MFS（196A）のIPO（新規上場）直前初値予想と気配運用！

MFS（196A）のIPO直前初値予想と気配運用が発表されましたが、その前に本日上場のPostPrime（198A）とWOLVES HAND（194A）とタウンズ（197A）のIPO（新規上場）初値がそれぞれ付きましたので、簡単ではありますがご紹介させて頂きたいと思います。

PostPrime（198A）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）のこのPostPrime（198A）のフル板の合致点は450円（初値売買代金：3.7億円）となっていましたが、市場開場と同時にそのまま450円（初値売買代金：3.7億円）での初値形成となりました。公開価格と同値スタートとなるため手数料分の損失となります。

ただ、初値形成後はわずか11分でストップ高（530円）到達となりました。IPOセカンダリ参戦もしていませんので、後付けにはなってしまいますが、有名投資系YouTuberの高橋ダン氏（高橋ダニエル圭氏）の会社ということで、何かしら激しい値動きはありそうな気がしていましたが、IPO地合いが悪い中でまさかストップ高まで行くとは想定外でした。

WOLVES HAND（194A）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）のこのWOLVES HAND（194A）のフル板の合致点は805円（初値売買代金：2.9億円）となっていましたが、およそ70円ほど吊り上げられた875円（初値売買代金：4.5億円）での初値形成となりました。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

タウンズ（197A）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）のこのタウンズ（197A）のフル板の合致点はIPO幹事の引き受け価格となる430円（初値売買代金：11.4億円）となっていたので、そのままシンジケートカバー取引が絡んだ430円（初値売買代金：13.3億円）での初値形成となりました。残念ながら公募割れスタートとなってしまいました。

500円未満の超低位株でも割れる時は割れるんだなぁと思うところです。IPO新規上場承認発表記事や3社同日上場などが重なってしまったことから、ハッキリとは確認できていませんが、初値時の出来高は3,114,500株となっているものの、その多くがシンジケートカバー取引で実需はかなり少なかったように見えました。

MFS（196A）のIPO（新規上場）直前初値予想

このMFS（196A）の事業内容はオンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」の提供で、ITを活用した金融サービスの提供はフィンテック企業としてIPO市場では人気化しやすい業態となりますが業績は赤字、公開規模も中規模サイズで、公開価格の1.5倍となればロックアップ解除されるベンチャーキャピタルの保有株も散見されたことから一部参加としたところ、IPO当選を頂けたため手元に300株のIPO株がある状態となります。

＜MFS（196A）のIPO関連過去記事＞
・MFS（196A）IPO上場承認発表
・MFS（196A）IPO（新規上場）初値予想
・MFS（196A）のIPO（新規上場）当選

IPO想定価格：400円
IPO仮条件価格：370円～400円（IPO想定価格が最上限となる一般的な設定）
公募価格：400円（IPO仮条件の最上限価格で決定）

そして大手初値予想会社のMFS（196A）のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は前場9時20分ごろの着地予定となります。

もう一社の大手初値予想会社のMFS（196A）のIPO初値予想は400円となっているようです。そしてこれまでのこのMFS（196A）の大手初値予想会社（前社）のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。

第一弾初値予想：400円～500円（C級評価）
第二弾初値予想：380円～420円（D級評価）
上場直前時点（今回）初値予想：440円

ちなみにこのMFS（196A）の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は368.00円です。

MFS（196A）のIPO（新規上場）気配運用

そしてMFS（196A）の明日初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

公募価格：400円
気配上限：920円
気配下限：300円
上限気配更新：10分で20円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（500円未満の場合は8円）
注文受付価格の範囲：100円～1,600円