AI CROSS(4476)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,010円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。
AI CROSS(4476)の上場日は10月8日(火)でHENNGE(4475)と2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場でIPO主幹事はIPO愛好家の間ではすでにIPOチャレンジポイントの話題で盛り上がっているSBI証券となっています。なお、このAI CROSS(4476)のIPO申し込み期間は9月20日(金)~9月27日(金)です。
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AI CROSS(4476)のIPO(新規上場)初値予想
AI CROSS(4476)のIPO(新規上場)初値予想
AI CROSS(4476)のIPO想定価格は1,010円となっているため、現時点では公募価格の1.5倍~2.0倍程度の初値形成になるのではないかと強め初値予想となっており、個人的な評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。
このAI CROSS(4476)のIPO仮条件は明後日9月18日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
AI CROSS(4476)の事業内容は法人向けSMS(ショートメッセージサービス)及びチャット、AI(人工知能)による分析ということで、IPO的には東証マザーズ上場の小型案件のドストライク銘柄。
このAI CROSS(4476)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記の過去記事をご覧下さい。
AI CROSS(4476)がIPO(新規上場)承認発表されました。 本日は2社のIPO新規上場承認発表がありました。ペースが良いのはいいのですが、良過ぎるとやはり重複上場となりますね。 まあおおむねこうなることは予想し …
公開規模はIPO想定価格ベース(1,010円)でOA含め7.0億円と軽量ということからも買いは殺到するものと思われます。ただしベンチャーキャピタルの保有株が多く10社以上あり、今回のIPO(新規上場)で一部を売り出すもののまだ150万株程度残ります。
さらにそのベンチャーキャピタルには90日間のロックアップが掛かっているものの公開価格の1.5倍以上になれば解除され売却可能となります。売り出しで放出しない残りの株式は市場で売却してくる可能性が高いです。
このことからひとまず初値は公開価格の1.5倍以上はほぼ間違いないと考えられますが、1.5倍以上になるとベンチャー爆弾が投下される可能性は大いにあり得るため、警戒は必要です。
売り方が上手なベンチャーキャピタルであれば吊り上げるだけ吊り上げてから売却するというやり方をしてくるでしょうが、これだけベンチャーキャピタルの数が多いと全部が全部そういうわけには行かないかもしれません。過去にも何度か下手くそなベンチャーキャピタルがありましたので。最終的に初値はやはりベンチャーキャピタルの動向次第となりそうです。
冒頭でも申し上げた通り、上場日は10月8日(火)でこれまた人気化しそうなHENNGE(4475)と2社同日上場で資金分散の影響や秋のプチIPOラッシュ後半戦による買い疲れなども含めて考えると、個人的にはそこまで跳ねるような気はしていません。
そしてやはり気になるのがこのAI CROSS(4476)のIPO主幹事はSBI証券ということでIPOチャレンジポイントを使用した際のIPO株配分数やボーダーラインでしょうか。
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ということでまずは下記の過去およそ3年間のSBI証券主幹事案件のIPO引き受け株数とIPO株配分数データをご覧下さい。
上記表を見る限りでは今回のAI CROSS(4476)のIPO配分株数は推定300株が濃厚と考えられます。ですが、最近のSBI証券の配分傾向は読みにくい部分があります。さすがに100株配分ではないと思いますが、200株配分となる可能性はあるかもしれません。
ボーダーラインについてもひと昔前であれば1ポイント2,000円などから逆算すれば、おおむねのボーダーライン予想ができましたが、最近は1ポイントあたりの単価も下がっており、1ポイント単価は1,000円切ることがほとんです。ポイント単価という概念をお持ちでない方も増えているようで益々読みにくいというのが現状です。
とは言えまったく予想が付かないというわけではなく、ざっくり直近のSBI証券主幹事案件をもとに感覚的な予想で言うと350ポイント~400ポイント程度といったところでしょうか。そこまで使用して取得する価値があるかどうかは個々の判断になるかと思います。
AI CROSS(4476)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのAI CROSS(4476)のIPO株(公募株及び売り出し株)6,085枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SBI証券(主幹事) | 5,173枚 | 85.0% |
SMBC日興証券 | 365枚 | 6.0% |
みずほ証券 | 335枚 | 5.5% |
岩井コスモ証券 | 61枚 | 1.0% |
香川証券 | 61枚 | 1.0% |
あかつき証券 | 30枚 | 0.5% |
エイチ・エス証券(前受け金不要) | 30枚 | 0.5% |
東洋証券 | 30枚 | 0.5% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が912枚あります。
とりあえず現時点での管理人の個人的なこのAI CROSS(4476)のIPO参加スタンスは全力申し込みで間違いありませんが、IPOチャレンジポイントを使うかどうかはまだ未定です。おそらくまだ使わないと思いますが。
ちなみにこのAI CROSS(4476)の抽選日は9月30日(月)で、SMBC日興証券のIPOステージの判定日と被っているため資金移動ができません。どちらを選ぶか弱小IPO愛好家には悩ましいところです><
<追記>
AI CROSS(4476)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,010円
IPO仮条件:990円~1,090円
IPO想定価格がほぼ最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。完全な強気設定にしないところはSBI証券主幹事案件っぽいですね。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は6.9億円~7.6億円となりました。
<追記>
AI CROSS(4476)の第二弾初値予想が発表されたようです。
1,600円~2,000円
IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限のみが上ブレされた初値予想となっているようです。個人的な評価については引き続きA級評価とさせて頂きます。
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はじめまして。
最近はSBI主幹事は初値伸びませんね。ここはどのくらい行きますかね?
ポイントボーダーが360くらいで2枚配分のようですので、最近だと1P=800円で計算すると、、、
(800×360)/2=144,000
公募1,050円⇒初値2,490円(+1,440円)というところでしょうか。
こんにちは、ほんたさん。
SBI主幹事案件というよりは、たまたまSBI証券主幹事
案件に魅力が無かったということだけの話かと思います。
ポイントボーダーからの逆算ですね。
ただ個人的には2,000円は超えないかと思います。
ベンチャーキャピタルの保有株が多過ぎますね。