SBI証券が「PO銘柄購入でIPOチャレンジポイントプレゼント」というキャンペーンを8月18日(火)からスタートさせました。そしてその第一号PO株式売出)案件として登場したのがこのソフトバンク(9434)です。

今回はこのソフトバンク(9434)のPO株式売出)に参戦した管理人の取引履歴を備忘録的な感じで記録として記事で残しておきたいと思います。

SBI証券IPOチャレンジポイントプレゼントキャンペーン

個人的にソフトバンク(9434)は2018年12月にIPO新規上場)し、公開価格1,500円に対して付いた初値は1,463円公募割れとなりました。当時管理人はなぜかイケイケで2,500株かき集めていましたので、初値売りで一撃-92,500円の損失を被ったという、自己責任ではありますがイヤな記憶があるため、本来なら関わりたくなかった銘柄です^^;

そんなソフトバンク(9434)が8月28日(金)にPO株式売出)を発表しました。今回のSBI証券の「PO銘柄購入でIPOチャレンジポイントプレゼント」キャンペーンはこのソフトバンク(9434)のためなのかというウワサもあるようです。

2011年12月に発表された公募増資に関連する空売り規制の施行以降管理人はPO株式売出)には手を出しておらず、手元の個人データによると最後に手を出したPO株式売出)は2011年11月のヒューリック(3003)となっていました。ちなみに損益はマイナスでした^^;

ですので今回のソフトバンク(9434)のPO株式売出)はおよそ10年近いブランクがあったので、色々不安要素はありましたが、冒頭でも書いております通り、今回はSBI証券IPOチャレンジポイントがもらえるというエサにまんまと釣られて突撃してしまったというわけです。

ソフトバンク(9434)の売出価格は予定通り9月14日(月)に1,204.5円(ディスカウント率:-3.02%)で決定され、管理人は5,000株申し込みましたが、抽選結果は5,000株に対して当選1,000株補欠当選4,000株となりました。

ソフトバンク(9434)PO当選

当選及び補欠当選の申し込み期限は9月15日(火)16時だったことから、とりあえず15日(火)1日間の値動きを見ることができる猶予があったので、購入申し込みは15日(火)の値動きを見てから決めようと思いました。

日付始値高値安値終値
9月15日(火)1,250円1,284円1,223円1,278.5円

9月15日(火)の値動きは上記の通りとなり、始値が前日終値となる1,242円を上回ったため、とりあえず大引け後に当選分の1,000株分のみ購入するつもりで寄りでヘッジ(空売り)しておきました。どこの証券会社も逆日歩の掛からない一般信用が使えなかったため、SBI証券の制度信用での空売りとなりました。

ソフトバンク(9434)空売り2020.9.15

上記9月15日(火)の値動きを見て頂くとおわかりの通り、大引けは1,278.5円と売出価格1,204.5円を大幅に上回ったため、補欠分4,000株も含め、すべて購入手続きを行いました。繰り上がった分は翌日9月16日(水)にてでもヘッジすればいいか程度に思っていたのですが、残念ながら補欠分は100株すら繰り上がることなく、最終的に手持ちは当初当選分の1,000株のみとなりました。

ソフトバンク(9434)PO最終当選数

あとはもう受渡日(売却可能日)となる9月23日(水)まで高額逆日歩が付かないことを祈るお祈り投資法にスタンスを変え、静かに受渡日(売却可能日)を待ちました。

一応当記事は備忘録も兼ねているため9月14日(月)売出価格決定日から受渡日(売却可能日)となる9月23日(水)までのソフトバンク(9434)の時系列データを記載しておきます。

もちろん毎日値動きを監視していたので知ってはいましたが、時系列を書いていると1,300円以上でヘッジするチャンスはいくらでもあったということを改めて認識させられ、この記事書きながらも少々悔しい気持ちになっています^^;

日付始値高値安値終値
9月14日(月)1,304円1,308円1,242円1,242円
9月15日(火)1,250円1,284円1,223円1,278.5円
9月16日(水)1,300円1,339円1,292円1,300.5円
9月17日(木)1,310円1,327円1,305円1,308.5円
9月18日(金)1,300円1,300.5円1,242.5円1,242.5円
9月23日(水)1,242円1,273円1,233円1,270.5円

ただ最終的には恐れていた高額逆日歩は掛からず安定の1日0.05円で無事に受渡日(売却可能日)を迎えることができ、最後は9月23日(水)に現渡しにて無事に利益を出した状態で決済完了となりました。

ソフトバンク(9434)PO現渡し2020.9.23

ソフトバンク(9434)譲渡益

計算方法がややこしいので割愛させて頂きますが、取引手数料及び貸株料及び逆日歩を差し引いても上記の通り譲渡益は43,861円のプラスとなりました。

元々からハダカ持ちは考えておらず、ヘッジを予定していたので大きな損失は無いとは思っていましたが、逆日歩での多少の損失はあるかもしれないと思っていたことからすると十分満足の行く結果となりました。ありがとうございます。

もし1,300円でヘッジできていれば2018年12月のIPO新規上場)の公募割れ損失分も補填できていたというタラレバは考えないようにします><

もちろん最大の狙いだったIPOチャレンジポイント12ポイントも頂くことができました。実に落選12回分です。これで他の方と多少は差が付いたと思いたいところですが、他の方も参戦されているようなので、基本的に差は縮まっていないということになりますね^^;

ソフトバンク(9434)IPOチャレンジポイント12ポイント

結果的にこんな美味しいPO株式売出)はなかなか無いと思うので、もうSBI証券の「PO銘柄購入でIPOチャレンジポイントプレゼント」に合わせたPO株式売出)が出て来ないことを願います^^;

などと言っていると早くも昨日モーニングスター(4765)のPO株式売出)の取り扱いが発表されました><

モーニングスター(4765)PO(株式売出)

ちなみにこのSBI証券は今回のPOキャンペーン云々は別として、個人的にはこれまで何度もIPO新規上場)の当選でもお世話になっており、IPO投資には欠かせない証券会社の1社だと管理人は思っています。

特に主幹事となった場合は激アツですので、もしまだ口座をお持ちで無い方はIPOチャレンジポイントの関係もあるので早めの口座開設をオススメ致します。当サイト経由で少しお得に口座開設することができます。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ SBI証券公式サイト
SBI証券

さらにSBI証券は10月1日(木)からアクティブプラン100万円以下の手数料を1日の約定代金最大300万円まで「0円」となります。個人的にはSBI証券のヘビーユーザーなのでめちゃくちゃありがたいです^^

SBI証券アクティブプラン手数料0円