおよそ29.7%となりました。
上場市場 | 東証グロース |
コード | 196A |
名称 | MFS |
公募株数 | 2,700,000株 |
売出し株数 | 1,624,200株 |
オーバーアロットメント | 648,600株 |
IPO主幹事証券 | SMBC日興証券 みずほ証券 マネックス証券 |
IPO引受幹事証券 | 野村證券 SBI証券 東海東京証券 楽天証券(100%完全抽選) 松井証券(前受け金不要) 中銀証券 |
IPO発表日 | 5月17日(金) |
上場日 | 6月21日(金) |
仮条件決定日 | 6月5日(水) |
ブック・ビルディング期間 | 6月6日(木)~6月12日(水) |
公開価格決定日 | 6月13日(木) |
IPO申し込み期間 | 6月14日(金)~6月19日(水) |
上場時発行済株式総数 | 9,072,600株 |
時価総額 | 36.2億円 |
吸収金額 | 19.8億円(国内:13.9億円) |
想定価格 | 400円 |
IPO仮条件価格 | 370円~400円 |
公募価格 | 400円(最上限価格決定) |
MFS(196A)のIPO(新規上場)抽選結果
そして管理人の個人的なこのMFS(196A)のIPO抽選結果は以下の通りとなっております。IPO参加スタンスは一部参加でしたので、ネット証券含め店頭型証券やIPO委託幹事(裏幹事)など引き受け株数の少ない証券会社からの申し込みはしておりません。
IPO幹事証券 | IPO抽選結果 |
SMBC日興証券(主幹事) | 補欠という名の落選 |
みずほ証券(主幹事) | 当選 |
マネックス証券(主幹事) | 補欠当選 |
野村證券 | 申し込まず |
SBI証券 | 補欠当選 |
東海東京証券 | 申し込まず |
楽天証券(100%完全抽選) | 申し込まず |
松井証券(前受け金不要) | 申し込まず |
中銀証券 | 証券口座なし |
IPO幹事団(シンジケート)の中にはまだ後期抽選型となる楽天証券のIPO抽選結果が残っていますが、管理人は申し込んでいないため、このMFS(196A)の個人的なIPO抽選結果はこれで終了とさせて頂きます。
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