フライヤー(323A)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されました。東証第一号IPOとなった技術承継機構(319A)は初値及び初値形成後以降も好調に推移しており、上場(2月5日)以降公募価格(2,000円)どころか初値価格(2,700円)さえも下回っていません。
上記のようにIPO地合いも思ったほど弱くはなく、およそ二週間のIPO空白期間明けとなることも含めると初値は好スタートとなりそうです。ついでにIPOセカンダリも好調となって後続IPOにとって更なる良い流れを作ってほしいところですね。
フライヤー(323A)のIPO(新規上場)直前初値予想
このフライヤー(323A)は業績規模の小さい親子上場案件ではあったものの、ユニークなビジネスを展開しており黒字化目前、公開規模も軽量サイズで上場時の余計な売り圧力も無かったことから積極参加としましたが、全滅となったため手元にIPO株は無く静観のみとなります。
<フライヤー(323A)のIPO関連過去記事>
・フライヤー(323A)IPO上場承認発表
・フライヤー(323A)IPO(新規上場)初値予想
・フライヤー(323A)のIPO(新規上場)抽選結果
IPO想定価格:660円
IPO仮条件価格:590円~680円(IPO想定価格がほぼ最上限となる一般的な設定)
公募価格:680円(IPO仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社のフライヤー(323A)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は前場10時20分ごろの着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社のフライヤー(323A)のIPO初値予想は900円となっているようです。そしてこれまでのこのフライヤー(323A)の大手初値予想会社(前社)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:700円~1,000円(B級評価)
第二弾初値予想:900円~1,000円(C級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:950円
ちなみにこのフライヤー(323A)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は625.60円で、オーバーアロットメントは98,500株あります。
フライヤー(323A)のIPO(新規上場)気配運用
そしてフライヤー(323A)の明日初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:680円
気配上限:1,564円
気配下限:510円
上限気配更新:10分で34円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(700円未満の場合は10円)
注文受付価格の範囲:170円~2,720円
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