技術承継機構(319A)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されました。今年(2025年)の新年第一号IPOは昨日(2月3日)上場のバルコス(7790)だったため、実質的にはこの技術承継機構(319A)は第二号IPOとなります。
そのバルコス(7790)の初値は公開価格+1円着地と盛り上がりに欠けるスタートで、公募割れこそしなかったものの、初値売買代金も0.26億円と地方上場らしく閑散で、新年第一号によるプレミアム効果や日本オーエー研究所(5241)などの良い影響はまったく受けなかったように見えました。
ただ、バルコス(7790)は地方(名証ネクスト)市場への上場だったため、東証市場としては明日上場のこの技術承継機構(319A)が第一号IPOとなるため、第一号によるプレミアム効果やご祝儀買いなども含め好スタートとなってくれそうですね。
技術承継機構(319A)のIPO(新規上場)直前初値予想
この技術承継機構(319A)のIPO幹事団(シンジケート)の中には大手証券も入っておらず、公開規模に荷もたれ感もあったものの、製造業に特化した独自のバリューアップによる経営支援と、M&Aに関連した時流に乗るビジネスを展開し、東証としては新年第一号IPOとなることからご祝儀買いもあると考え、IPO主幹事のSBI証券からのみ参加し、300株の補欠当選を頂きましたが繰上ならずとなったため、手元にIPO株は無く静観のみとなります。
<技術承継機構(319A)のIPO関連過去記事>
・技術承継機構(319A)IPO上場承認発表
・技術承継機構(319A)IPO(新規上場)初値予想
・技術承継機構(319A)のIPO(新規上場)複数補欠当選
IPO想定価格:1,970円
IPO仮条件価格:1,850円~2,000円(IPO想定価格がほぼ最上限となる一般的な設定)
公募価格:2,000円(IPO仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社の技術承継機構(319A)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は前場9時50分ごろの着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社の技術承継機構(319A)のIPO初値予想は公開価格同値の2,600円となっているようです。そしてこれまでのこの技術承継機構(319A)の大手初値予想会社(前社)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:1,900円~2,200円(D級評価)
第二弾初値予想:2,400円~2,600円(D級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:2,500円
ちなみにこの技術承継機構(319A)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,840.00円で、オーバーアロットメントは218,200株あります。
技術承継機構(319A)のIPO(新規上場)気配運用
そして技術承継機構(319A)の明日初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:2,000円
気配上限:4,600円
気配下限:1,500円
上限気配更新:10分で100円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(3,000円未満の場合は50円)
注文受付価格の範囲:500円~8,000円
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