No.1(3562)IPO(新規上場)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース
(1,470円)ですが大手初値予想会社より発表されたようです。
No.1(3562)のIPO(新規上場)初値予想
No.1(3562)のIPO想定価格は1,470円となっているため、現時点では、
公募価格の1.8倍~2.0倍程度の初値形成になるのではないかとの初値予想
となっており、評価は当初は5段階中の上から3番目のC級評価となって
いましたが、上から2番目のB級評価に格上げされているようです。
そしてこのNo.1(3562)のIPO仮条件は本日すでにIPO想定価格1,470円に
対して1,450円~1,570円とほぼ上ブレ設定で決まっております。
なぜかSBI証券主幹事案件は中途半端なIPO仮条件設定が目立ちますね。
業種は卸売業でOA機器の商社としては特に目新しさもなく、設立も1989
年の老舗企業、業績もおおむね横ばいですでに成熟感があります。
上場日は3月28日(火)でズーム(6694)と2社同日上場となりますが、
No.1(3562)の市場からの吸収金額はIPO仮条件上限決定(1,570円)で
7.9億円、ズーム(6694)はIPO想定価格ベース(1,460円)で10.5億円と
合わせてもそれほど大きくはならないため資金分散による需給面の心配
は特に無さそうです。どちらかと言えばズーム(6694)よりもこのNo.1
(3562)に資金が集まりそうな雰囲気です。
ちなみに売り圧力となるベンチャーキャピタルの保有株もありません。
SBI証券主幹事案件なのでIPOチャレンジポイントを使用するかどうかの
問題がありますが、IPO株数が公募株及び売り出し株合わせて4,400枚な
ので、おそらく200株1セットになるではないかと思われます。
となると今回のNo.1(3562)の初値予想とIPOチャレンジポイントの1
ポイントあたりの価値を計算すると、必然的に何ポイント使用すれば
妥当なラインなのかがある程度は見えてきそうですね。
当選ラインは100ポイント~150ポイントの間ぐらいでしょうか。
個人的なこのNo.1(3562)のIPO参加スタンスは全力で申し込む予定
ですが、IPOチャレンジポイントを使用するかどうかは悩ましいところ
です。その時期にもしIPO当選から遠ざかっていれば100ポイント~150
ポイントの間で使用する可能性はあります。
ただ今年(2017年)もすでにピーバンドットコム(3559)の当選を頂き
昨年(2016年)に引き続きSBI証券とは相性が良さそうなので、どちら
にしても個人的な期待値は大きいです。
⇒ 2016年のIPOはSBI証券からの当選がダントツで多かった(過去記事)
ちなみにこのNo.1(3562)のIPO引き受け幹事団は以下の通りとなって
おります。
<IPO主幹事証券>
・SBI証券
<IPO引受幹事証券>
・SMBC日興証券
・岩井コスモ証券
・岡三証券
・藍澤證券
・エイチ・エス証券
・エース証券
・極東証券
・東洋証券
・水戸証券
<追記>
No.1(3562)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表されたようです。
2,600円~3,000円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO想定
価格時点と同値の初値予想となっているようです。
評価も変わらずB級評価のままのようですが、当初はC級評価でした。
<追記>
No.1(3562)の初値予想が格上げされたようです。
2,800円~3,200円
それに伴い評価もさらにB級評価からA級評価に格上げされています。