携帯事業子会社のソフトバンクIPO(新規上場)予備申請を行ったと、
7月9日(月)ソフトバンクグループの公式サイトで発表がありました。

これまで当ブログでも2回ソフトバンクIPO(新規上場)の件について
触れさせて頂いており、およそ5カ月間沈黙となっていましたが再び表に
出てきました。ただ今のところ特に変更はなく、おおむね計画通り順調
に進んでいるような雰囲気です。

<ソフトバンクのIPO(新規上場)関連過去記事>
ソフトバンクがIPO新規上場予定(2018年1月18日)
ソフトバンクがIPO(新規上場)を正式に発表(2018年2月8日)

ソフトバンクIPO(新規上場)予備申請のお知らせ(2018年7月9日)
ソフトバンクIPO(新規上場)予備申請のお知らせ
※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

お気付きの方も多いと思いますが、今回ソフトバンクが公式発表したのは
新規上場予備申請」ということで「新規上場申請」ではありません。

この「新規上場予備申請」というのは言葉通り上場申請の予備的な申請で
実際に「新規上場申請」した後の展開をスムーズにするためのものです。
IPO時期の集中という弊害を少しでも緩和するための制度でもあります。

新規上場予備申請」制度を利用することにより、東京証券取引所の審査
が前倒しで実施されるため、審査の過程で特に問題が見つからない場合は
IPO新規上場承認までの日程を短縮することができます。

ソフトバンクの今回の「新規上場予備申請」は計画通りにIPOを進めるた
めの最善の対応と捉えることもできます。

当初ソフトバンクIPO(新規上場)のウワサが出てきた頃は2018年秋頃
IPO(新規上場)予定ということでしたが、このまま順調に申請が進ん
で行けば当初のウワサ通り秋ごろで具体的には11月頃となりそうです。

上記ソフトバンクの過去記事でも申し上げていますがこのソフトバンク
上場規模は2兆円規模との観測でこの数字が現実化すればNTT日本郵政
グループ
3社をも超える正真正銘過去最大級のIPOとなります。

そして今回のこのソフトバンクのようにこれだけの大型IPOとなればIPO
主幹事
がどこになるか気になるところですね。
これまでの大型IPOのパターンで行くと複数の証券会社が合同でIPO主幹
を務めるケースが多いです。

特に一般的に大手証券会社と言われている5社は主幹事に関わらず平幹事
としてもおそらく名を挙げてくるでしょう。

<大手証券会社5社>
野村證券
大和証券
SMBC日興証券
・みずほ証券
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券

もちろん上記大手証券会社以外にも準大手証券会社や中堅証券会社、そし
てネット証券までもが幹事団として出てくるオールジャパン体制となるこ
とが想定されます。

直近での管理人の経験ではメルカリ(4385)は平幹事でIPO当選では狭き
門と言われている野村證券で100株当選を頂きましたし、MTG(7806)で
平幹事東海東京証券から100株IPO当選を頂きました。

IPO株数がそこそこ多くある大型IPOとなると主幹事だけでなく平幹事での
当選も可能性的には十分にあり得ます。これは管理人の経験上の話で実際に
体験していることなので間違いありません。

管理人は普段からIPOに当選するために主幹事はもちろんのこと平幹事から
の申し込みも基本的には怠りません。さすがに小型IPOになると平幹事での
当選は年に数回あるかないかの次元ですが、大型IPOとなると上記のように
結構高い確率で当選することがあります。

いつも申し上げておりますが、よほどの資金力や時間的余裕が無い限りは
管理人のようにネット抽選で運任せのIPO投資を行っている方が多いと思い
ますが、その運を少しでも向上させ、少しでも当選確率を上げようと思えば
これはもう証券会社の口座数を増やすしか手はありません。

ちょうど今は夏枯れでIPO閑散期となっているためそれなりに新規に証券
口座を増やす余裕があるのではないでしょうか。しっかりと準備しておけば
必ずその準備が報われるときがやってきます。

最近はIPO参加者が増えているため当選は困難だと言われていますが、それ
でも必ず誰かには当選が訪れます。その誰かに自分を入れるために小さな努
力を面倒がらず行った人にこそIPOの女神は微笑みます。是非この機会に今
一度ご自分の証券会社の見直しをされてみてはいかがでしょうか。

<IPO投資にオススメの証券会社参考記事>
IPO投資オススメ証券会社をランキング形式で当選回数も公開中
IPO投資に必要なオススメの証券会社(初心者編)

管理人も含めIPO愛好家の皆さんで今年(2018年)秋に上場予定のこの超大
型IPOのソフトバンクIPOでおおいに盛り上がりましょう^^

<追記>
読者様情報によりますと、SBIホールディングス(8473)の北尾社長は野村
證券
在籍時にソフトバンクグループ(9984)のIPO(新規上場)にたずさわ
ったことからソフトバンクグループ(9984)の社長の孫氏とは深い関係が
あるようで、IPO主幹事は野村證券SBI証券の可能性が高いかもしれない
とのことです。A様、情報提供ありがとうございます。

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