SOU(9270)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されたようです。
当初は公開規模が56.0億円で東証マザーズ上場としは荷もたれ感を感じる
大型IPOとなり初値予想評価も低めでした。
しかしIPO仮条件がIPO想定価格よりも上ブレ設定となり、IPO公募価格も
しっかり最上限決定。さらにはSOU(9270)の社長が元Jリーガーガンバ
大阪の選手ということで大手メディアでも取り上げられたことから注目度
が高まっているものと思われます。
<SOU(9270)のIPO関連過去記事>
・SOU(9270)IPO新規上場承認
・SOU(9270)のIPO(新規上場)初値予想
・SOU(9270)のIPO(新規上場)抽選結果
個人的には全力申し込みまで行かずとも、IPO株数が公募株及び売り出し
株合わせて14,766枚と比較的多くあり、IPO主幹事も個人的に相性の良い
SMBC日興証券だったので当選するかと思っていましたが、難なく落選と
なり残念ながら手元にIPO株はありませんので静観のみとなります。
雲行きが怪しくなっているのでIPOセカンダリも一旦様子見で行きます。
SOU(9270)のIPO(新規上場)直前初値予想と気配運用
想定価格:3,090円
仮条件価格:3,090円~3,300円(想定価格が最下限となる強気な設定)
公募価格:3,300円(仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社のSOU(9270)のIPO直前初値予想は以下の通
りとなっています。
ちなみにこれまでのこのSOU(9270)のIPO初値予想経緯は以下の通りと
なっています。
想定価格時点:3,090円~3,500円
仮条件決定時点:3,300円~3,700円
上場直前時点(今回):4,000円
別大手初値予想会社の初値予想は5,000円となっているようです。
ちなみに訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は3,036.00円です。
そしてSOU(9270)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっ
ております。
公募価格:3,300円
気配上限:7,590円
気配下限:2,475円
上限気配更新:10分で165円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(5,000円未満の場合は70円)
注文受付価格の範囲:825円~13,200円
休み前に上場したは信和(3447)は公募価格1,150円を下回る1,106円で残念
ながら今年(2018年)初の公募割れスタートとなりました。
少なからず今後のIPOに悪い影響となる可能性はあるかもしれません。
ただシンジケートカバー取引での初値成立ではなく自力だったことや初値形
成後すぐに公募価格を上回ったことはまだ救いでしょうか。
信和(3447) 東証二部上場
公募価格:1,150円
初値価格:1,106円(9:06初値形成)
初値売却損:-4,400円