笹徳印刷(3958)とファーストアカウンティング(5588)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されましたが、その前に本日上場の揚羽(9330)のIPO(新規上場)初値が無事に付きましたので、簡単ではありますがご紹介させて頂きたいと思います。
揚羽(9330)のIPO初値結果
公募価格 | 1,400円 |
初値価格 | 1,490円(9時09分) |
初値売却益 | +9,000円 |
初値売買代金 | 4.6億円 |
初値出来高 | 313,400株 |
市場開場直前(8時59分)のこの揚羽(9330)のフル板の合致点は1,450円(初値売買代金:3.7億円)となっていたので、およそ40円ほど吊り上げられた1,490円(初値売買代金:4.6億円)での初値形成となりました。初値売りで+9,000円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
市場開場前はギリギリまで公募割れ気配だったので、まさか東証グロース市場上場の10億円以下のIPO案件が公募割れスタートとなるのかと冷や冷やしながら見ていましたが、直前で買いが上回り無事に買い気配スタートとなりました。初値形成後は安寄りしたことからか、およそ18分後にはストップ高(1,790円)まで高騰しています。後続のIPOにとっては良い流れとなったかもしれませんね。残念ながらビビってしまいIPOセカンダリ参戦はしていません><
それにしても初値という点だけで見るとこの規模と内容でこの初値はなかなか厳しい結果ですね。当初から最上級評価を出しており、昨日は3,000円という破格の初値予想を出していた大手初値予想会社さんはいったいどのような結果レポートを出してくるのでしょうか。良い意味悪い意味含めて非常に気になるところです。
笹徳印刷(3958)のIPO(新規上場)直前初値予想
この笹徳印刷(3958)は一世紀超えの老舗企業と社会的信頼度は高かったものの、事業内容はネットの普及で縮小傾向にある印刷業、初値上昇率の低い東証スタンダード市場への上場で仮条件は窓開けの下ブレ設定とIPO的には不人気要素が目立ったことからスルーとしたため、手元にIPO株は無く静観のみとなります。IPOセカンダリの参戦予定もありません。
<笹徳印刷(3958)のIPO関連過去記事>
・笹徳印刷(3958)IPO上場承認発表
・笹徳印刷(3958)IPO(新規上場)初値予想
・笹徳印刷(3958)のIPO(新規上場)抽選結果
IPO想定価格:710円
IPO仮条件価格:580円~600円
(IPO想定価格よりも窓開けで下ブレとなる弱気な設定)
公募価格:600円(IPO仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社の笹徳印刷(3958)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は市場開場と同時の着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社の笹徳印刷(3958)のIPO初値予想は600円となっているようです。そしてこれまでのこの笹徳印刷(3958)の大手初値予想会社(前社)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:800円~1,000円(D級評価)
第二弾初値予想:600円~700円(D級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:600円
ちなみにこの笹徳印刷(3958)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は552.00円です。
笹徳印刷(3958)のIPO(新規上場)気配運用
そして笹徳印刷(3958)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:600円
気配上限:1,380円
気配下限:450円
上限気配更新:10分で30円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(700円未満の場合は10円)
注文受付価格の範囲:150円~2,400円
ファーストアカウンティング(5588)のIPO(新規上場)直前初値予想
このファーストアカウンティング(5588)は公開価格の1.5倍となれば解除されるベンチャーキャピタル(投資ファンド)などの保有株が多く散見されたものの、公開規模は小さく、事業内容もIPO市場では人気のAI(人工知能)関連となることから積極参加としましたが全滅となったため、手元にIPO株は無く静観のみとなります。IPOセカンダリは寄り前気配によっては参戦する予定で考えています。
<ファーストアカウンティング(5588)のIPO関連過去記事>
・ファーストアカウンティング(5588)IPO上場承認発表
・ファーストアカウンティング(5588)IPO(新規上場)初値予想
・ファーストアカウンティング(5588)のIPO(新規上場)抽選結果
IPO想定価格:1,040円
IPO仮条件価格:1,120円~1,320円
(IPO想定価格よりも窓開けで上ブレとなる強気な設定)
公募価格:1,320円(IPO仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社のファーストアカウンティング(5588)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は前場11時20分ごろの着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社のファーストアカウンティング(5588)のIPO初値予想は2,600円となっているようです。そしてこれまでのこのファーストアカウンティング(5588)の大手初値予想会社(前社)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:2,000円~2,500円(A級評価)
第二弾初値予想:2,000円~2,500円(A級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:2,250円
ちなみにこのファーストアカウンティング(5588)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,214.40円です。
ファーストアカウンティング(5588)のIPO(新規上場)気配運用
そしてファーストアカウンティング(5588)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:1,320円
気配上限:3,040円
気配下限:990円
上限気配更新:10分で66円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(1,500円未満の場合は30円)
注文受付価格の範囲:330円~5,280円
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