マツオカコーポレーション(3611)IPO(新規上場)の第一弾初値予想
がIPO想定価格ベース(2,420円)ですが大手初値予想会社より発表され
たようです。所属(一部になるか二部になるか)未定の東証銘柄です。
ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)のIPO(新規上場)初値予想
・マツオカコーポレーション(3611)IPO新規上場承認(過去記事)
マツオカコーポレーション(3611)のIPO想定価格は2,420円となっている
ため、現時点では公募価格の1.1倍~1.2倍程度の初値形成になるのではない
かと弱めの初値予想となっており、それに伴い評価も5段階中の上から4番
目のD級評価となっているようです。
このマツオカコーポレーション(3611)のIPO仮条件は祝日明け(11月24日)
に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などに
ついては追加情報が入り次第、当記事の最下部に追記致します。
マツオカコーポレーション(3611)の主な事業内容はアパレル品のOEM
製造ということで、これまたIPO的に人気化するようなセクターではあり
ません。主な取引先はファーストリテイリング (ユニクロ) となっている
ためファーストリテイリング(9983)の業績好調の恩恵は受けることが
できるかもしれません。
公開規模はIPO想定価格ベース(2,420円)で45.7億円と東証一部決定で
あれば問題ない吸収金額ですが、東証二部決定となると、不人気市場と
いう点で考えても厳しそうな展開となりそうです。
ただやはり上場日は12月13日(水)で4社同日上場で、過密スケジュール
である12月第三週という点で需給不安は否めません。
<12月13日(水)上場予定のIPO4社>
・SGホールディングス(9143) 吸収金額:1,244.6億円
・グローバル・リンク・マネジメント(3486) 吸収金額:9.8億円
・ヴィスコ・テクノロジーズ(6698) 吸収金額:11.0億円
・マツオカコーポレーション(3611) 吸収金額:45.7億円
何度見てもやはり規模的にもSGホールディングス(9143)佐川急便が
突出して目立ちますね^^;
管理人の個人的なこのマツオカコーポレーション(3611)のIPO参加スタ
ンスは当初の中立からは変更はなく、こちらもIPO市場の動きを見てから
ギリギリまで検討したいと思います。ただ、東証一部上場決定であれば
まだしも、もし東証二部上場で決定した場合はスルーの可能性が高いです。
ちなみにこのマツオカコーポレーション(3611)のIPO引き受け幹事団
は以下の通りとなっております。
<IPO主幹事証券>
・野村證券
<IPO引受幹事証券>
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
・SBI証券
・みずほ証券
・いちよし証券
・岩井コスモ証券
・エイチ・エス証券
・SMBC日興証券
・エース証券
・東洋証券
・ひろぎん証券
・auカブコム証券(委託幹事)
<追記>
マツオカコーポレーション(3611)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:2,420円
IPO仮条件:2,420円~2,600円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。
この強気設定はやや予想外です。もしかして申し込んでも大丈夫なのかな
という感じになってしまいます。
<追記>
マツオカコーポレーション(3611)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表
されたようです。
2,700円~3,000円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO想定
価格時点と同値の初値予想となっているようです。
評価も変わらずでD級評価のままとなっているようです。