インバウンドプラットフォーム(5587)IPO新規上場初値が付きましたので、簡単ではありますが、ご紹介させて頂きたいと思います。およそ三週間ぶりのIPO再開とあって期待値は高かったのですが、期待通りとまでは行かなかったというのが個人的な印象です。

インバウンドプラットフォーム(5587)のIPO初値結果

公募価格1,850円
初値価格2,551円(10時02分)
初値売却益+70,100円
初値売買代金11.8億円
初値出来高466,200株
8月30日終値2,388円

市場開場直前(8時59分)のこのインバウンドプラットフォーム(5587)のフル板の合致点は2,300円(初値売買代金:6.3億円)となっていたので、およそ251円ほど吊り上げられた2,551円(初値売買代金:11.8億円)での初値形成となりました。初値売りで+70,100円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

無事に公募価格を上回っての着地となったものの、インバウンドブームや前後に適度なIPO空白期間というスケジュール面の優位性も手伝って、市場コンセンサスは3,000円前後だったことから見るとやや物足りない印象です。やはり直前の福島第一原発の処理水の海洋放出による中国の反発(水産物の禁輸や日本製品の不買運動)の影響がインバウンド関連には向かい風となったのでしょうか。

今回のこのインバウンドプラットフォーム(5587)のIPOチャレンジポイントを使用した際の配分数は200株でポイントボーダーは481ポイントと聞いていたので、初値から換算したポイント単価はおよそ291円となります。残念ながら単価的には今年(2023年)ワースト1となってしまいましたが、それでも200株配分となったのは不幸中の幸いと言えるかもしれません。

2023年SBI証券IPOチャレンジポイント推移8.14

初値形成後は上値を目指す展開となった模様ですが、10時42分に高値2,980円を付けた後は失速し、終値は初値価格(2,551円)を下回る2,388円での取引終了となっています。本日の出来高は5,534,300株で、OA含めた公開株数(938,400株)の5.8回転程度あり、物色対象にはなっていたようです。

インバウンドプラットフォーム(5587)のIPOセカンダリ

IPO地合いも微妙な感じで、IPOセカンダリ参戦は迷いましたが、事前予想よりも低い着地となったため、100株のみ参戦致しました。

インバウンドプラットフォーム(5587)IPOセカンダリ2023.8.30

本日は所用があり、板に張り付けなかったため購入放置で行こうかと考えましたが、出かける前に早々に撤退しました。先ほど終値を見ると2,388円となっていたので、偶然にも撤退が吉となったようで、結果的に+17,900円の利益となりました。微益かもしれませんが損失にならなくて良かったとホッとしています。

今日はIPO新規上場承認発表が3社も出たり、上場中止が1社(Chordia Therapeutics)出たりとIPO市場は目まぐるしく動いているようですが、管理人も先ほど帰宅したばかりで、今から3社分のIPO記事を書こうと思います。明日中にはすべて公開させて頂く予定ですので、今しばらくお待ち頂けますと幸いです。

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