レナサイエンス(4889)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されたようです。
と、その前に本日(9月22日)上場のユミルリンク(4372)とコアコンセプト・テクノロジー(4371)とシンプレクス・ホールディングス(4373)のIPO(新規上場)初値結果を簡単におさらいさせて頂いておきます。
外部環境が悪い中ではありましたが、3社すべて公開価格を上回ってのスタートとなりました。特にシンプレクス・ホールディングス(4373)は地雷案件という呼び声高かったものの、果敢にリスク取って攻められ複数株取得された方もお見掛けしました。それぞれIPO株にご当選された方はおめでとうございます。
ユミルリンク(4372)のIPO初値結果
公募価格 | 1,000円 |
初値価格 | 1,711円(11時09分) |
初値売却益 | +71,100円 |
初値売買代金 | 12.9億円 |
初値出来高 | 756,700株 |
終値 | 1,500円 |
寄り前気配は1,400円~1,500円をウロウロしていましたが、久しぶりに大きめの寄る寄る詐欺が発生し、1,711円まで初値が逃げる形となりました。ただ初値形成後は初値価格が当初予想よりも高く始まったことからか高値1,847円まであったものの、すぐに失速し、見事な右肩下がりとなり、本日の最安値となる1,500円での大引けとなりました。後味の悪い終わり方ですね。
コアコンセプト・テクノロジー(4371)のIPO初値結果
公募価格 | 3,500円 |
初値価格 | 7,040円(13時16分) |
初値売却益 | +354,000円 |
初値売買代金 | 18.8億円 |
初値出来高 | 268,100株 |
終値 | 6,590円 |
寄り前気配は5,000円~6,000円をウロウロしていましたが、こちらも寄りが近づくと対等価格が逃げる寄る寄る詐欺が発生し、最終的には7,040円での着地となりました。これまた当初予想よりも高く寄ったことからか、初値後は失速、途中で盛り返すかと思いきや、パワー不足で6,590円での大引けとなりました。
シンプレクス・ホールディングス(4373)のIPO初値結果
公募価格 | 1,620円 |
初値価格 | 1,660円(9時04分) |
初値売却益 | +4,000円 |
初値売買代金 | 30.7億円 |
初値出来高 | 1,853,300株 |
終値 | 2,060円(ストップ高) |
本日上場の中でも一番健闘したのがこのシンプレクス・ホールディングス(4373)でしょうか。公募割れもあり得るかもしれないと囁かれていたものの、一応+40円と小幅ながらも公開価格を上回る形での着地となりました。
しかも初値形成後の動きは底堅く、初値価格-10円の安値1,650円を付けたあとは一度も安値を割ることなく最終的には大型案件にも関わらずストップ高となる2,060円での大引けとなりました。結果的には公募株取得組もIPOセカンダリ組も利益が出るという理想のIPOとなりました。
レナサイエンス(4889)のIPO(新規上場)直前初値予想
そして祝日(秋分の日)明けのレナサイエンス(4889)のIPO直前初値予想と気配運用は以下の通りとなります。個人的には手元にIPO株が100株だけあるので頑張ってほしいと願いたいところですが、低位株となるため大きな利益も大きな損失も無く、穏当なスタートとなりそうな雰囲気ですね。
<レナサイエンス(4889)のIPO関連過去記事>
・レナサイエンス(4889)IPO上場承認発表
・レナサイエンス(4889)IPO(新規上場)初値予想
・レナサイエンス(4889)のIPO(新規上場)当選
IPO想定価格:630円
IPO仮条件価格:630円~670円
(IPO想定価格が最下限となる強気な設定)
公募価格:670円(IPO仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社のレナサイエンス(4889)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっているようです。この初値予想価格通りで推移すれば前場10時40分前後の着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社のレナサイエンス(4889)の初値予想は850円となっているようです。そしてこれまでのこのレナサイエンス(4889)の大手初値予想会社(前者)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:800円~1,000円(A級評価)
第二弾初値予想:900円~1,000円(A級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:1,000円
ちなみにこのレナサイエンス(4889)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は616.40円です。
レナサイエンス(4889)のIPO(新規上場)気配運用
そしてレナサイエンス(4889)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:670円
気配上限:1,541円
気配下限:503円
上限気配更新:10分で34円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(700円未満の場合は10円)
注文受付価格の範囲:168円~2,680円
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こんばんは。
シンプレクスは裁量で200株いただいていたのを、@1820で指値売りしました(頭に浮かんだ数字での指値売りがマイルールです)。
レナサイエンスも300株いただいたので、地合が崩れないことを祈っています。
今年は滅多に当選しないので、不人気銘柄でそこそこ上がりそうなものをコツコツ集めることにしました。
おはようございます、イーシャの舟さん。
上を見ればキリがないですが、初値で売るよりも良い価格で売却できたようで良かったですね。
おめでとうございます。それにしても面白いマイルールですね。
私はいつも通り初値売却で微益です^^;
これが私のマイルールですし、公募割れも覚悟していたので、残念な気持ちはありません。
シンプレクス・ホールディングス(4373)のストップ高で追い風が吹いてくれると良いですね。
こんにちは。
我ながら変なマイルールだと思います。
こちらの初値予想や相場の過熱感などを総合的に判断して浮かぶ数字・・・ではないのですが、直感的に浮かんだ数字を信じることにしています。
たまに上過ぎて、初値形成後の下げに置いてきぼりを食らうこともありますが、特買のおかげで指値より上で約定したりして面白いですよ。
決して人に奨められるマイルールではありませんけど。
こんにちは、イーシャの舟さん。
マイルールは人それぞれなので、ちゃんと実行できるのであれば良いかと思います。
私はすぐにブレてしまうため、コレというので無ければ実行できませんので「IPOは初値で売る」を完全なるマイルールとしています。