Chordia Therapeutics(190A)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されました。IPO地合い回復の頼みの綱となっていた6月5日上場の宇宙ベンチャーのアストロスケールホールディングス(186A)も初値形成後に飛んだのは当日のみで、あとは下値を探る展開となっています。
6月11日上場のD&Mカンパニー(189A)に至っては再び初値売買代金が一桁億円と閑散相場となり、まもなく公募価格(1,000円)も割れてしまいそうなところまで失速しています。そんな中で赤字の創薬系バイオベンチャーとなると、やはり厳しい展開が予想されます。あとはもう2月8日上場のVeritas In Silico(130A)の時のような奇跡が起きてくれることを願うばかりです。
Chordia Therapeutics(190A)のIPO(新規上場)直前初値予想
このChordia Therapeutics(190A)は再チャレンジIPOとなりますが、前回承認時よりもIPO募集株を減らして公開規模を縮小、ベンチャーキャピタル保有分の公開価格の1.5倍ロックアップ解除条項を削除、コーナーストーン投資家への親引けも追加と、需給面は改善されたものの、投資家から毛嫌いされやすい赤字の創薬系バイオベンチャーだったため、IPO主幹事のSBI証券のみの参加としたところ、思わぬ700株のIPO当選となったため、手元に700株のIPO株がある状態となります。
<Chordia Therapeutics(190A)のIPO関連過去記事>
・Chordia Therapeutics(190A)IPO上場承認発表
・Chordia Therapeutics(190A)IPO(新規上場)初値予想
・Chordia Therapeutics(190A)のIPO(新規上場)大量当選
IPO想定価格:153円
IPO仮条件価格:143円~153円(IPO想定価格が最上限となる一般的な設定)
公募価格:153円(IPO仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社のChordia Therapeutics(190A)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は開場後すぐに公募割れでの着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社のChordia Therapeutics(190A)のIPO初値予想は公開価格同値の153円となっているようです。そしてこれまでのこのChordia Therapeutics(190A)の大手初値予想会社(前社)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:150円~200円(D級評価)
第二弾初値予想:140円~160円(D級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:150円
ちなみにこのChordia Therapeutics(190A)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は140.76円です。
Chordia Therapeutics(190A)のIPO(新規上場)気配運用
そしてChordia Therapeutics(190A)の明日初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:153円
気配上限:352円
気配下限:115円
上限気配更新:10分で8円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(200円未満の場合は5円)
注文受付価格の範囲:39円~612円
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